- 英
- guanosine Guo G
- 関
- [[]]
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- the 7th letter of the Roman alphabet (同)g
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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2015/12/02 02:17:24」(JST)
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グアノシン |
|
一般情報 |
IUPAC名 |
グアノシン |
別名 |
G |
分子式 |
C10H13N5O5 |
分子量 |
283.241 g/mol |
形状 |
|
CAS登録番号 |
[118-00-3] |
SMILES |
Nc2[n](cnc2C(=O)N1)
[C@@H]3O[C@H](CO)C(O)C3O |
性質 |
グアノシン〈Guanosine〉はグアニンにリボース環がβ-N9-グリコシド結合で構成されたヌクレオシドである。
グアノシンはリン酸化されてGMP〈グアニル酸〉、cGMP〈環状グアノシン一リン酸〉、GDP〈グアノシン二リン酸〉そしてGTP〈グアノシン三リン酸〉
グアニンがデオキシリボース環に結合したものが、デオキシグアノシンと呼ばれる。
外部リンク
核酸の構成要素 |
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核酸塩基 |
プリン (アデニン、グアニン、プリン類縁体) · ピリミジン (ウラシル、チミン、シトシン、ピリミジン類縁体)
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ヌクレオシド |
リボヌクレオシド
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アデノシン · グアノシン · 5-メチルウリジン · ウリジン · シチジン
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デオキシリボヌクレオシド
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デオキシアデノシン · デオキシグアノシン · チミジン · デオキシウリジン · デオキシシチジン
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ヌクレオチド
(ヌクレオシド一リン酸) |
リボヌクレオチド
|
AMP、GMP、m5UMP、UMP、CMP
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デオキシリボヌクレオチド
|
dAMP、dGMP、dTMP、dUMP、dCMP
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環状ヌクレオチド
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cAMP、cGMP、c-di-GMP、cADPR
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ヌクレオシド二リン酸 |
ADP、GDP、m5UDP、UDP、CDP · dADP、dGDP、dTDP、dUDP、dCDP
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ヌクレオシド三リン酸 |
ATP、GTP、m5UTP、UTP、CTP · dATP、dGTP、dTTP、dUTP、dCTP
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主要な生体物質:炭水化物(アルコール、糖タンパク質、配糖体) · 脂質(エイコサノイド · 脂肪酸/脂肪酸の代謝中間体 · リン脂質 · スフィンゴ脂質 · ステロイド) · 核酸(核酸塩基 · ヌクレオチド代謝中間体) · タンパク質(タンパク質を構成するアミノ酸/アミノ酸の代謝中間体) · テトラピロール · ヘムの代謝中間体 |
|
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- 〈原著〉ラット短腸症候群モデルにおけるシトルリン添加中心静脈栄養療法の有用性の検討
- 森下 祐次,米倉 竹夫,山内 勝治,八木 誠,塩﨑 均,大柳 治正
- 近畿大学医学雑誌 35(2), 83-90, 2010-6
- … た.体重変化と血中尿素値は短腸群では他の3群に比べ低値を示した.血漿シトルリンは吻合群では短腸群とアラニン群に比べ高く,またシトルリン群では吻合群も含め他の3群に比べ高値を示した.さらにシトルリン群ではオルニチンは短腸群に比べ,アルギニンは他の3群に比べ有意に高値を示した.またシトルリン群では短腸群よりも肝細胞の8-ヒドロキシグアノシン染色陽性率が低く,回腸絨毛高は高かった. …
- NAID 120002318013
- 乾燥ハーブ熱水抽出物によるケミカルメディエーター放出抑制作用
- 高杉 美佳子,加藤 雅子,前田 典子,島田 和子
- 日本食品科学工学会誌 : Nippon shokuhin kagaku kogaku kaishi = Journal of the Japanese Society for Food Science and Technology 57(3), 121-127, 2010-03-15
- … 14種の乾燥ハーブ熱水抽出物のヒスタミンおよびロイコトリエン(LT) B4放出抑制作用,DPPHラジカル消去活性,デオキシグアノシン酸化阻害活性を検討し,ポリフェノール量およびフラボノール類量を定量した.ペパーミント,ローレル,バジル(F),ローズマリーは,ラット腹腔細胞からのヒスタミンの放出を50%以上抑制し,ポリフェノール量の多い乾燥ハーブ熱水抽出物ほどヒスタミン放出量が低下する傾向が認め …
- NAID 10026294579
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★リンクテーブル★
[★]
- 英
- thymine Thy
- 同
- 5-メチルウラシル 5-methyluracil
- 関
- ピリミジン、塩基、核酸
派生化合物 FB.29
[★]
- 英
- acyclovir, ACV
- 同
- アシクログアノシン acycloguanosine
- 商
- アイラックス、アクチオス、アクチダス、アシクリル、アシクロビン、アシビル、アシロミン、アストリック、エアーナース、グロスパール、クロベート、ゾビクロビル、ゾビラックス、ナタジール、ビクロックス、ビゾクロス、ビルヘキサル、ビルレクス、ファルラックス、ベルクスロン
- 関
- 抗ウイルス薬、ウイルス
- グアノシンの誘導体で、糖の2'と3'を欠き、非環状となっている。
作用機序
- アシクロビルはHSVやVZVがコードするチミジンキナーゼによりアシクロビル一リン酸となる。次に宿主由来のチミジンキナーゼによりアシクロビル二リン酸、アシクロビル三リン酸となる。ウイルスDNAポリメラーゼによりアシクロビル三リン酸が取り込まれると、3'-OHを欠くためにDNA合成反応が停止する。これによりウイルスの増殖を抑制する。
- 宿主細胞のチミジンキナーゼはACVを一リン酸化できないので、非感染細胞ではDNA合成阻害は起こらない。
適応
- 単純ヘルペスウイルス感染症
- 水痘・帯状疱疹ウイルス感染症
- 予防のためには投与は適応外である。
- サイトメガロウイルスには無効である
注意
副作用
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- 英
- guanosine 3',5'-bisphosphate
- 関
- グアノシン
[★]
- 英
- guanosine triphosphate, GTP
- 同
- グアノシン5'-三リン酸, guanosine 5'-triphosphate
[★]
- 英
- cyclic guanosine monophosphate、cyclic GMP
- 関
- 環状GMP、サイクリックGMP
[★]
- 英
- guanosine monophosphate、GMP
- 関
- グアニル酸、5'-グアニル酸
[★]
- 英
- guanosine diphosphate, GDP
- 関
- グアニン
[★]
- 英
- [[]]
- 同
- GMP
- 関
- [[]]
- 同
- GMP