- 英
 
- secondary osteoporosis
 
- 関
 
- 骨粗鬆症
 
診断基準
- 骨粗鬆症のガイドライン2006年より
 
- ステロイド性骨粗鬆症:骨折閾値の上昇がエビデンスとして示されたている。
 
- 糖尿病性骨粗鬆症:骨折閾値が上がったとの報告はあるが、エビデンスレベルでの報告はない。 → 原発性骨粗鬆症の診断基準に従う。
 
- 関節リウマチでの傍関節性骨粗鬆症:末梢性QCTによる海綿骨部の骨量低下
 
病因
- 骨粗鬆症のガイドライン2006年より
 
ガイドライン
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- 女性医学からみた骨粗鬆症対策 : 若年女性 (特集 骨粗鬆症と女性医学)
 
- メディカルトレンド・姉妹誌から CLINICAL CALCIUM(Vol.23 No.9) 特集 続発性骨粗鬆症 : 骨脆弱性をもたらす病態概念の拡がり
 
- 骨粗鬆症の診断 原発性および続発性骨粗鬆症の診断 (特集 骨折予防を目指した積極的な骨粗鬆症診療)
 
- 低リン血症性骨軟化症との鑑別が困難であったクッシング病による続発性骨粗鬆症の1 例
 
- 河崎 敏弘,柏井 将文,竹中 聡,蛯名 耕介,岩崎 幹季,吉川 秀樹
 
- 中部日本整形外科災害外科学会雑誌 56(5), 1207-1208, 2013
 
- NAID 130004144126
 
Related Links
- 続発性骨粗鬆症の場合、予め骨粗鬆症が発症する原因がハッキリしている分、予防する予知はあると思われます。原因を一緒に確認してみましょう。
 
- 病気や薬が原因で骨量が減少する「続発性骨粗しょう症」 続発性骨粗しょう症は、骨の代謝に影響を与えるホルモン異常、栄養障害、炎症、薬物および先天性疾患などの病気が原因となります。 病気について詳しく述べますと、慢性 ...
 
- 骨粗鬆症は、原因によって大きく「原発性」と「続発性」に分けられます。 原発性骨粗鬆症 病気や薬が原因で起こるのではなく、遺伝的素因や加齢、生活習慣などが関係して起こる骨粗鬆症のことです。 続発性骨粗鬆症
 
★リンクテーブル★
  [★]
- 英
 
- primary osteoporosis
 
- 関
 
- 骨粗鬆症、続発性骨粗鬆症
 
概念
含まれる病態
- 閉経後骨粗鬆症:高回転型骨代謝状態。海綿骨の骨減少が主。
 
- 老人性骨粗鬆症:低回転型骨代謝状態・高回転型骨代謝状態。皮質骨と海綿骨の減少。
 
- 突発性骨粗鬆症(若年性骨粗鬆症、妊娠後骨粗鬆症)
 
原発性骨粗鬆症の診断基準(2000年改訂版)
- 日本骨代謝学会誌 18(3):76-82,(2001)
 
- 低骨量を来す骨粗鬆症以外の疾患または続発性骨粗鬆症を認めず、骨評価の結果が下記の条件を満たす場合、原発性骨粗鬆症と診断する。
 
- I. 脆弱性骨折(注1)あり
 
- II. 脆弱性骨折なし
 
|  
 | 
骨密度値
 | 
脊椎X線像での骨粗鬆化
 | 
| 正常
 | 
YAMの80%以上
 | 
なし
 | 
| 骨量減少
 | 
YAMの70%以上~80%未満
 | 
疑いあり
 | 
| 骨粗鬆症
 | 
YAMの70%未満
 | 
あり
 | 
- 骨密度値(注2)、脊椎 X 線像での骨粗鬆化(注3)
 
 
- YAM:若年成人平均値(20~44歳)
 
