トリアムシノロン
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- 興和テバ株式会社のワプロン口腔用貼付剤25μg(消化器官用薬)、一般名トリアムシノ ロンアセトニド(Triamcinolone acetonide) の効果と副作用、写真、保管方法等を掲載。
- ワプロンとは。効果、副作用、使用上の注意。 口腔粘膜に付着させて使用する、 アフタ 性口内炎 の治療剤です。錠剤ですが、内服剤ではないので飲み込まないようにして ください。 副作用として、カンジダ症などの口腔内感染症がおこることがあります。口の 中.
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
ワプロン口腔用貼付剤25μg
組成
成分・含量
添加物
- ポビドン、ヒドロキシプロピルセルロース、マクロゴール、L-アスコルビン酸ステアリン酸エステル、酸化チタン、黄色五号アルミニウムレーキ、ヒプロメロースフタル酸エステル、セラック、グリセリン脂肪酸エステル
禁忌
(次の患者には使用しないこと)
効能または効果
- アフタ性口内炎
- 通常、1患部に1回1枚ずつを1日1〜2回、淡黄赤色面を患部粘膜に付着させて用いる。
なお、症状により適宜増量する。
薬効薬理
1.トリアムシノロンアセトニドの作用2) 3)
- トリアムシノロンアセトニドは、糖質コルチコイド作用を主とする作用持続性のトリアムシノロン誘導体であり、優れた抗炎症性・抗アレルギー作用を有している。ヒトの健常皮膚における毛細血管収縮作用は、ヒドロコルチゾン酢酸エステルの100倍であり2)、またラットの線維芽細胞増殖抑制作用は、ヒドロコルチゾンの約150倍である3)。
2.本剤の抗炎症作用4)
- 肉芽腫形成抑制作用:ハムスター頬部コットンペレット挿入法による本剤の肉芽腫形成抑制率は、無処置及び基剤に対して31.9%、36.5%を示した。
- 毛細血管透過性抑制作用:ハムスター頬袋粘膜キシレン刺激法による本剤の毛細血管透過性の抑制率は、無処置及び基剤に対して30.1%、31.0%を示した。
有効成分に関する理化学的知見
一般名
- トリアムシノロンアセトニド(Triamcinolone Acetonide)
化学名
- 9-Fluoro-11β,21-dihydroxy-16α,17-(1-methylethylidenedioxy)pregna-1,4-diene-3,20-dione
分子式
分子量
融点
性状
- 白色の結晶性の粉末で、においはない。エタノール(99.5)、アセトン又は1,4-ジオキサンにやや溶けにくく、メタノール又はエタノール(95)に溶けにくく、水又はジエチルエーテルにほとんど溶けない。
★リンクテーブル★
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商品
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- 英
- triamcinolone Tr
- ラ
- triamcinolonum
- 同
- フルオキシプレドニゾロン fluoxyprednisolone
- 化
- トリアムシノロンアセトニド triamcinolone acetonide
- 商
- ケナコルト、レダコート、マキュエイド、Nasacort
- (口腔内用)アフタシール、アフタッチ、オルテクサー、トリシノロンゲル、トリシノロンクリーム、ワプロン、ケナログ、ノギロン
- 関
- 副腎ホルモン剤
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- 英
- pro