トリアムシノロン
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- 今日から使える OTC実践知識 口内炎用剤 ステロイドパッチ剤がスイッチOTC薬化
- 新井 佑朋
- 日経ドラッグインフォメーションpremium (137), 66-72, 2009-03-00
- … この分野に2006年、新規のスイッチOTC薬として患部に貼る「アフタッチA」が発売されて注目を集めた。 …
- NAID 40016637312
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- アフタッチA 添付文書 税抜き価格 10錠 1,200円 患部に貼って治療する口内炎治療薬 口腔粘膜治療剤として広く用いられているトリアムシノロンアセトニドを配合しています。 患部に直接貼るだけで口内炎治療ができる二層の貼付剤です
- ケナログ,アフタッチとは?トリアムシノロンの効能,副作用等を説明,ジェネリックや薬価も調べられる(おくすり110番:薬事典版) ... 用法用量は医師・薬剤師の指示を必ずお守りください。 すべての副作用を掲載しているわけでは ...
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
組成
有効成分・名称
有効成分・含量(1錠中)
添加物
- ヒドロキシプロピルセルロース、
カルボキシビニルポリマー、
ステアリン酸マグネシウム、
乳糖、
カルメロースカルシウム、
タルク、
メタケイ酸アルミン酸マグネシウム、
黄色5号
禁忌
効能または効果
- アフタ性口内炎
- 通常、1患部に1回1錠ずつを、1日1〜2回、白色面を患部粘膜に付着させて用いる。
なお、症状により適宜増量する。
薬効薬理
主薬トリアムシノロンアセトニドの薬効
- トリアムシノロンアセトニドは糖質コルチコイド作用を主とする作用持続性のトリアムシノロン誘導体であり、抗炎症作用、抗アレルギー作用を有する5)。
基剤の特性
- 本剤の基剤はヒドロキシプロピルセルロース、カルボキシビニルポリマーを主成分とする高分子基剤からなり、口腔内などの粘膜に対する付着性が大で、かつ唾液により膨潤し、柔軟な薄層となって病巣患部を被覆保護(患部被覆保護性)し、接触痛を緩和する。しかも、物理的な摩擦によっても容易に剥離せず(創面付着性)、徐々に溶解し長時間局所に付着・滞留する(局所徐放性)特性を有している。
有効成分に関する理化学的知見
分子式
分子量
融点
性状
- 白色の結晶性の粉末でにおいはない。
エタノール(99.5)、アセトン又は1,4-ジオキサンにやや溶けにくく、メタノール又はエタノール(95)に溶けにくく、水又はジエチルエーテルにほとんど溶けない。
★リンクテーブル★
[★]
商品
[★]
- 英
- triamcinolone Tr
- ラ
- triamcinolonum
- 同
- フルオキシプレドニゾロン fluoxyprednisolone
- 化
- トリアムシノロンアセトニド triamcinolone acetonide
- 商
- ケナコルト、レダコート、マキュエイド、Nasacort
- (口腔内用)アフタシール、アフタッチ、オルテクサー、トリシノロンゲル、トリシノロンクリーム、ワプロン、ケナログ、ノギロン
- 関
- 副腎ホルモン剤
[★]
- 英
- aphtha
- 同
- アフタ性口内炎 aphthous stomatitis
[★]
- 英
- touch
- 関
- 触診、触覚、触れる、触る