- 英
- anti acetylcholine receptor antibody, anti-acetylcholine receptor antibody, antibody of acetylcholine receptor
- 同
- アセチルコリン受容体抗体 acetylcholine receptor antibody、抗AChR抗体 anti-AChR antibody、AChR抗体 AChR antibody
- blocking抗体とbinding抗体が存在しているう
- 診断のために一般的に測定しているのはbinding抗体である。
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- 重症筋無力症・stiff-person症候群 (特集 ここまでわかっている自己抗体と自己免疫疾患)
- 重症筋無力症 (診療に役立つ「呼吸器疾患外科治療」のすべて) -- (縦隔および胸膜疾患)
- 木下 雅雄,稲田 秀洋,伊藤 哲思,松林 純,黒田 雅彦,池田 徳彦
- 日本呼吸器外科学会雑誌 = The journal of the Japanese Association for Chest Surgery 23(7), 969-973, 2009-11-15
- … 男性.検診胸部X線で右上肺野の小腫瘤影を指摘され,精査目的で受診した.胸部CTでは右肺の腫瘤以外に,前縦隔に5cm大のやや扁平な充実性腫瘤が認められた.筋無力症状や貧血は認められず,抗アセチルコリン受容体抗体はわずかに上昇していた.胸腺腫を疑い手術を施行した.腫瘍は胸腺右葉に存在,右肺上葉への強固な癒着がみられた.また主腫瘍とは非連続の胸腺左葉上極付近に,術前には指摘し得なかった …
- NAID 10025954194
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- 神経筋接合部の後シナプス膜上に局在しており,神経伝達物質であるアセチルコリンに応答する受容体で,筋収縮を作動させる役割を持つ。抗アセチルコリンレセプター抗体(抗AChR抗体)については,Lindstromらが1976年,重症筋無力症(MG)患者 ...
- 抗アセチルコリン受容体抗体, AChRAb (acetylcholie receptor antibody) 抗アセチルコリン抗体価(結合抗体)(BML)と同一検査です。(使用キットが同一) 測定法:RIA・2抗体法 外注会社:SRL 臨床的意義 神経筋接合部の後 ...
- 血中抗体陽性例では抗体価のフォローが必要である. 陰性例は抗アセチルコリンレセプター阻害型抗体(【→】p.572)を測定するとともに,抗MuSK * 抗体を測定する.全身型MGで抗AChR抗体陰性群の30%弱に抗MuSK抗体が検出 ...
★リンクテーブル★
[★]
- 32歳の女性。両下肢の筋肉痛としびれ感とを主訴に来院した。2週前から両下肢の症状が出現し、徐々に悪化した。2年前から気管支喘息と診断され治療中である。体温37.2℃。脈拍72/分、整。血圧110/64mmHg。胸部背面で軽度のwheezesを聴取し、下肢の筋力低下と下腿の感覚低下とを認める。血液所見:赤沈32mm/1時間、白血球12,400(桿状核好中球2%、分葉核好中球40%、好酸球29%、好塩基球1%、単球5%、リンパ球23%)、血小板44万。血液生化学所見:IgE 786IU/ml(基準250未満)、尿素窒素9.2mg/dl、クレアチニン0.8mg/dl、AST22IU/l、ALT18IU/l、CK56IU/l(基準40~200)。CRP4.21ug/dl。
- この疾患で陽性になるのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [102I064]←[国試_102]→[102I066]
[★]
- 27歳の女性。前胸部痛を主訴に来院した。 3週前から前胸部痛が出現し、次第に悪化したため受診した。喫煙歴はない。意識は清明。身長 160 cm、体重 52 kg。脈拍 60/分、整。血圧 108/70 mmHg。呼吸数 16/分。 SpO2 98% ( room air)。頸部リンパ節を触知しない。心音と呼吸音とに異常を認めない。血液所見:赤血球 460万、Hb 11.9 g/dl、Ht 40%、白血球 7,300、血小板 17万。胸部エックス線写真 (別冊 No.13A)と胸部造影 CT(別冊 No.13B)とを別に示す。
- 診断する上で必要性が低い検査項目はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [108I044]←[国試_108]→[108I046]
[★]
- 64歳の女性。複視と不眠を主訴に来院した。2か月前から夕方になると瞼が重くなり、物が二重に見えるようになった。1か月前から、疲れているときに水分を慌てて飲むと鼻に逆流することを自覚した。症状は夕方になると悪化する傾向があり、不眠が続いていたという。既往歴に特記すべきことはない。抗アセチルコリン受容体抗体が陽性であった。胸部エックス線写真(別冊No.3A)及び胸部造影CT(別冊No.3B)を別に示す。
- まず行うべき治療として適切なのはどれか。
- a 胸腺腫を含む拡大胸腺摘出術
- b シクロスポリン投与
- c ベンゾジアゼピン系睡眠薬投与
- d 放射線療法
- e 薬物による抗癌治療
[正答]
※国試ナビ4※ [114D014]←[国試_114]→[114D016]
[★]
- 20歳の男性。持続する前胸部痛を主訴に来院した。2か月前から前胸部痛があった。自宅近くの診療所を受診したところ、胸部異常陰影を指摘されたため紹介されて受診した。身長 175cm、体重 62kg。体温 36.3℃。脈拍 60/分、整。血圧 106/78 mmHg。呼吸数 14/分。心音と呼吸音とに異常を認めない。12誘導心電図に異常を認めない。胸部エックス線写真(別冊No. 8A)と胸部造影CT(別冊No. 8B)とを別に示す。
