出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2013/01/15 18:43:49」(JST)
この項目では、複素芳香族化合物のピリミジンについて記述しています。核酸塩基のピリミジン類については「ピリミジン塩基」をご覧ください。 |
ピリミジン | |
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IUPAC名 | ピリミジン(許容慣用名) |
分子式 | C4H4N2 |
分子量 | 80.09 |
CAS登録番号 | [289-95-2] |
形状 | 無色固体または液体 |
密度と相 | 1.016 g/cm3, |
融点 | 20–22 °C |
沸点 | 123–124 °C |
SMILES | C1=NC=NC=C1 |
ピリミジン (pyrimidine) は、有機化合物の一種で、ベンゼンの1,3位の炭素が窒素で置換されたもの。分子式は C4H4N2、分子量 80.09 の含窒素複素環式芳香族化合物で、特有の刺激臭を持つ。核酸やヌクレオチドを構成する核酸塩基として知られるチミン、シトシン、ウラシルは、ピリミジンの誘導体であり、それらの母骨格として重要(記事 ピリミジン塩基に詳しい)。窒素原子の位置が異なる構造異性体にピラジンとピリダジンがある。
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アデノシン一リン酸 | グアノシン一リン酸 | シチジン一リン酸 | デオキシチミジン一リン酸 | ウリジン一リン酸 | ||
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