- 英
- nonessential amino acid
- 同
- 不可欠アミノ酸、nonessentialアミノ酸
- 関
- 必須アミノ酸
生合成
2-オキソ酸から合成
- ピルビン酸 → アラニン
- オキサロ酢酸 → アスパラギン酸、アスパラギン
- 2-オキソグルタル酸 → グルタミン酸、グルタミン
必須アミノ酸から合成
必須アミノ酸と非必須アミノ酸から合成
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- PS-101-3 非必須アミノ酸が肝再生に与える影響について(PS-101 ポスターセッション(101)肝臓:基礎-2,第111回日本外科学会定期学術集会)
- 非必須アミノ酸摂取の意義 ([日本アミノ酸学会]第4回学術大会(JSAAS2010)) -- (アミノ酸必要量の諸問題)
- 必須アミノ酸, 非必須アミノ酸 その二つを分けるもの
- 小田 裕昭
- 日本栄養・食糧学会誌 : Nippon eiy◆U014D◆ shokury◆U014D◆ gakkaishi = Journal of Japanese Society of Nutrition and Food Science 60(3), 137-149, 2007-06-10
- … 必須アミノ酸, 非必須アミノ酸という命名法の問題点は古くから指摘されてきたが, 特に非必須アミノ酸の定義には曖昧さもあり, 厳密にすればするほど複雑になってしまう。 …
- NAID 10026885614
- 地下生息性シロアリであるイエシロアリとヤマトシロアリの栄養価
- 板倉 修司,奥田 純子,宇田川 加苗 [他],田中 裕美,榎 章郎
- 環動昆 17(3), 107-115, 2006-10-14
- … アリのニンフで各々64.33%,15.50%,職蟻で46.46%,29.80%,ヤマトシロアリのニンフで69.08%,9.83%,職蟻で61.15%,20.98%であった.これら2種類のシロアリには,リノール酸(必須脂肪酸),オレイン酸,パルミチン酸およびステアリン酸,さらに必須アミノ酸(ヒスチジン,イソロイシン,ロイシン,メテオニン,フェニルアラニン,バリンなど)および非必須アミノ酸(アラニン,システイン,グルタミン酸,グリシン,プロリン,チロシンなど)が含有されていた. …
- NAID 110006274368
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- 非必須アミノ酸とは、必須アミノ酸と異なり、体内で合成が可能なアミノ酸のことです。 人体を構成しているアミノ酸は20種類で、必須アミノ酸は9種類ですので、残りの11種類 のアミノ酸が非必須アミノ酸にあたります。
- なお、アルギニンは体内でも合成され、成人では非必須アミノ酸ではあるが、成長の 早い乳幼児期では、体内での合成量が十分でなく不足しやすいため、これは準必須 アミノ酸と呼ばれる。同様の理由から、システインとチロシンも準必須アミノ酸として扱 われる ...
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
ハイ・プレアミン注−10% 20mL(ポリアル)
組成
- ハイ・プレアミン注−10%は1ポリアル(プラスチックアンプル)20mL中次の成分・分量を含む無色〜微黄色澄明の水性注射液である。
L-メチオニン 192mg
L-トリプトファン 64mg
L-ロイシン 218mg
L-イソロイシン 192mg
L-フェニルアラニン 128mg
L-アルギニン塩酸塩 200mg
L-リシン塩酸塩 240.6mg
L-トレオニン 128mg
L-バリン 192mg
L-ヒスチジン塩酸塩水和物 100mg
グリシン 298mg
添加物
- L-システイン 7mg
亜硫酸水素ナトリウム 6mg
pH調節剤
- 総遊離アミノ酸量:9,220mg/100mL
必須アミノ酸(E):6,533mg/100mL
非必須アミノ酸(N):2,687mg/100mL
E/N:2.43
総窒素量
電解質濃度
禁忌
- 肝性昏睡又は肝性昏睡のおそれのある患者[肝性昏睡を悪化させたり惹起させるおそれがある。]
- 重篤な腎障害又は高窒素血症のある患者[高度の腎不全時には,蛋白質やアミノ酸の代謝産物である尿素などの窒素化合物の尿中排泄が阻害され,高窒素血症を惹起するおそれがある。]
- アミノ酸代謝異常のある患者[血中でのアミノ酸インバランスなどから副作用があらわれるおそれがある。]
効能または効果
- 下記状態時のアミノ酸補給
- 低蛋白血症,低栄養状態,手術前後
- 通常成人1回20〜500mLを緩徐に静注又は点滴静注する。投与速度は,アミノ酸の量として60分間に10g前後が体内利用に望ましく通常成人200mLあたり80〜100分を基準とし,小児,老人,重篤な患者にはさらに緩徐に注入する。
なお,年齢,症状,体重により適宜増減する。
生体のアミノ酸利用効率上,糖類輸液剤と同時投与することが望ましい。
慎重投与
- 高度のアシドーシスのある患者[アシドーシスを悪化させるおそれがある。]
- うっ血性心不全のある患者[心不全を悪化させるおそれがある。]
薬効薬理
- 栄養素としての蛋白質の主な機能は炭水化物や脂肪とは異なり,エネルギーを供給することではなく,組織の蛋白質合成に必要なアミノ酸を供給することにあり,生理的に分解・利用される蛋白質,あるいは疾病・外傷時の細胞障害及び破壊により欠乏した蛋白質の補給に役立っている1)。
