- 英
- stimulating hormone, stimulatory hormone, tropic hormone
- 関
- ホルモン
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- 潜在性甲状腺機能低下症の疫学と治療 : 再検と経過観察,および患者への十分な説明を (特集 日常臨床に潜む甲状腺機能異常の最近の話題)
- 日本甲状腺学会雑誌 = Journal of the Japan Thyroid Association 6(2), 95-98, 2015-10
- NAID 40020630244
- 症例 発症早期に切除手術を施行しえたCushing症候群を伴う副腎皮質刺激ホルモン産生肺腫瘍の1例
- 胸部外科 = The Japanese journal of thoracic surgery 68(7), 543-545, 2015-07
- NAID 40020521979
- 第80回東京女子医科大学学会総会シンポジウム「東京女子医大 小児医療の最前線!-"なおらない"から"なおる"へ-」Part 1 (7)点頭てんかんをどのように治療して発達退行からこどもを守るか
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
プレグニール筋注用5000単位
組成
- プレグニール筋注用5000単位:1管中に日局ヒト絨毛性性腺刺激ホルモン5000単位含有
成分のヒト絨毛性性腺刺激ホルモンは妊婦尿抽出物である。
添付溶解液として1管につき日局生理食塩液1mLを添付してある。
添加物
- 添加物として1管中にカルメロースナトリウム0.05mg、D-マンニトール5mg、無水リン酸一水素ナトリウム、無水リン酸二水素ナトリウムを含有
禁忌
- アンドロゲン依存性悪性腫瘍(例えば、前立腺癌)及びその疑いのある患者[アンドロゲン産生を促進するため、病態の悪化あるいは顕性化を促すことがある。]
- 性腺刺激ホルモン製剤に対し過敏症の既往歴のある患者
- 性早熟症の患者[アンドロゲン産生を促進するため、性早熟を早め骨端の早期閉鎖を来すことがある。]
効能または効果
- 無排卵症(無月経、無排卵周期症、不妊症)、機能性子宮出血、黄体機能不全症、停留睾丸、造精機能不全による男子不妊症、下垂体性男子性腺機能不全症(類宦官症)、思春期遅発症、睾丸・卵巣の機能検査、妊娠初期の切迫流産、妊娠初期にくり返される習慣性流産
- ヒト絨毛性性腺刺激ホルモンとして、
無排卵症には、通常1日3,000〜5,000単位を筋肉内注射する。
機能性子宮出血及び黄体機能不全症には、通常1日1,000〜3,000単位を筋肉内注射する。
妊娠初期の切迫流産及び妊娠初期にくり返される習慣性流産には、通常1日1,000〜5,000単位を筋肉内注射する。
停留睾丸には、通常1回300〜1,000単位、1週1〜3回を4〜10週まで、又は1回3,000〜5,000単位を3日間連続筋肉内注射する。
造精機能不全による男子不妊症、下垂体性男子性腺機能不全症(類宦官症)、思春期遅発症には、通常1日500〜5,000単位を週2〜3回筋肉内注射する。
睾丸機能検査には10,000単位1回又は3,000〜5,000単位を3〜5日間筋肉内注射し、1〜2時間後の血中テストステロン値を投与前値と比較する。
卵巣機能検査には1,000〜5,000単位を単独又はFSH製剤と併用投与して卵巣の反応性をみる。
黄体機能検査には3,000〜5,000単位を高温期に3〜5回、隔日に投与し、尿中ステロイド排泄量の変化をみる。
- 本剤の用法・用量は症例、適応によって異なるので、使用に際しては厳密な経過観察が必要である。
慎重投与
- 前立腺肥大のある患者[アンドロゲン産生を促進するため、病態を悪化させるおそれがある。]
- エストロゲン依存性悪性腫瘍(例えば、乳癌、子宮内膜癌)及びその疑いのある患者[腫瘍の悪化あるいは顕性化を促すことがある。]
