- 英
- intraaortic balloon pumping intra-aortic balloon pumiping intra aortic balloon pumping IABP
- 同
- 大動脈バルーンパンピング、大動脈内バルーンパンピング法、バルーンパンピング法
- 関
- 経皮的心肺補助 PCPS
概念
- 先端にバルーンのついたカテーテルを大腿動脈から刺入し、先端が下行大動脈左鎖骨下動脈分岐部直下にとどまるように留置。
- バルーンにはヘリウムもしくは二酸化炭素が注入される。
メリット
- 1. 拡張期動脈圧が上昇 :バルーンが拡張 → 駆出された血液を停滞させる → 冠動脈血流量の増加 → 冠状動脈の血流は拡張期圧に依存
- 2. 収縮期の駆出抵抗減弱:バルーンが収縮 → バルーン容積(30-40 mL)に相当する血液量を心臓から吸引 → 駆出抵抗減弱 → 収縮期血圧が低下 → 心仕事量・心筋酸素消費量が低下
PCPS施行時にIABPを併用することが推奨される理由
- 1. 後負荷の軽減
- 2. 組織血流の拍動化
- 3. PCPS離脱時のバックアップ
適応
禁忌
UpToDate Contents
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- さあ、今日もエクササイズの時間だ! 今日のエクササイズは. IABP(大動脈内バルーン パンピング)の原理だぞ! IABPは心機能が著しく低下した患者さんのための補助循環 装置だ。 このエクササイズを通して、. IABPがどのような原理で患者さんの心機能を ...
- IABP(大動脈内バルーンパンピング)とは. Share. IABPとは、. 心機能が著しく低下した 患者さんのための補助循環装置のことを言うぞ! IABPでは大動脈に大型のバルーンを 留置し、. 心臓の拍出にあわせてバルーンを膨らましたらりしぼませたりするんだ。
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★リンクテーブル★
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- 70歳の女性。突然の胸背部痛と呼吸困難のため救急車で搬入された。洗濯物を干していたとき、突然、激烈な胸背部痛を自覚した。発症10分後くらいから息苦しさが出現し、喘鳴も生じてきたため救急車を要請した。意識レベルはJCSⅡ-10。心拍数 110/分、整。血圧は76/38mmHgで左右差を認めない。呼吸数 24/分。SpO2 94%(リザーバー付マスク10L/分酸素投与下)。冷汗を認め、皮膚は湿潤している。両側胸部にcoarse cracklesを聴取する。胸骨左縁第3肋間を最強とするⅢ/Ⅵの拡張期雑音を認める。血液所見:赤血球 350万、Hb 11.6g/dL、Ht 39%、白血球 9,600、血小板 21万。血液生化学所見:AST 30U/L、ALT 26U/L、尿素窒素 14mg/dL、クレアチニン 0.6mg/dL、血糖 99mg/dL、Na 136mEq/L、K 3.8mEq/L、Cl 100mEq/L。心電図では明らかなST-T変化は認めない。胸部エックス線写真(別冊No. 5A)及び心エコー図(別冊No. 5B、C)を別に示す。
- 適切な対応はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [114B031]←[国試_114]→[114B033]
[★]
- 56歳の男性。胸背部痛のため救急車で搬入された。本日、事務仕事中に突然の胸背部痛を訴えた後、意識消失した。意識は数秒で回復したが胸背部痛が持続するため、同僚が救急車を要請した。意識は清明。身長 163cm、体重 56kg。体温 36.2℃。心拍数 92/分、整。血圧(上肢)右 194/104mmHg、左 198/110mmHg。呼吸数 24/分。SpO2 100%(マスク10L/分酸素投与下)。心音と呼吸音とに異常を認めない。神経学的所見に異常を認めない。血液所見:白血球 21,000。血液生化学所見:AST 15U/L、ALT 15U/L、LD 261U/L(基準 176~353)、尿素窒素 18mg/dL、クレアチニン 0.6mg/dL、尿酸 6.4mg/dL、血糖 115mg/dL、Na 142mEq/L、K 3.8mEq/L、Cl 107mEq/L、心筋トロポニンT陰性。心電図に異常を認めない。胸部造影CT(別冊No. 33)を別に示す。
- 治療として適切なのはどれか。2つ選べ。
[正答]
※国試ナビ4※ [112A066]←[国試_112]→[112A068]
[★]
- 55歳の男性。登坂時の突然の胸痛を主訴に3日前に緊急入院した。集中治療室に収容され、内科的治療により胸痛は消失し、循環動態も脈拍108/分、血圧160/110 mmHg以外は安定していた。しかし今朝、診察中に突然意識が消失した。頚動脈と大腿動脈との脈拍を触知せず、血圧は測定不能となった。入院時の心電図と意識消失直後のモニター上の心電図とを以下に示す。直ちに行うべき処置はどれか。
