- 英
- neutrophilalkaline phosphatase stain
- 同
- 白血球アルカリホスファターゼ染色 leukocytealkaline phosphatase stain、LAP染色 LAP stain
- 関
- アルカリホスファターゼ染色 ALP染色
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- 宇塚 雄次,石田 美樹,井上 誠,猪熊 壽,大西 堂文
- 日本獣医師会雑誌 = Journal of the Japan Veterinary Medical Association 49(4), 253-256, 1996-04-20
- NAID 10018941967
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- 好中球ALP(NAP)スコアは,成熟好中球の成熟度を示し,NAP活性を半定量的に表現している.未熟好中球(骨髄塗抹標本による)は骨髄球のうちからNAP陽性顆粒が出現し,細胞の成熟とともに陽性度が増加する. 好中球ALP活性の ...
- アルカリフォスファターゼ染色, neutrophil alkaline phosphatase score (NAP) 臨床的意義 好中球アルカリフォスファターゼ(neutrophil alkaline phosphatase score;NAP)スコアとは、末梢血の成熟好中球のアルカリフォスファターゼ ...
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★リンクテーブル★
[★]
- 英
- NAP score
- 同
- NAPスコア
- 関
- 好中球アルカリホスファターゼ染色
意義
- アルカリホスファターゼは好中球が細菌などを貪食し殺菌する際に用いられる酵素で、好中球機能と密接に関連する。一般的に好中球が増加するとNAPスコアは上昇する。このため、増加では臨床的意義がそれほど高くないが、低値の場合、CML, PNH, MDSなどを疑う手がかりとなる。
WCH. 19
Low LAP Score (M<15)
- infection or toxic exposure
造血系疾患
High LAP Score (M>130)
- 感染症 infection
- growth factor therapy
- 炎症性疾患 inflammatory disorder
- 妊娠、経口避妊薬 pregnancy, oral contraceptive
- ストレス stress
- 薬物 drug(lithium, corticosteroid, estrogen)
造血系疾患
YN.G-48改変
参考
- http://www.srl.info/srlinfo/kensa_ref_CD/KENSA/SRL5101.htm
- http://www.beckmancoulter.co.jp/hematology/morphology/ALPase.html
[★]
- 英
- LAP stain
- 関
- 好中球アルカリホスファターゼ染色
[★]
好中球アルカリホスファターゼ染色
[★]
- 英
- neutrophil (Z),neutrophile ,neutrophils
- 関
- 血液、血球、白血球
特徴
- マクロファージより貪食能が高い
- 非特異的感染防御に関与
- 寿命:1週間。(他の資料:1週間以内。血中で6-7時間,活性化時1-2日。)
- 好中球比率(対白血球):50-60%。文献によっては50-70%
- ケモカインによって走化能を示し、異物を貪食する
- 貪食→食胞形成→proteolysis (lysosome: 約30種類)
分化・成熟
骨髄芽球:顆粒なし
↓
前骨髄球:アズール顆粒出現
↓
骨髄球:好中球に特異な顆粒(ALP、リゾチーム)が出現
↓
後骨髄球:核が分葉。細胞分裂(-)
↓
桿状核球:末梢血中に現れる� ↓
↓
分葉核球:成熟細胞
顆粒
成長とリンパ球・好中球数
- PED.703
- リンパ球数は生後1ヶ月以降に増加して6ヶ月~1年でピークとなり、以降減少して成人と同程度となる。
- これに対して好中球は生下時にピークとなり、以降減少して成人と同程度となる。
- 生後一ヶ月までは好中球優位であり、1ヶ月~2-6歳まではリンパ球優位となり、以降好中球優位となる。
臨床関連
- 末梢血好中球数1500/μl以下 、特に500/μl以下 (定義:[1])
- 末梢血好中球数7500/μ以上
- 慢性肉芽腫症:NADPH酸化酵素の異常による好中球の活性酸素産生障害をきたす疾患。常染色体劣性遺伝。
- チェディアック・東症候群:細胞内輸送蛋白(CHS1)の調節の異常により巨大顆粒の形成、殺菌性蛋白・溶菌性酵素の食胞内放出が障害され、また好中球の遊走能が低下する疾患。常染色体劣性遺伝。
[★]
- 英
- alkaline phosphatase ALP AlP AP
- 関
- アルカリホスファターゼアイソザイム
局在
- 腎(近位尿細管)、小腸(粘膜上皮)、骨芽細胞、胎盤、肝(毛細胆管)、乳腺
- 細胞膜に局在し、膜を通してのリン酸の転送に関与しているらしい
基準値
- 260IU/L以下(流れが分かる実践検査マニュアル上巻 p.13)
- ALP1、ALP2:肝臓由来
- ALP3:骨由来(骨芽細胞) ← 成長ホルモンの分泌、体重負荷増大→骨芽細胞増殖→ALP3↑
- ALP4:胎盤由来 ← 妊娠
- ALP5:小腸粘膜。B型・O型の人が脂肪食を摂取すると上昇する
-アルカリフォスファターゼ
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- 関
- 好中球アルカリホスファターゼ染色
慢性骨髄性白血球とその急性転化の診断
異常好中球の判定
真性赤血球増加症と二時性赤血球増加症の鑑別
[★]
- 英
- neutrophil alkaline phosphatase NAP
- 同
- 白血球アルカリホスファターゼ leukocyte alkaline phosphatase LAP
- 関
- 好中球アルカリホスファターゼスコア NAPスコア、好中球アルカリホスファターゼ染色、アルカリホスファターゼ染色 ALP染色
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- 英
- bulbus (KH)
- ラ
- bulbus cerebri
- 同
- 延髄