インドメタシン
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Japanese Journal
- 動脈管開存症(PDA)の看護ポイント (特集 新生児看護に重要となる症状・疾患のケア--「発見→診断→治療」と看護のポイント) -- (「発見→診断→治療」と看護ケア)
- 新生児の動脈管開存症(PDA) (特集 新生児看護に重要となる症状・疾患のケア--「発見→診断→治療」と看護のポイント) -- (「発見→診断→治療」と看護ケア)
- インダシンとサリドンにより,急性心筋梗塞および異型狭心症を呈した若年気管支喘息の1例 : 日本循環器学会第125回関東甲信越地方会
- 腰原 公人,市来 伸廣,磯兼 則子,宮本 康久,佐野 靖之,増山 宏,野村 吉隆,五味 昭彦,服部 淳
- Japanese circulation journal 53(Supplement II), 304, 1989-12-01
- NAID 110002654053
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- インダシン静注用1mg,インドメタシンナトリウム静注用 医薬品情報 サイト イーファーマ(トップ) >品名索引(い) >現表示ページ >薬効名索引(循環器官用薬) 商品名 インダシン静注用1mg 薬品情報 添付文書情報 成分一致薬品 ページを印刷 ...
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
インダシン静注用1mg
組成
有効成分の名称
含量
禁忌
- 動脈管依存性の先天性心疾患 (肺動脈閉鎖、ファロー四徴症、大動脈縮窄症等) のある患児〔これらの患児では、十分な肺又は全身血流確保のために、動脈管の開存が必要であり、本剤による動脈管の閉鎖はこれらの症状を悪化させるおそれがある。〕
- 重篤な腎機能障害のある患児〔血管拡張性のプロスタグランジンによって腎血流が維持されている患児では、本剤のプロスタグランジン合成阻害作用により、腎機能障害が悪化するおそれがある。〕
- 高度の黄疸のある患児〔ビリルビンの血中濃度が上昇し、黄疸が悪化するおそれがある。〕
- 消化管出血のある患児〔プロスタグランジン合成阻害作用に基づくとされる胃粘膜防御能の低下、又は消化管への直接刺激作用により、消化管出血が悪化するおそれがある。〕
- 頭蓋内出血のある患児〔頭蓋内出血が悪化するおそれがある。〕
- 血小板減少症の患児〔血小板減少症が悪化するおそれがある。〕
- 血液凝固障害のある患児〔血小板凝集能を抑制するため、血液凝固障害が悪化するおそれがある。〕
- 壊死性腸炎又はその疑いのある患児〔壊死性腸炎が悪化するおそれがある。〕
効能または効果
- 下記疾患で保存療法 (水分制限、利尿剤投与等) が無効の場合
未熟児の動脈管開存症
- 患児の生後時間に応じ下記の用量を12〜24時間間隔で、通常3回静脈内投与する。
初回投与時の生後時間 投与量 (mg/kg)
1回目 2回目 3回目
生後48時間未満 0.2 0.1 0.1
生後2〜7日未満 0.2 0.2 0.2
生後7日以上 0.2 0.25 0.25
投与後に無尿又は著明な乏尿 (尿量: 0.6mL/kg/hr未満) があらわれたら、腎機能が正常化するまで次の投与は行わないこと。
1あるいは2回目の投与後動脈管の閉鎖が得られた場合は、以後の投与は行わずに経過を観察しても差し支えない。
投与終了後48時間以上経過して、動脈管が閉鎖している場合は、追加投与の必要はない。
- ・追加投与
- 動脈管が再開した場合、上記の用量を12〜24時間間隔で1〜3回追加投与できる。追加投与後も本剤による動脈管閉鎖が得られなかった場合は、閉鎖手術を考慮する。
- 1mgバイアルにつき日局生理食塩液又は日局注射用水1〜2mLを加え、よく振盪して溶解する。
本剤は保存剤含有の溶液に溶解してはならない。
- 静脈内投与に際し、緩徐に投与すること。なお、静脈内投与の最適投与時間は確立されていないが、20〜30分かけて投与することが望ましいとの報告がある。〔脳、上腸間膜動脈等の血流が低下し、ショック、壊死性腸炎等を起こすことがある。〕
慎重投与
- 両親、兄姉等にインドメタシン又はサリチル酸系化合物 (アスピリン等) による過敏症のある患児
重大な副作用
ショック(0.1%)
- 血圧低下、チアノーゼ等があらわれることがあるので、観察を十分に行うこと。
胃腸出血(3.2%)、下血(0.6%)、小腸及び大腸等における消化管穿孔(1.0%)、イレウス(0.6%)、壊死性腸炎(0.8%)等が報告されている。
急性腎不全(0.4%)、無尿(0.4%)、尿毒症(頻度不明)、血尿(0.7%)
- 重篤な腎障害があらわれることがあるので、定期的に検査を行うなど観察を十分に行うこと。
播種性血管内凝固症候群等の凝固障害(0.6%)、頭蓋内出血(1.9%)、肺出血(1.0%)
- 血液検査を行うなど観察を十分に行うこと。致命的な頭蓋内出血が報告されている。
肺高血圧(0.03%)
低血糖(8.2%)
- 低血糖があらわれることがあるので、検査を実施するなど観察を十分に行うこと。
薬効薬理
- 本剤の動脈管閉鎖作用に関する詳細な作用機序は明らかにされていないが、その効果はプロスタグランジンの合成酵素阻害の結果によるものであると考えられている。
プロスタグランジン合成酵素阻害作用
- インドメタシンのプロスタグランジン合成酵素に対する阻害活性は、ヒツジ精嚢ミクロソーム分画を用いたin vitro 試験において、アスピリンの166倍、フェニルブタゾンの25.2倍、メフェナム酸の4.2倍であることが認められている。2)
有効成分に関する理化学的知見
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商品
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- 英
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- インドメタシンナトリウム
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- アコニップ、イドメシン、インサイド、インダシン、インテナース、インテナシン、インテバン、インデラニック、インドノール、インドメロール、インナミット、インフリー、インメシン、カトレップ、ゼムパック、セラスター、テンポラル、トラップオン、ハップスター、プロアリシン、ミカメタン、ラクティオン, Indocin
- 関
- (プロドラッグ)インドメタシンファルネシル
- 鎮痛,鎮痒,収歛,消炎剤