- (注1)脆弱性骨折:低骨量(骨密度が YAM の80%未満、あるいは脊椎 X 線像で骨粗鬆化がある場合)が原因で、軽微な外力によって発生した非外傷性骨折。骨折部位は脊椎、大腿骨頸部、橈骨遠位端、その他。
 
- (注2)骨密度は原則として腰椎骨密度とする。ただし、高齢者において、脊椎変形などのために腰椎骨密度の測定が適当でないと判断される場合には大腿骨頸部骨密度とする。これらの測定が困難な場合は橈骨、第二中手骨、踵骨の骨密度を用いる。
 
- (注3)脊椎 X 線像での骨粗鬆化の評価は、従来の骨萎縮度判定基準を参考にして行う。
 
- 脊椎 X 線像での骨粗鬆化 従来の骨萎縮度判定基準
- なし 骨萎縮なし
 
- 疑いあり 骨萎縮度 I 度
 
- あり 骨萎縮度 II 度以上
 
 
検査
参考
- http://www.google.com/url?q=http://suuchan.net/note/Chapter-101101.html&sa=U&ei=ha30TPSnBorSuwP_7tT2CA&ved=0CBQQFjAA&usg=AFQjCNFCSQTvWi_99UUjnYW6bPWTOKmIrQ
 
- http://www.e-clinician.net/vol55/no568/pdf/sp03_568.pdf
 
- http://jpc.vis.ne.jp/BUNKEN/ORTHO/osteoporosis/osteoporosis2.html
 
- http://www.ebm.jp/disease/bone/03kotsusosho/guide.html
 
  [★]
- 英
 
- corticosteroid-induced osteoporosis GIO
 
- 同
 
- ステロイド骨粗鬆症、ステロイド誘発性骨粗鬆症
 
- 関
 
- 糖質コルチコイド誘発骨粗鬆症。続発性骨粗鬆症
 
治療適応
治療
- 第一選択がビスホスホネート。
 
- セカンドチョイスとしてテリパラチドとなる。
 
- SERMはエビデンスがない。
 
  [★]
- 英
 
- osteoporosis
 
- 同
 
- 骨多孔症、オステオポローシス
 
- 関
 
- 骨軟化症、くる病、老人性骨粗鬆症、若年性特発性骨粗鬆症、糖質コルチコイド誘発骨粗鬆症。骨粗鬆症治療薬
 
- 骨の絶対量の減少を生じているが骨の質的な変化を伴わない状態をいう。
 
- 骨はたえず吸収、形成されているものであり、したがって吸収率と形成率に差を生じ骨形成が負の平衡となれば骨粗鬆が起こる。
 
概念
- 骨量の減少(≒骨密度の減少)と骨組織の微細構造の破錠(骨質の劣化)により骨強度が低下して、骨折をきたしやすくなった疾患
 
定義
- WHO(1994)、骨量測定法,女性の骨粗鬆症:若年健常女性の平均骨量値から2.5SD以上減少したもの ⇔ 骨量減少:2.5<T-score<-1
 
- 日本:骨量が30%以上減少したもの
 
リスクファクター
- YN.D-156
 
- ガイドライン2
 
- 高齢、既存骨折(リスク1.9-4倍)、喫煙(リスク1.3-1.8倍)、飲酒(1日2単位以上でリスク1.2-1.7倍)、ステロイド使用(1日5mg以上の経口摂取でリスク2-4倍)、骨折家族歴(親の骨折でリスク1.2-2.3倍)、運動不足(大腿頚部骨折リスク1.3-1.7倍)、易転倒性
 
- 以下のリスクファクターを有する65歳未満か、65歳以上の女性は骨量測定によるスクリーニングの対象となる。
 
- 高齢、低体重、骨折既往、骨粗鬆症による骨折の家族歴、白人・アジア人、アルコール(1日2杯以上)、カフェイン、喫煙、運動不足、カルシウム不足、ビタミンD不足、骨粗鬆症を起こす薬剤
 
