ジソピラミド
UpToDate Contents
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- 2. I群抗不整脈薬の主な副作用major side effects of class i antiarrhythmic drugs [show details]
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- 3. 心房細動患者における洞調律維持のための抗不整脈剤:推奨antiarrhythmic drugs to maintain sinus rhythm in patients with atrial fibrillation recommendations [show details]
… The combination of disopyramide and either a beta blocker or a calcium channel blocker must be used cautiously because of the additive negative inotropic effects. If disopyramide cannot be given or is …
- 4. 心房細動患者における洞調律維持のための抗不整脈薬:臨床試験antiarrhythmic drugs to maintain sinus rhythm in patients with atrial fibrillation clinical trials [show details]
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- 5. 肥大型心筋症:心房性不整脈が併発する割合、病態生理、マネージメントhypertrophic cardiomyopathy prevalence pathophysiology and management of concurrent atrial arrhythmias [show details]
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Japanese Journal
- 高知県農業技術センター研究報告 = Bulletin of the Kochi Agricultural Research Center (24), 45-56, 2015-03
- NAID 120005865551
- 高知県農業技術センター研究報告 = Bulletin of the Kochi Agricultural Research Center (24), 33-43, 2015-03
- NAID 120005865550
- 三精テクノロジーズ、子会社のS&S社とIAAPAショーに4次元コースター「4Dフリースピン」を出展 : 「シックス・フラッグス・オーバーテキサス」に導入決定の車輌を展示
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
リスピンR錠150mg
組成
- リスピンR錠150mgは、1錠中にリン酸ジソピラミド193.5mg(ジソピラミドとして150.0mg)を含有する。
添加物として、アクリル酸エチル・メタクリル酸メチルコポリマー、カルナウバロウ、合成ケイ酸アルミニウム、軽質無水ケイ酸、結晶セルロース、硬化油、酸化チタン、ステアリン酸マグネシウム、タルク、ヒプロメロース、ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル、マクロゴール6000を含有する。
禁忌
- 高度の房室ブロック、高度の洞房ブロックのある患者
[刺激伝導障害が悪化し、完全房室ブロック、心停止を起こすおそれがある。]
- うっ血性心不全のある患者
[心収縮力低下により、心不全を悪化させるおそれがある。また、催不整脈作用により心室頻拍、心室細動を起こしやすい。]
- 透析患者を含む重篤な腎機能障害のある患者
[本剤は主に腎臓で排泄されるため、血中半減期が延長することがあるので、徐放性製剤の投与は適さない。]
- 高度な肝機能障害のある患者
[本剤は主に肝臓で代謝されるため、血中半減期が延長することがあるので、徐放性製剤の投与は適さない。]
- スパルフロキサシン、モキシフロキサシン塩酸塩、トレミフェンクエン酸塩、バルデナフィル塩酸塩水和物、アミオダロン塩酸塩(注射剤)又はフィンゴリモド塩酸塩を投与中の患者(「併用禁忌」の項参照)
- 緑内障、尿貯留傾向のある患者
[抗コリン作用により緑内障、尿閉を悪化させるおそれがある。]
- 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
効能または効果
- 下記の状態で他の抗不整脈薬が使用できないか、又は無効の場合
頻脈性不整脈
- 通常成人1回1錠、1日2回経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
慎重投与
- 基礎心疾患(心筋梗塞、弁膜症、心筋症等)のある患者
[心不全をきたすおそれがある。]
- 刺激伝導障害(房室ブロック、洞房ブロック、脚ブロック等)のある患者
[刺激伝導障害が悪化するおそれがある。]
- 心房粗動のある患者
[房室内伝導を促進することがある。]
- 腎機能障害のある患者(「重要な基本的注意」の項3.参照)
- 肝機能障害のある患者
[肝機能障害が悪化するおそれがある。]
- 治療中の糖尿病患者
[低血糖を起こすおそれがある。]
- 重症筋無力症の患者
[重症筋無力症を悪化させるおそれがある。]
- 血清カリウム低下のある患者
[催不整脈作用の誘因となるおそれがある。]
- 高齢者(「高齢者への投与」の項参照)
重大な副作用
- (頻度不明)
- 心停止、心室細動、心室頻拍(Torsades de pointesを含む)、心室粗動、心房粗動、房室ブロック、洞停止6)、失神、心不全悪化等:これらの症状があらわれることがあるので、定期的に心電図検査を行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
- 低血糖:低血糖(脱力感、倦怠感、高度の空腹感、冷汗、嘔気、不安、意識障害(意識混濁、昏睡)等)があらわれることがある。低血糖症が認められた場合にはブドウ糖を投与するなど適切な処置を行うこと。
(高齢者、糖尿病、肝障害、腎障害、栄養状態不良の患者に発現しやすいとの報告がある。)
- 無顆粒球症:無顆粒球症があらわれることがあるので、異常が認められた場合には本剤の投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
- 肝機能障害、黄疸:AST(GOT)、ALT(GPT)、γ-GTPの上昇等を伴う肝機能障害や黄疸があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には本剤の投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
- 麻痺性イレウス7):麻痺性イレウスがあらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には本剤の投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
- 緑内障悪化:緑内障の悪化があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には本剤の投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
- 痙攣:痙攣があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には本剤の投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
有効成分に関する理化学的知見
一般名
- リン酸ジソピラミド(Disopyramide Phosphate)
化学名
- α-(2-Diisopropylaminoethyl)-α-phenyl-2-pyridineacetamide phosphate
分子式
分子量
性状
- リン酸ジソピラミドは白色の結晶性の粉末である。
本品は水又は氷酢酸に溶けやすく、メタノールにやや溶けやすく、エタノールに溶けにくく、エーテルにほとんど溶けない。
★リンクテーブル★
[★]
- 関
- 抗不整脈薬
商品
[★]
- 英
- disopyramide
- 化
- リン酸ジソピラミド disopyramide phosphate
- 商
- カフィール、ジソピラン、チヨバン、ノルペース、ファンミル、リスピン、リスモダン、リスラミド
- 関
- 抗不整脈薬
- 不整脈用剤
- 抗コリン作用が強い欠点がある
- 心房細動・心房粗動、発作性上室頻脈の治療と予防
- 治療域:2-4μg/ml、半減期:6-8時間、代謝:腎50%、肝50%
- QT時間を延長させTorsades de pointesを悪化させうる。
- 心収縮力を低下させるためうっ血性心不全
- 低血糖を引きおこしうるため、薬剤性低血糖発作の原因となりうる。
- HOCMに対して左室流出路の狭窄を軽減する方向に作用するらしい。
適応
- 期外収縮、発作性上室性頻拍、心房細動、頻脈性不整脈
副作用
- 催不整脈作用
- 抗コリン作用:口渇、排尿障害、便秘、緑内障悪化
[★]
- 商
- ノルペース、ファンミル、リスピン、リスモダン、リスラミド
- 関
- 不整脈用剤
[★]
- 英
- squirrel
- 関
- シマリス、リス科、ジリス属、プレーリードッグ