- a. (1)(2)
- b. (1)(5)
- c. (2)(3)
- d. (3)(4)
- e. (4)(5)
[正答]
※国試ナビ4※ [095C044]←[国試_095]→[095C046]
[★]
- 70歳の男性。持続する前胸部痛を主訴に来院した。同症状は昨夜から出現し、冷汗を伴うようになった。体温37.0℃。呼吸数22/分。脈拍96/分、整。血圧80/56mmHg。肺野にcoarse crackles(水泡音)を聴取する。緊急で行った左冠動脈造影写真
と拡張期と収縮期との左室造影写真とを以下に示す。適切な治療法はどれか。
- a. (1)(2)
- b. (1)(5)
- c. (2)(3)
- d. (3)(4)
- e. (4)(5)
[正答]
※国試ナビ4※ [097A019]←[国試_097]→[097A021]
[★]
- 58歳の女性。突然の強い胸背部痛のため搬入された。8年前から高血圧の治療を受けていたが、降圧薬を飲み忘れることが多かった。意識は清明。顔面は苦悶様で冷汗を認める。血圧は右上腕で170/110mmHg、左上腕で150/70mmHg。心音と呼吸音とに異常を認めない。胸部造影CTを以下に示す。CT室から帰室後、意識レベルの低下と血圧の低下(右上腕で70/52mmHg)とを認めた。
- 対応として適切なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [103I075]←[国試_103]→[103I077]
[★]
- 心肺蘇生後に心拍出量が不十分な場合にまず行うべき処置はどれか。
- a. (1)(2)
- b. (1)(5)
- c. (2)(3)
- d. (3)(4)
- e. (4)(5)
[正答]
※国試ナビ4※ [095B022]←[国試_095]→[095B024]
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- 英
- pulmonary edema
- 同
- 肺浮腫
- 関
概念
病型
病因
治療
- HIM.1706
- 利尿薬
- 硝酸薬
- モルヒネ
- ACE阻害薬
- その他の薬物:
- 処置:座位(HIM.1707)。semi-fowler位
- ジギタリス配糖体
- 大動脈内バルーンパンピング IABP
- 頻脈の治療と房室再同期
- 肺胞液体クリアランスの刺激:βアゴニストの投与
- YN.I-123
- O2、PEEP
- semi Fowler位
- アミノフィリン、モルヒネ、フロセミド、時北リス、ドパミン、水制限
国試
- 心筋梗塞→左心不全→肺水腫:100D39、100D40
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大動脈内バルーンパンピング intraaortic balloon pumping intra aortic balloon pumping
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大動脈内バルーンパンピング IABP
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大動脈内バルーンパンピング
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大動脈内バルーンパンピング
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大動脈内バルーンパンピング
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- 英
- aorta (Z), Ao
- 関
- 大動脈弁
- 大動脈径:胸骨左縁アプローチで左室長軸断面を得て、心エコーMモードで評価。
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- 英
- internal、(pref)endo、(pref)intra
- 関
- エンド、内部、体内、内的
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- 英
- intra-arterial、intraarterial、intraarterially、i.a.
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- 英
- artery (Z)
- ラ
- arteria
- 関
- 静脈
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- 英
- balloon
- 関
- 気球、風船