原因による分類
内分泌性
栄養性
- 壊血病
 
- その他(蛋白質欠乏、ビタミンA過剰、ビタミンD過剰)
 
- 別ソース
 
遺伝性
薬物性
- 別ソース
 
不動性
- 全身性:長期臥床、宇宙飛行、対麻痺
 
- 局所性:骨折後
 
先天性
その他
- 別ソース
 
小児の骨粗鬆症
- Dent CE:Osteoporosis in childhood.Postgrad Med J 53:450-456,1977
 
男性の骨粗鬆症
原因
- 多:クッシング症候群、アルコール多飲、ステロイド使用(5mg, 3ヶ月以上)、性腺機能低下、カルシウム摂取量減少、ビタミンD欠乏、喫煙、家族の中で骨折しやすい人がいる、男性ホルモン異常
 
- 希:BMI<20, 運動不足、抗てんかん薬、甲状腺中毒症、副甲状腺機能亢進、慢性肝障害、慢性腎障害、吸収不良症候群、高カルシウム血症、リウマチ、脊椎関節炎、糖尿病、多発性骨髄腫、HIV、臓器移植、免疫抑制剤
 
病理
検査
- 
- 躯幹骨DXA、末梢骨DXA、RA/MD、QUSなどで測定可能
 
- 椎体DXAと大腿近位部DXAの両方を評価することが望ましい。できなければ橈骨DXAで代替する。
 
- 椎体の骨折/変形、退行性変化、骨粗鬆症に類維持した疾患(腰背部痛、円背や低骨量を呈する疾患)の鑑別に必要
 
 
治療
薬物治療
薬物治療開始基準
- ガイドライン2
 
- 1. 脆弱性既存骨折有り
 
- 2. 脆弱性既存骨折無し
 
- 1) 骨密度が若年成人平均値の70%未満
 
- 2) 骨密度が若年成人平均値の70-80%で、かつ閉経後女性/50歳以上男性であって、次のいずれかを有する。
 
- a) 過度のアルコール摂取:1日2単位以上
 
- b) 現在の喫煙
 
- c) 大腿骨頚部骨折の家族歴
 
治療開始のトリガー
- 別ソース
 
- 骨粗鬆症による大腿骨骨折、椎骨骨折の既往
 
- Tスコアが-2.5以下
 
- Tスコアが-1~-2.5 FRAX
 
- FRAXにて10年後の大腿骨折リスクが3%、主要な骨粗鬆症性骨折リスクが15-20%を超えるなら治療。
 
腎機能障害がある場合の治療の選択肢
- https://www.kyorin-pharm.co.jp/prodinfo/useful/doctorsalon/upload_docs/150359-1-15.pdf
 
慎重投与となっており、禁忌ではないから
肝臓や腎臓で代謝されないから
検診
スクリーニング
- USPSTF
 
- 65歳以上の女性、64歳以下で骨折リスクが高い女性(脆弱骨折の既往、ステロイド内服など)
 
- 男性ではエビデンスがない
 
スクリーニング間隔
- DEXA:1.0~-1.5→15年
 
- DEXA:-1.5~-2.0→5年
 
- DEXA:-2.0~-2.5→1年
 
ガイドライン
- http://minds.jcqhc.or.jp/stc/0046/1/0046_G0000129_GL.html
 
- 2. <amazon mode="text" text="骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン(2006年版) ダイジェスト版">4897752329</amazon>
 
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参考
- http://www.richbone.com/kotsusoshosho/basic_shindan/tonyo.htm
 
  [★]
- 英
 
- secondary
 
- 関
 
- 続発性、第二、第二級、第二次、二級、二次、二次的、二次性
 
  [★]
- 英
 
- secondary
 
- 関
 
- 第二、第二級、第二次、二級、二次、二次的、二次性、続発
 
  [★]
- 英
 
- sis, pathy