抗アセチルコリン受容体抗体
UpToDate Contents
全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe.
Japanese Journal
- 村井 弘之
- 臨床神経学 54(12), 947-949, 2014
- … 重症筋無力症の最初の症例報告がなされてから約300年後,本疾患が抗AChR抗体によりひきおこされる自己免疫疾患であることが明らかにされた.その後のMGに対する研究成果にはめざましいものがあり,抗MuSK抗体,抗Lrp4抗体が相次いで発見された.治療として胸腺摘除と抗コリンエステラーゼ薬の投与が広くおこなわれてきた.その後,血液浄化療法や経口ステロイドの大量・長期投与がおこなわれるようになり,MGの …
- NAID 130004921180
- 瀧川 円,横山 大輔,小野 しずか,新井 紀子,古吉 三紀,古吉 直彦
- 日本視能訓練士協会誌 43(0), 173-179, 2014
- … それらに対し、年齢、主訴、瞼裂幅測定、上方注視負荷試験、眼位・眼球運動検査、抗アセチルコリンレセプター抗体(以下抗AChR抗体)の結果を調べた。 … 確定診断は抗AchR抗体陽性7例、残り1例は内科にて診断された。 …
- NAID 130004822881
- 反復神経刺激試験において長期経過観察を行った重症筋無力症の1例
- 高森 稔弘,宮本 直樹,村田 あや,橋本 裕希,細田 優太,佐藤 研吾,福田 千佐子,前垣 義弘
- 医学検査 63(4), 407-412, 2014
- … 患である.MGの診断には主に反復神経刺激試験(RNS),抗AChR抗体測定,テンシロンテストが行われる.われわれは全身型重症筋無力症と診断された14歳8ヵ月,女児のRNSの臨床経過を報告する.患児は寛解と再発を繰り返し,寛解時にはRNSにて漸減現象が消失し,再発時には認められるようになった.RNSの結果は患児の臨床経過に伴い変化した.RNSは血清抗AChR抗体濃度より鋭敏に再発を捉えられた. …
- NAID 130004690640
Related Links
- 神経筋接合部の後シナプス膜上に局在しており,神経伝達物質であるアセチルコリンに応答する受容体で,筋収縮を作動させる役割を持つ。抗アセチルコリンレセプター抗体(抗AChR抗体)については,Lindstromらが1976年,重症筋無力症(MG)患者 ...
- 抗アセチルコリン受容体抗体, AChRAb (acetylcholie receptor antibody) 抗アセチルコリン抗体価(結合抗体)(BML)と同一検査です。(使用キットが同一) 測定法:RIA・2抗体法 外注会社:SRL 臨床的意義 神経筋接合部の後 ...
Related Pictures
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- anti acetylcholine receptor antibody, anti-acetylcholine receptor antibody, antibody of acetylcholine receptor
- 同
- アセチルコリン受容体抗体 acetylcholine receptor antibody、抗AChR抗体 anti-AChR antibody、AChR抗体 AChR antibody
- blocking抗体とbinding抗体が存在しているう
- 診断のために一般的に測定しているのはbinding抗体である。
[★]
- 英
- antibody of nicotinic acetylcholine receptor
- 関
- 抗AChR抗体
[★]
-抗アセチルコリン受容体抗体
[★]
- 英
- antibody, Ab
- 関
- γ-globline、免疫グロブリン
- 抗原を特異的に認識する糖蛋白質である免疫グロブリンの一種。
- 血液・リンパ液中で抗原と非結合状態のものを指す
- 液性免疫に関与
[★]
- 英
- body
- ラ
- corpus、corpora
- 関
- 肉体、身体、本体、コーパス、ボディー
[★]
[★]
- 関
- acetylcholine receptor、ACh receptor、cholinoceptor
[★]
アセチルコリン acetylcholine