- 子宮筋腫のある患者[子宮筋腫の発育を促進するおそれがある。]
- 子宮内膜症のある患者[症状が増悪するおそれがある。]
- 未治療の子宮内膜増殖症のある患者[子宮内膜増殖症は細胞異型を伴う場合があるため。]
- 乳癌の既往歴のある患者[乳癌が再発するおそれがある。]
- 乳癌家族素因が強い患者、乳房結節のある患者、乳腺症の患者又は乳房レントゲン像に異常がみられた患者[症状が増悪するおそれがある。]
- てんかん、片頭痛、喘息、心疾患又は腎疾患の患者[アンドロゲン産生を促進するため、体液貯留、浮腫等があらわれ、これらの病態を悪化させるおそれがある。]
- 高齢者(「高齢者への投与」の項参照)
- 骨成長が終了していない可能性がある患者、思春期前の患者(「小児等への投与」の項参照)
重大な副作用
ショック
頻度不明
- ショック症状があらわれることがあるので、観察を十分に行い、顔面潮紅、胸内苦悶、呼吸困難等があらわれた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。
卵巣過剰刺激症候群
頻度不明
- ヒト下垂体性性腺刺激ホルモン製剤の投与に引き続き、本剤を用いた場合又は併用した場合、卵巣腫大、下腹部痛、下腹部緊迫感、腹水・胸水を伴う卵巣過剰刺激症候群があらわれることがある。これに伴い、血液濃縮、血液凝固能の亢進、呼吸困難等を併発することがあるので、直ちに投与を中止し、循環血液量の改善につとめるなど適切な処置を行うこと。
血栓症、脳梗塞、卵巣破裂、卵巣茎捻転、呼吸困難、肺水腫
血栓症(頻度不明)、脳梗塞(頻度不明)、卵巣破裂(頻度不明)、卵巣茎捻転(頻度不明)、呼吸困難(頻度不明)、肺水腫(頻度不明)
- 卵巣過剰刺激症候群に伴い、血栓症、脳梗塞、卵巣破裂、卵巣茎捻転、呼吸困難、肺水腫を引き起こすことがある。
薬効薬理
- ヒト絨毛性性腺刺激ホルモン(hCG)は、女性に対しては黄体形成作用(LH作用)、黄体刺激作用(LTH作用)と若干の卵胞刺激作用(FSH作用)を有し、妊娠黄体の機能不全に作用し黄体機能を回復し、その機能を維持させるといわれている1〜3)。
- 男性に対して睾丸間質細胞を刺激し(ICSH作用)、男性ホルモンを分泌させ、副性腺の発育、性欲の発現を促すとされている4,5)。
有効成分に関する理化学的知見
一般名
- ヒト絨毛性性腺刺激ホルモン(Human Chorionic Gonadotrophin)
性状
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- gamma-melanocyte-stimulating hormone、gamma-MSH
- 関
- γ-MSH、γMSH、γ-メラニン細胞刺激ホルモン
[★]
- 英
- thyrotropin-releasing hormone stimulation test, TRH stimulation test
[★]
- 英
- gonadotrope
- 関
- ゴナドトロピン産生細胞
[★]
- 英
- isolated ACTH deficiency
- 関
- ACTH単独欠損症
[★]
- 英
- α-melanocyte stimulating hormone, α-MSH
[★]
- 英
- hormone
古典的な定義
- 特定の内分泌腺から分泌され、血行によって運ばれ、遠隔部の特定の標的器官に作用して特異的効果を現す物質(PT.403)
例外
- 消化管ホルモン (PT.403)
- 視床下部ホルモン (PT.403)
- 甲状腺濾胞ホルモン?
- カルシトニン?
ホルモンの一覧表
[★]
- 英
- (刺激そのもの)stimulus、stimuli。(行為)stimulation、、stimulate、irritate、incite、(薬物や抗原で)prime
- 同
- impulse
- 関
- 刺激作用、煽動、抗原刺激、扇動、予備刺激