- 英
- 関
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Japanese Journal
- 背側脊髄小脳路の興奮性変化--バルビツレ-ト麻酔猫と除脳猫との比較
Related Links
- 後脊髄小脳路(フレクシッヒ束)について述べよ 脊髄小脳路線維は、脊髄側索外側縁に沿って上行し、 背側半の後脊髄小脳路は、同側の胸髄核より起こり下小脳脚を経て、 腹側半の前脊髄小脳路は、対側の腰髄辺縁細胞より起こり上 ...
- 固有覚の情報は、大脳皮質だけでなく小脳へも伝えられ、その経路は3つある。第二腰髄以下の固有覚情報は、感覚受容器(ゴルジ腱器官や筋紡錘)から腹側脊髄小脳路または前脊髄小脳路と呼ばれる経路を通って脊髄に入る。一次 ...
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★リンクテーブル★
[★]
- 英
- Wallenberg's syndrome, Wallenberg syndrome
- 同
- ワレンベルグ症候群、Wallenberg症候群
- 延髄外側症候群 lateral medullary syndrome LMS
- 関
- 後下小脳動脈血栓、橋延髄外側症候群
[show details]
- 表:BET.235(脳神経を侵す脳幹障害)
- 図:BET.370,376 N.159(自律神経),164(脊髄の動脈)
障害部位:5, 8(vestibular n.), 9, 10, Sympathetic, Cerebellar, Lateral spinothalamic tract
疫学
- 若年に多く、椎骨動脈の解離が原因であることが多い。
病因
障害部位
- see BET.376
症状
- 全身:頭痛、回転性めまい、悪心・嘔吐
- 同側:顔面の温度・痛覚消失(感覚解離)、角膜反射低下、ホルネル症候群、眼振(回旋性眼振)、眼球側方突進、発声困難、嚥下困難、小脳性運動失調、筋緊張低下
- 対側:体幹・上下肢の温度・痛覚消失
[show details]
BET.235
症候
|
障害側
|
健側
|
CN V(感覚解離)
|
半身感覚解離(顔面をのぞく)
|
CN IX, Xの麻痺
|
|
ホルネル症候群
|
小脳性運動失調、眼振
|
- 椎骨動脈が脳底動脈となるより下位で後下小脳動脈(PICA)を分枝。PICAは延髄を後方に回り込み小脳の下面に分布
国試
[★]
- 英
- posterior spinocerebellar tract, dorsal spinocerebellar tract
- ラ
- tractus spinocerebellaris posterior
- 同
- フレクシッヒ路 Flechsig tract、フレクシッヒ束 Flechsig's fasciculus、背側脊髄小脳路 tractus spinocerebellaris dorsalis
- 関
- 脊髄小脳路。深部感覚。楔状束核小脳路
[★]
- 英
- cerebellum
発生
解剖
-
血管
機能概要
- 運動のタイミング決定と一つの運動から次の運動への急速な切り替え
機能
- ①運動開始に関与
- ②運動学習に関与
- ③多関節にわたる運動に関与
- ④フィードバックモード、フィードフォワードモードに関与
-
- 熟練した運動で、早く動かさないとき
- 素早い運動を行うとき。学習を行うとき
入力経路
障害 (KAPLAN USMLE STEP 1 QBOOK p.54)
障害
-
- 体幹失調=姿勢の制御不良
- 失調性歩行
- 注視方向への眼振(注意方向性眼振=注視眼振)
- Tomberg兆候(-)(両側をそろえて開眼して立つ、その後閉眼しても倒れない)
- 体幹筋失調による歩行障害(体幹歩行失調, 失調性歩行)
- 四肢の運動失調(協調運動障害)
- ①推尺障害
- ②変換運動障害
- ③運動解離
- ④共同運動不能
- ⑤失調性構音障害
臨床関連
[★]
- 英
- spinal cord (M)
- ラ
- medulla spinalis
- 成人の脊髄は大後頭孔からL1-L2の椎骨まで達する (M.279)
解剖
[★]
- 英
- *dorsum、dorsal
- ラ
- dorsalis
- 同
- 背部、背側性
- 関
- 腹側
[★]
- 英
- spinocerebellum, (adj.)spinocerebellar
- 関
- 小脳
[★]
- 英
- spinocerebellar tract
- ラ
- tractus spinocerebellaris