FAOは1957年,8種の必須アミノ酸の組合わせによって,生体利用に最も理想的な摂取蛋白質のパターンが表現できるとする考え方の下に,必須アミノ酸組成の暫定基準を発表している。本剤は,このFAO基準に基づく必須アミノ酸パターンを有するL型アミノ酸製剤で2,3,4),経口摂取あるいは腸管吸収が不十分ないし不可能で,蛋白質の需要が増大している場合に,アミノ酸補給の目的で用いられる。
さらに,本剤には他のアミノ酸合成のための窒素源として,非必須アミノ酸のL-アルギニン塩酸塩,L-ヒスチジン塩酸塩水和物,グリシンを加えている(必須アミノ酸/非必須アミノ酸比=2.43)。
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- amino acid
- 関
- ケト原性アミノ酸、糖原性アミノ酸
定義
- L-アミノ酸、D-アミノ酸がある。一般的に生合成されるポリペプチドはL-アミノ酸を材料としている。D-アミノ酸は細菌が産生し、ごく短いペプチドとして特に、細胞壁に存在する。これはペプチダーゼによる分解を免れるためと言われている。D-アミノ酸を含むポリペプチドは、通常の翻訳経路で生合成されない。(FB.58)
- ケト原性:Leu, Lys
- 糖原性/ケト原性:Ile, Phe, Trp
- 糖原性:Met, Thr, Val, Arg, His
- ArgとHisは成長期に必要
- PriVaTe TIM HALL
一覧
分類
|
極性
|
電荷
|
名前
|
1
|
3
|
糖原性
|
ケトン原性
|
必須アミノ酸
|
分枝アミノ酸
|
|
pK1 α-COOH
|
pK2 α-NH2
|
pKR 側鎖
|
側鎖
|
疎水性アミノ酸
|
無
|
無
|
グリシン
|
G
|
Gly
|
|
|
|
|
|
2.35
|
9.78
|
|
―H
|
無
|
無
|
アラニン
|
A
|
Ala
|
|
|
|
|
|
2.35
|
9.87
|
|
―CH3
|
無
|
無
|
バリン
|
V
|
Val
|
|
|
○
|
○
|
|
2.29
|
9.74
|
|
―CH(CH3)2
|
無
|
無
|
フェニルアラニン
|
F
|
Phe
|
○
|
○
|
○3
|
|
|
2.2
|
9.31
|
|
―○C6H5
|
無
|
無
|
プロリン
|
P
|
Pro
|
|
|
|
|
|
1.95
|
10.64
|
|
αCとNH2の間に ―CH2CH2CH2-
|
無
|
無
|
メチオニン
|
M
|
Met
|
|
|
○2
|
|
|
2.13
|
9.28
|
|
―CH2CH2-S-CH3
|
無
|
無
|
イソロイシン
|
I
|
Ile
|
○
|
○
|
○
|
○
|
|
2.32
|
9.76
|
|
―CH(CH3)CH2CH3
|
無
|
無
|
ロイシン
|
L
|
Leu
|
|
○
|
○
|
○
|
|
2.33
|
9.74
|
|
―CH2CH(CH3)2
|
荷電アミノ酸
|
有
|
酸性
|
アスパラギン酸
|
D
|
Asp
|
|
|
|
|
|
1.99
|
9.9
|
3.9 β-COOH
|
―CH2COOH
|
有
|
酸性
|
グルタミン酸
|
E
|
Glu
|
|
|
|
|
|
2.1
|
9.47
|
4.07 γ-COOH
|
―CH2CH2COOH
|
有
|
塩基性
|
リシン
|
K
|
Lys
|
|
○
|
○
|
|
|
2.16
|
9.06
|
10.54 ε-NH2
|
側鎖のCH2は4つ ―-CH2CH2CH2CH2NH2
|
有
|
塩基性
|
アルギニン
|
R
|
Arg
|
|
|
○1
|
|
|
1.82
|
8.99
|
12.48 グアニジウム基
|
側鎖のCH2は3つ ―CH2CH2CH2-NH-C-(NH2)NH
|
極性アミノ酸
|
有
|
無
|
セリン
|
S
|
Ser
|
|
|
|
|
|
2.19
|
9.21
|
|
―CH2OH
|
有
|
無
|
スレオニン
|
T
|
Thr
|
○
|
○
|
○
|
|
|
2.09
|
9.1
|
|
―CH(CH3)OH
|
有
|
無
|
チロシン
|
Y
|
Tyh
|
○
|
○
|
|
|
|
2.2
|
9.21
|
10.46 フェノール
|
―CH2-φ
|
有
|
塩基性
|
ヒスチジン
|
H
|
His
|
|
|
○
|
|
|
1.8
|
9.33
|
6.04 イミダゾール基
|
―CH2-C3H3N2
|
有
|
無
|
システイン
|
C
|
Cys
|
|
|
|
|
|
1.92
|
10.7
|
8.37 -SH基
|
―CH2-SH
|
有
|
無
|
アスパラギン
|
N
|
Asn
|
|
|
|
|
|
2.14
|
8.72
|
|
―CH2-CO-NH2
|
有
|
無
|
グルタミン
|
Q
|
Gln
|
|
|
|
|
|
2.17
|
9.13
|
|
―CH2-CH2-CO-NH2
|
無
|
無
|
トリプトファン
|
W
|
Trp
|
○
|
○
|
○
|
|
|
2.46
|
9.41
|
|
―Indol ring
|
1 人体で合成できるが、不十分。
|
2 Cysが足らなければ、Metから合成することになる。
|
必須アミノ酸
参考
[★]
- 英
-
- 関
- 基本的、義務、義務的、重要、必要、不可避、本質的、本態性、必要条件、必要不可欠
[★]
- 英
- acid
- 関
- 塩基
ブランステッド-ローリーの定義
ルイスの定義