- 英
- spinocerebellar tract
- ラ
- tractus spinocerebellaris
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Japanese Journal
- 10.脊髄小脳路と小脳皮質の変性を呈した孤発性脊髄小脳変性症の1剖検例(第30回上信越神経病理懇談会)
- 市原 伸恒
- 麻布大学雑誌 13/14, 120-124, 2006
- … プルキンエ細胞の脱落が認められた小脳のI?IX葉には,脊髄小脳路や橋小脳路からの神経線維が伸びており,本ラットの病態変化にこれらの神経路が関与している可能性があるが,異常は認めなかった。 …
- NAID 110006391498
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- 4.後脊髄小脳路 こうせきずいしょうのうろ:下肢の非意識性深部感覚に関与します。 (1)脊髄神経節のニューロンから、後角基部の胸髄核へ。 (2)ニューロンを変えて、同側の側索を上行して小脳へ向かいます。 5.前脊髄小脳路 ぜ ...
- 求心性伝導路(長後索路・脊髄小脳路など)、遠心性伝導路 求心性伝導路(上行性伝導路) 視覚器、聴覚器、筋、皮膚などから末梢神経を通して伝わった知覚刺激を、大脳皮質、小脳、視床に送るのが 求心性伝導路 (上行性伝導路 ...
- 前庭核から下行し、脊髄 前索を通り、脊髄運動神経細胞、または介在神経細胞に終始する投射である。四肢の主に同側の伸筋の運動細胞群に対しては興奮作用を、屈筋の運動細胞群に対しては介在神経細胞を介して抑制作用を及ぼす。
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★リンクテーブル★
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- 英
- Wallenberg's syndrome, Wallenberg syndrome
- 同
- ワレンベルグ症候群、Wallenberg症候群
- 延髄外側症候群 lateral medullary syndrome LMS
- 関
- 後下小脳動脈血栓、橋延髄外側症候群
[show details]
- 表:BET.235(脳神経を侵す脳幹障害)
- 図:BET.370,376 N.159(自律神経),164(脊髄の動脈)
障害部位:5, 8(vestibular n.), 9, 10, Sympathetic, Cerebellar, Lateral spinothalamic tract
疫学
- 若年に多く、椎骨動脈の解離が原因であることが多い。
病因
障害部位
- see BET.376
症状
- 全身:頭痛、回転性めまい、悪心・嘔吐
- 同側:顔面の温度・痛覚消失(感覚解離)、角膜反射低下、ホルネル症候群、眼振(回旋性眼振)、眼球側方突進、発声困難、嚥下困難、小脳性運動失調、筋緊張低下
- 対側:体幹・上下肢の温度・痛覚消失
[show details]
BET.235
症候
|
障害側
|
健側
|
CN V(感覚解離)
|
半身感覚解離(顔面をのぞく)
|
CN IX, Xの麻痺
|
|
ホルネル症候群
|
小脳性運動失調、眼振
|
- 椎骨動脈が脳底動脈となるより下位で後下小脳動脈(PICA)を分枝。PICAは延髄を後方に回り込み小脳の下面に分布
国試
[★]
- 英
- posterior spinocerebellar tract, dorsal spinocerebellar tract
- ラ
- tractus spinocerebellaris posterior
- 同
- フレクシッヒ路 Flechsig tract、フレクシッヒ束 Flechsig's fasciculus、背側脊髄小脳路 tractus spinocerebellaris dorsalis
- 関
- 脊髄小脳路。深部感覚。楔状束核小脳路
[★]
- 英
- anterior spinocerebellar tract
- ラ
- tractus spinocerebellaris anterior
- 同
- ガワーズ路 Gowers tract、腹側脊髄小脳路 ventral spinocerebellar tract
- 関
- 後脊髄小脳路、脊髄小脳路
[★]
- 英
- anterior spinocerebellar tract neuron, ventral spinocerebellar tract neuron
- 関
- 前脊髄小脳路 ニューロン
[★]
- 英
- ventral spinocerebellar tract
- 関
- 前脊髄小脳路、脊髄小脳路
[★]
- 英
- rostral spinocerebellar tract
[★]
- 英
- cerebellum
発生
解剖
-
血管
機能概要
- 運動のタイミング決定と一つの運動から次の運動への急速な切り替え
機能
- ①運動開始に関与
- ②運動学習に関与
- ③多関節にわたる運動に関与
- ④フィードバックモード、フィードフォワードモードに関与
-
- 熟練した運動で、早く動かさないとき
- 素早い運動を行うとき。学習を行うとき
入力経路
障害 (KAPLAN USMLE STEP 1 QBOOK p.54)
障害
-
- 体幹失調=姿勢の制御不良
- 失調性歩行
- 注視方向への眼振(注意方向性眼振=注視眼振)
- Tomberg兆候(-)(両側をそろえて開眼して立つ、その後閉眼しても倒れない)
- 体幹筋失調による歩行障害(体幹歩行失調, 失調性歩行)
- 四肢の運動失調(協調運動障害)
- ①推尺障害
- ②変換運動障害
- ③運動解離
- ④共同運動不能
- ⑤失調性構音障害
臨床関連
[★]
- 英
- spinal cord (M)
- ラ
- medulla spinalis
- 成人の脊髄は大後頭孔からL1-L2の椎骨まで達する (M.279)
解剖
[★]
- 英
- spinocerebellum, (adj.)spinocerebellar
- 関
- 小脳
[★]
- 英
- tract
- ラ
- tractus