- 血液検査で有用性が低いのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [110D028]←[国試_110]→[110D030]
[★]
- 52歳の男性。脱力を主訴に来院した。3か月前から、帰宅時に駅の階段を途中で休まずには昇れなくなったため受診した。血液検査で抗アセチルコリン受容体抗体が陽性であった。胸部エックス線写真(別冊No. 31A)及び胸部造影CT(別冊No. 31B)を別に示す。
- この患者で検索すべき合併症はどれか。2つ選べ。
[正答]
※国試ナビ4※ [113D066]←[国試_113]→[113D068]
[★]
- 52歳の男性。胸部圧迫感を主訴に来院した。 1か月前から仰向けに寝ると前胸部に違和感を自覚していた。心音と呼吸音とに異常を認めない。初診時の胸部造影CT(別冊No.22)を別に示す。
- 診断に必要な検査項目はどれか。 3つ選べ。
[正答]
※国試ナビ4※ [105A057]←[国試_105]→[105A059]
[★]
- 28歳の女性。健診で胸部の異常陰影を指摘されたため来院した。胸部エックス線写真(別冊No. 23A)と胸部CT(別冊No. 23B)とを別に示す。
- 診断のために必要性が低い検査項目はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [112D047]←[国試_112]→[112D049]
[★]
- a. (1)(2)(3)
- b. (1)(2)(5)
- c. (1)(4)(5)
- d. (2)(3)(4)
- e. (3)(4)(5)
[正答]
※国試ナビ4※ [096H050]←[国試_096]→[096H052]
[★]
[★]
抗アセチルコリン受容体抗体
[★]
抗アセチルコリン受容体抗体
[★]
抗アセチルコリン受容体抗体
[★]
抗アセチルコリン受容体抗体
[★]
- 英
- receptor
- 同
- レセプター、リセプター
- 関
種類
First Aid FOR THE USMLE STEP 1 2006 p.199
一般的作動薬
|
受容体
|
G protein subunit
|
作用
|
アドレナリン ノルアドレナリン
|
α1
|
Gq
|
血管平滑筋収縮
|
α2
|
Gi
|
中枢交感神経抑制、インスリン放出抑制
|
β1
|
Gs
|
心拍数増加、収縮力増加、レニン放出、脂肪分解
|
β2
|
骨格筋筋弛緩、内臓平滑筋弛緩、気道平滑筋弛緩、グリコーゲン放出
|
β3
|
肥満細胞脂質分解亢進
|
アセチルコリン
|
M1
|
Gq
|
中枢神経
|
M2
|
Gi
|
心拍数低下
|
M3
|
Gq
|
外分泌腺分泌亢進
|
ドーパミン
|
D1
|
Gs
|
腎臓平滑筋弛緩
|
D2
|
Gi
|
神経伝達物質放出を調節
|
ヒスタミン
|
H1
|
Gq
|
鼻、器官粘膜分泌、細気管支収縮、かゆみ、痛み
|
H2
|
Gs
|
胃酸分泌
|
バソプレシン
|
V1
|
Gq
|
血管平滑筋収縮
|
V2
|
Gs
|
腎集合管で水の透過性亢進
|
チャネルの型による分類(SP. 154改変)
イオンチャネル連結型受容体
Gタンパク質共役型受容体
受容体とシグナル伝達系
リガンド、受容体、細胞内情報伝達系
PKA,PKC
癌細胞における
[★]
- 英
- phosphorus P
- 関
- serum phosphorus level
分子量
- 30.973762 u (wikipedia)
- 単体で化合物としてはP4、淡黄色を帯びた半透明の固体、所謂黄リンで毒性が高い。分子量124.08。
基準値
- 血清中のリンおよびリン化合物(リン酸イオンなどとして存在)を無機リン(P)として定量した値。
- (serum)phosphorus, inorganic 2.5–4.3 mg/dL(HIM.Appendix)
- 2.5-4.5 mg/dL (QB)
代謝
- リンは経口的に摂取され、小腸から吸収され、細胞内に取り込まれる。
- 骨形成とともに骨に取り込まれる。
- 腎より排泄される。
尿細管での分泌・再吸収
- 排泄:10%
尿細管における再吸収の調節要素
臨床検査
- 無機リンとして定量される。
基準範囲
血清
- 小児:4-7mg/dL
- 閉経後女性は一般集団より0.3mg/dL高値となる
尿
測定値に影響を与える要因
臨床関連
参考
- http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%B3
[★]
- 英
- acetylcholine (K), ACh
- 化
- 塩化アセチルコリン、アセチルコリン塩化物 acetylcholine chloride
- 商
- オビソート、ノイコリンエー
- 関
- アセチルコリン受容体、アセチルコリンエステラーゼ、muscannic acetylcholine
作用機序
構造式
- 構造式:(CH3)3N+-CH2-CH2-OCO-CH3
代謝
薬理作用
心臓 (SPC.154)
- 洞房結節のK+に対する透過性を高め、静止電位を低下させるため
血管
血圧
平滑筋
分泌腺
骨格筋
交換神経終末
[★]
- 英
- choline
- 化
- 塩化コリン
- 関
- アセチルコリン
- choline + acetylCoA → acetylcholine + CoA
[★]
- 英
- antibody, Ab
- 関
- γ-globline、免疫グロブリン
- 抗原を特異的に認識する糖蛋白質である免疫グロブリンの一種。
- 血液・リンパ液中で抗原と非結合状態のものを指す
- 液性免疫に関与