- 英
- pontcerebellum
- 同
- 橋小脳
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- 多系統萎縮症のなかで、起立歩行のふらつきなどの小脳症状で発病し、それを主な症状として経過するものをオリーブ橋小脳萎縮症と呼んでいます。
- 鑑別を要する主な疾患としては、成年期に発病する遺伝性脊髄小脳変性症、皮質小脳萎縮症、及び二次性小脳萎縮症などが挙げられる。いずれも発病初期には症候のみでは診断確定に至らないこともある。鑑別診断には慎重な ...
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★リンクテーブル★
[★]
- 英
- neocerebellum (B)
- 同
- 橋小脳、橋性小脳
- 関
- 旧小脳、原小脳
- 橋核を介して大脳皮質からの入力を受ける。協調された四肢の運動、特に上肢の運動を制御する(B.36)
[★]
- 英
- cerebellum
発生
解剖
-
血管
機能概要
- 運動のタイミング決定と一つの運動から次の運動への急速な切り替え
機能
- ①運動開始に関与
- ②運動学習に関与
- ③多関節にわたる運動に関与
- ④フィードバックモード、フィードフォワードモードに関与
-
- 熟練した運動で、早く動かさないとき
- 素早い運動を行うとき。学習を行うとき
入力経路
障害 (KAPLAN USMLE STEP 1 QBOOK p.54)
障害
-
- 体幹失調=姿勢の制御不良
- 失調性歩行
- 注視方向への眼振(注意方向性眼振=注視眼振)
- Tomberg兆候(-)(両側をそろえて開眼して立つ、その後閉眼しても倒れない)
- 体幹筋失調による歩行障害(体幹歩行失調, 失調性歩行)
- 四肢の運動失調(協調運動障害)
- ①推尺障害
- ②変換運動障害
- ③運動解離
- ④共同運動不能
- ⑤失調性構音障害
臨床関連
[★]
- 英
- brain
- ラ
- encephalon
- 関
- 大脳、ブロードマン野
発生学
解剖
- 重量:成人の場合体重の2.2%。2-3%ともいわれる。
- 新生児:約400g、成人:男性約1,350g、女性:約1,250g
脳幹に着目した分類
発生学
生理学
- 脳血流量:心拍出量の15% (心拍出量が5Lとしたら、毎分750ml灌流している事になる)
- 脳の酸素消費量:全身の消費量の20%
- 脳のグルコース消費量:全身の消費量の25%。1日100-150g(SCN.3)
- 血流限界:3分 ⇔心臓は10分(see:窒息)
神経内科プリント
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脳での需要量
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割合
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血液
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700~900 ml/分
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心拍出量の
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約15%
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酸素
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40~46 ml/分
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全身需要量の
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約20%
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グルコース
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310 μmol/分
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全身需要量の
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約25%
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