- 64歳の女性。労作時の息切れを訴え来院した。生来健康であったが、3か月前から脈の不整を白覚し、家の階段を昇る程度の労作で息切れをするようになった。脈拍88/分、不整。血圧102/76mmHg。胸部でラ音は聴取しない。心尖部から記録した収縮後期の心エコー図とカラードップラー心エコー図とを以下に示す。この患者でみられる所見はどれか。
[正答]
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[★]
- 70歳の男性。持続する前胸部痛を主訴に来院した。同症状は昨夜から出現し、冷汗を伴うようになった。体温37.0℃。呼吸数22/分。脈拍96/分、整。血圧80/56mmHg。肺野にcoarse crackles(水泡音)を聴取する。緊急で行った左冠動脈造影写真
と拡張期と収縮期との左室造影写真とを以下に示す。適切な治療法はどれか。
- a. (1)(2)
- b. (1)(5)
- c. (2)(3)
- d. (3)(4)
- e. (4)(5)
[正答]
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[★]
- 4か月の乳児。多呼吸を主訴に来院した。出生後にDown症候群と診断されている。前胸部に収縮期雑音を聴取する。胸部エックス線写真で肺うっ血を呈し、心胸郭比68%である。心電図と心エコー図とを以下に示す。
[正答]
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