- 英
- acetylcholine chloride
- 商
- オビソート、ノイコリンエー
- 関
- アセチルコリン
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- 川島 貴之,石井 甲介
- 口腔・咽頭科 = Stomato-pharyngology 9(3), 521-525, 1997-06-01
- NAID 10009351254
- 白内障手術における1%塩化アセチルコリン眼内注入液の臨床試験
- 塩化アセチルコリン投与による鶏胚の心血管系に対する催奇性(II)
- 河村 司,安藤 正彦,高尾 篤良
- 先天異常 : 日本先天異常学会会報 : official journal of Congeital Anomalies Research Association of Japan 16(4), 253, 1976-12-30
- NAID 110002753912
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Japan Pharmaceutical Reference
販売名
オビソート注射用0.1g
組成
- 1アンプル中にアセチルコリン塩化物0.1gを含有。
- 添付溶解液は1アンプル中日本薬局方注射用蒸留水2mLを含有する。
禁忌
- 気管支喘息の患者[気管支痙攣を起こし、また気管支粘液分泌を亢進するので、症状が悪化するおそれがある。]
- 甲状腺機能亢進症の患者[心血管系に作用して不整脈を起こすおそれがある。]
- 重篤な心疾患のある患者[心拍数、心拍出量の減少により、症状が悪化するおそれがある。]
- 消化性潰瘍のある患者[消化管運動の促進及び胃酸分泌作用により、症状が悪化するおそれがある。]
- 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
- アジソン病の患者[副腎皮質機能低下による症状が悪化するおそれがある。]
- 消化管又は膀胱頸部に閉塞のある患者[消化管又は排尿筋を収縮、緊張させ、閉塞状態が悪化するおそれがある。]
- てんかんの患者[痙攣を起こし、症状が悪化するおそれがある。]
- パーキンソニズムの患者[ドパミン作動性神経系とコリン作動性神経系に不均衡を生じ、症状が悪化するおそれがある。]
- 妊婦又は妊娠している可能性のある婦人(「妊婦、産婦、授乳婦等への投与」の項参照)
効能または効果
- 麻酔後の腸管麻痺、消化管機能低下のみられる急性胃拡張
- ○麻酔後の腸管麻痺、消化管機能低下のみられる急性胃拡張には、アセチルコリン塩化物として、通常成人1回0.1g(1アンプル)を1〜2mLの注射用蒸留水に使用のたびごとに溶解し、1日1〜2回皮下又は筋肉内に注射する。
- 円形脱毛症
- ○円形脱毛症には、アセチルコリン塩化物として、通常成人1回0.1g(1アンプル)を5mLの注射用蒸留水に使用のたびごとに溶解し、局所皮内の数か所に毎週1回ずつ注射する。
- 静脈内注射は危険なので行わないこと。
慎重投与
- 高血圧の患者[高度の血圧下降があらわれるおそれがある。]
- 高齢者(「高齢者への投与」の項参照)
重大な副作用
ショック、アナフィラキシー様症状
頻度不明注)
- ショック、アナフィラキシー様症状を起こすことがあるので、観察を十分に行い、蕁麻疹、チアノーゼ、不快感、口内異常感、喘鳴、眩暈、便意、耳鳴、発汗等の異常が認められた場合には、投与を中止し、適切な処置を行うこと。
薬効薬理
- ○アセチルコリン塩化物は、皮内あるいは皮下・筋肉内注射により局所血管拡張作用や末梢血管拡張作用を示す1, 2)。
- ○アセチルコリン塩化物は、消化管の緊張と律動収縮の振幅を増大する作用がある1)。
有効成分に関する理化学的知見
一般名
- アセチルコリン塩化物(Acetylcholine Chloride)
化学名
- 2-Acetoxy-N , N , N -trimethylethylaminium chloride
分子式
分子量
性状
- 白色の結晶又は結晶性の粉末である。水に極めて溶けやすく、エタノールに溶けやすく、エーテルにほとんど溶けない。極めて吸湿性である。
融点
★リンクテーブル★
[★]
塩化アセチルコリン
- 関
- acetylcholine
[★]
- 英
- phosphorus P
- 関
- serum phosphorus level
分子量
- 30.973762 u (wikipedia)
- 単体で化合物としてはP4、淡黄色を帯びた半透明の固体、所謂黄リンで毒性が高い。分子量124.08。
基準値
- 血清中のリンおよびリン化合物(リン酸イオンなどとして存在)を無機リン(P)として定量した値。
- (serum)phosphorus, inorganic 2.5–4.3 mg/dL(HIM.Appendix)
- 2.5-4.5 mg/dL (QB)
代謝
- リンは経口的に摂取され、小腸から吸収され、細胞内に取り込まれる。
- 骨形成とともに骨に取り込まれる。
- 腎より排泄される。
尿細管での分泌・再吸収
- 排泄:10%
尿細管における再吸収の調節要素
臨床検査
- 無機リンとして定量される。
基準範囲
血清
- 小児:4-7mg/dL
- 閉経後女性は一般集団より0.3mg/dL高値となる
尿
測定値に影響を与える要因
臨床関連
参考
- http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%B3
[★]
- 英
- acetylcholine (K), ACh
- 化
- 塩化アセチルコリン、アセチルコリン塩化物 acetylcholine chloride
- 商
- オビソート、ノイコリンエー
- 関
- アセチルコリン受容体、アセチルコリンエステラーゼ、muscannic acetylcholine
作用機序
構造式
- 構造式:(CH3)3N+-CH2-CH2-OCO-CH3
代謝
薬理作用
心臓 (SPC.154)
- 洞房結節のK+に対する透過性を高め、静止電位を低下させるため
血管
血圧
平滑筋
分泌腺
骨格筋
交換神経終末
[★]
- 英
- choline
- 化
- 塩化コリン
- 関
- アセチルコリン
- choline + acetylCoA → acetylcholine + CoA
[★]
- 英
- chloride、chloro
- 関
- 塩化物、塩素イオン、クロライド、クロリド、クロロ、クロール
[★]
- 英
- acetyl、Ac
- 関
- アクチニウム