- 英
- presynaptic membrane
- ラ
- membrana presynaptica
- 関
- 前シナプス膜、シナプス
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- 山本 経之
- 日本薬理学雑誌 : FOLIA PHARMACOLOGICA JAPONICA 130(2), 135-140, 2007-08-01
- … にCB2受容体の2つのサブタイプが同定された.また内在性カンナビノイドとしてアナンダミドや2-AGが相次いで発見された.カンナビノイドCB受容体は,グルタミン酸,GABA,アセチルコリン(ACh)等の神経シナプス前膜に存在し,神経シナプス後膜から遊離さる内在性カンナビノイドを介して各種伝達物質の遊離を抑制する事が知られている.ここではカンナビノイドCB1受容体ならびにその内在性カンナビノイドが中枢神 …
- NAID 10020000550
- 藤原 道弘
- 日本薬理学雑誌 117(1), 35-41, 2001-01-01
- … 程に類似している.THCによる異常行動の発現にはカンナビノイド(CB1)受容体を介したDAや5-HTの遊離が関わっており初期2週間はCB1受容体によるDA, 5-HTの遊離抑制が関与している.これに対し慢性投与になると, シナプス前膜のCB1受容体の脱感作によるDAや5-HTの遊離とシナプス後膜の感受性増大が同時に発現することが主な原因として考えられる.空間認知記憶障害は, 作業記憶障害であり, その発現にはCB1受容体を介し, …
- NAID 10007942900
Related Links
- 図2に示したとおり、化学シナプスは、基本的に2つの細胞膜(シナプス前膜・シナプス後膜)からなり、向かい合った細胞膜同士の隙間をシナプス間隙 synaptic cleftと呼ぶ。 情報伝達には基本的には方向性があるので、情報の出力する側 ...
- 構造 神経細胞はシナプスという構造を介して情報の伝達を行っている [1]。神経細胞は情報を受容する細胞体と樹状突起、情報を出力する軸索から成る。軸索のシナプス結合部はやや膨大しており、シナプス前終末と呼ばれる。
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★リンクテーブル★
[★]
- 英
- adrenergic receptor
- 同
- アドレナリン作動性受容体 adrenoreceptor
- 関
- アセチルコリン受容体、交感神経作動薬一覧、交感神経拮抗薬一覧
- α受容体、β受容体、受容体
平滑筋臓器における傾向
受容体
|
反応
|
例外
|
α受容体
|
興奮
|
小腸運動:抑制
|
β受容体
|
抑制
|
心臓 :興奮
|
アドレナリン受容体
- SP.412改変
- 体のどの部位にどんな受容体があるかはGOO.143-144を参照せよ
- epinehrine relaxes the detrusor muscle of the bladder as a result of activation of β receptors and contracts the trigone and shincter muscles owing to its α agonist activity. This can result in hesitancy in trination and may contribute to retention of urine in the bladder. Activation of smooth muscle contractino in the prostate promotes urinary retention.(GOO.246)
- 排尿筋弛緩→β受容体。括約筋弛緩→α受容体
- 膀胱頚部から尿道にはα受容体が分布しており、尿道平滑筋の収縮に関与 (SP.818) (cf.プラゾシン)
シグナル伝達の経路 (GOO.238)
- α1:Gq:Gq-PCL-IP3
- α2:多様(アデニル酸シクラーゼの抑制、K+チャネルとの開口、Ca2+チャネルの閉鎖)
- β1, β2, β3:Gs
[★]
- 英
- histamine receptor
- 関
- ヒスタミン、抗ヒスタミン薬、受容体
- H1R:平滑筋、血管内皮、神経→血管拡張、血管透過性↑、気管収縮、知覚神経刺激によるかゆみ・痛み
- H2R:胃、心臓、中枢、リンパ→胃酸分泌促進
- H3R:中枢、気道、消化管。ヒスタミン合成やNeuro transmitterの遊離抑制
- H4R:リンパ球をはじめとする免疫炭層細胞、骨髄、脾臓。機能は不明
- H1Rはα1受容体と似ている。Gαqと共役している
- H2Rはβ1受容体と似ている。Gαsと共役している
ヒスタミン受容体 (GOO.630)
[★]
- 英
- tyramine
- 同
- p-ヒドロキシフェニルエチルアミン p-hydroxyphenylethylamine
- 関
- MAO inhibitor
特徴
- ノルアドレナリンの放出を促進する→レセルピンで処理されると作用が消失
- チーズ、赤ワイン、ビール、にしん、鶏肝、チョコレートに多く含まれる
薬理作用
- シナプス前膜からノルアドレナリンの分泌を促すことによる
適応
- →β受容体作動薬に取って代わられる
- →α受容体作動薬に取って代わられる
- ※ 鼻粘膜にはα受容体しかない
- 脊髄・硬膜外麻酔の低血圧に対する対処
- ナルコプシー
- 夜尿症
注意
- タキヒラキシス tachyphylaxisを起こしやすい
- コカイン、三環系抗うつ薬(imipramine, desipramine)がuptake1を抑制
- MAO阻害薬を使用している場合、チラミンが投与されると神経終末中のノルアドレナリンの分解が押さえられてシナプス小胞内の貯蔵量がまし、チラミンにより大量のノルアドレナリンが放出される→高血圧発作(クリーゼ)を起こす。
[★]
- 英
- tricyclic antidepressant, tricyclic anti-depressant agent
- 関
- 抗うつ薬、四環系抗うつ薬
- イミプラミン
概念
- 環状の構造を三つ持つ抗うつ薬
- 治療効果発現には2-3週間必要
種類
作用機序
副作用
- 視力障害、口渇、便秘、尿閉
- 頻脈
- 起立性低血圧
- 血中ノルアドレナリンの上昇
- 鎮静、眠気
[★]
- 英
- synapse
- 関
- ニューロン
- 神経細胞間における情報伝達のために特殊化した接合部をいう。
[★]
- 英
- membrane
- 関
- メンブラン、メンブレン