- 英
- spinocerebellum, (adj.)spinocerebellar
- 関
- 小脳
UpToDate Contents
全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe.
Japanese Journal
- 脊髄小脳変性症6型と31型合併症例の臨床医学的具体的事例 (特集 脊髄小脳変性症の最新医療とケア)
- 患者家族交流会の取り組み (特集 脊髄小脳変性症の最新医療とケア)
- Machado-Joseph病の親子症例を通して フィジカルケア・メンタルケアと社会参加支援 (特集 脊髄小脳変性症の最新医療とケア)
Related Links
- 脊髄小脳変性症(せきずいしょうのうへんせいしょう、英:Spinocerebellar Degeneration (SCD))は、運動失調を主な症状とする神経疾患の総称である。小脳 および脳幹から脊髄にかけての神経細胞が徐々に破壊、消失していく病気であり、1976 年10月1日 ...
- 脊髄小脳変性症は一つの病気ではなく、いろいろな原因でおこる、この運動失調症状を きたす変性による病気の総称です。よって、その病気の原因も多岐に及びます。現在 では、脊髄小脳変性症の病気の原因の多くが、わかってきています。しかし、一部まだ ...
Related Pictures
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- paleocerebellum (B)
- 同
- 脊髄小脳、古小脳
- 関
- 新小脳、原小脳
- 図:B.36
- 脊髄からの入力を受け、体幹と脚部との協調運動を制限する。中部の病変は姿勢と歩行の異常をもたらす (B.36)
[★]
- 英
- spinocerebellar ataxia type 7
- 関
- 脊髄小脳変性症、脊髄小脳失調症1型、脊髄小脳失調症2型、脊髄小脳失調症4型、脊髄小脳失調症5型、脊髄小脳失調症6型、脊髄小脳萎縮症、優性遺伝性脊髄小脳失調症
[★]
- 英
- anterior spinocerebellar tract neuron, ventral spinocerebellar tract neuron
- 関
- 前脊髄小脳路 ニューロン
[★]
- 英
- cerebellum
発生
解剖
-
血管
機能概要
- 運動のタイミング決定と一つの運動から次の運動への急速な切り替え
機能
- ①運動開始に関与
- ②運動学習に関与
- ③多関節にわたる運動に関与
- ④フィードバックモード、フィードフォワードモードに関与
-
- 熟練した運動で、早く動かさないとき
- 素早い運動を行うとき。学習を行うとき
入力経路
障害 (KAPLAN USMLE STEP 1 QBOOK p.54)
障害
-
- 体幹失調=姿勢の制御不良
- 失調性歩行
- 注視方向への眼振(注意方向性眼振=注視眼振)
- Tomberg兆候(-)(両側をそろえて開眼して立つ、その後閉眼しても倒れない)
- 体幹筋失調による歩行障害(体幹歩行失調, 失調性歩行)
- 四肢の運動失調(協調運動障害)
- ①推尺障害
- ②変換運動障害
- ③運動解離
- ④共同運動不能
- ⑤失調性構音障害
臨床関連
[★]
- 英
- brain
- ラ
- encephalon
- 関
- 大脳、ブロードマン野
発生学
解剖
- 重量:成人の場合体重の2.2%。2-3%ともいわれる。
- 新生児:約400g、成人:男性約1,350g、女性:約1,250g
脳幹に着目した分類
発生学
生理学
- 脳血流量:心拍出量の15% (心拍出量が5Lとしたら、毎分750ml灌流している事になる)
- 脳の酸素消費量:全身の消費量の20%
- 脳のグルコース消費量:全身の消費量の25%。1日100-150g(SCN.3)
- 血流限界:3分 ⇔心臓は10分(see:窒息)
神経内科プリント
|
脳での需要量
|
割合
|
血液
|
700~900 ml/分
|
心拍出量の
|
約15%
|
酸素
|
40~46 ml/分
|
全身需要量の
|
約20%
|
グルコース
|
310 μmol/分
|
全身需要量の
|
約25%
|
[★]
- 英
- spinal cord (M)
- ラ
- medulla spinalis
- 成人の脊髄は大後頭孔からL1-L2の椎骨まで達する (M.279)
解剖