メトクロプラミド
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Japanese Journal
- 酵素処理コプラミールから得られるβ-1,4-マンノビオースの畜産における機能検討 (応用糖質科学シンポジウム)
- 伊吹 昌久,福井 健介,Mine Yoshinori
- 応用糖質科学 : 日本応用糖質科学会誌 5(2), 105-112, 2015
- NAID 40020494600
- S3-2 酵素処理コプラミールから得られるβ-1,4-マンノビオースの畜産における機能検討(応用糖質科学シンポジウム,日本応用糖質科学会平成26年度大会(第63回))
- 伊吹 昌久,福井 健介,Mine Yoshinori
- 応用糖質科学 : 日本応用糖質科学会誌 4(3), B60, 2014-08-20
- NAID 110009843667
- 戸枝 一喜,保苅 美佳
- 秋田県総合食品研究所報告 (7), 12-16, 2005
- 秋田県大雄村の畑地土壌から菌体外にマンナナーゼを生産する細菌4株を分離した。この内マンナナーゼを最も良く生産する1株はグラム陽性の桿菌であり、バチルスポリミキサ(Bacillus polymyxa)と同定された。本菌によるマンナナーゼ生産に及ぼす炭素源を検討した結果、単糖、小糖類にはマンナナーゼ生産誘導能は認められなかった。コーヒー抽出残渣、フスマ、脱脂米糠、大豆種皮、コプラミールはマンナナーゼ生 …
- NAID 40007080338
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- プラミール(消化管のはたらきをよくする薬 )について主な作用 副作用 用い方と注意点を説明します ... 主な作用 弱っている消化管(胃・腸・胆のう)の運動を調節する作用があり、また吐き気を抑える作用もあります。
- プラミールとは。効果、副作用、使用上の注意。 胃は規則正しい運動をすることによって、食物を消化し、腸に送っています。 ところが、慢性胃炎、胃下垂、胃・十二指腸潰瘍(かいよう)、胆嚢(たんのう)・胆道の病気、小児の ...
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
プラミール錠5mg
組成
成分・含量(1錠中)
- 日本薬局方 メトクロプラミド3.84mg(メトクロプラミド塩酸塩として5mg)含有
添加物
- 乳糖水和物、硬化油、ヒドロキシプロピルセルロース、部分アルファー化デンプン、ステアリン酸マグネシウム、ヒプロメロース、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース、マクロゴール6000、酸化チタン、タルク、カルナウバロウ
禁忌
- 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
- 褐色細胞腫の疑いのある患者[急激な昇圧発作を起こすおそれがある。]
- 消化管に出血、穿孔又は器質的閉塞のある患者[本剤には消化管運動の亢進作用があるため、症状を悪化させるおそれがある。]
効能または効果
次の場合における消化器機能異常(悪心・嘔吐・食欲不振・腹部膨満感)
- 胃炎、胃・十二指腸潰瘍、胆のう・胆道疾患、腎炎、尿毒症、乳幼児嘔吐、薬剤(制癌剤・抗生物質・抗結核剤・麻酔剤)投与時、胃内・気管内挿管時、放射線照射時、開腹術後
X線検査時のバリウムの通過促進
- メトクロプラミドとして、通常成人1日7.67〜23.04mg(錠:2〜6錠、細粒:0.5〜1.5g)を2〜3回に分割し、食前に経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
- 小児では錐体外路症状が発現しやすいため、過量投与にならないよう注意すること。
慎重投与
- 小児(「小児等への投与」の項参照)
- 高齢者(「高齢者への投与」の項参照)
- 腎障害のある患者[高い血中濃度が持続するおそれがある。]
- 脱水・栄養不良状態等を伴う身体的疲弊のある患者[悪性症候群(Syndrome malin)が起こりやすい。]
重大な副作用
ショック、アナフィラキシー様症状
(頻度不明)
- ショック、アナフィラキシー様症状(呼吸困難、喉頭浮腫、蕁麻疹等)があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
悪性症候群(Syndrome malin)
(頻度不明)
- 悪性症候群があらわれることがあるので、無動緘黙、強度の筋強剛、嚥下困難、頻脈、血圧の変動、発汗等が発現し、それに引き続き発熱がみられる場合は、投与を中止し、体冷却、水分補給等の全身管理とともに適切な処置を行うこと。本症発症時には、白血球の増加や血清CK(CPK)の上昇がみられることが多く、また、ミオグロビン尿を伴う腎機能の低下がみられることがある。
なお、高熱が持続し、意識障害、呼吸困難、循環虚脱、脱水症状、急性腎不全へと移行し、死亡した例が報告されている。
意識障害
(頻度不明)
- 意識障害があらわれることがある。このような症状があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
痙攣
(頻度不明)
- 痙攣があらわれることがある。このような症状があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
遅発性ジスキネジア
(頻度不明)
- 長期投与により、口周部等の不随意運動があらわれ、投与中止後も持続することがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には適切な処置を行うこと。
薬効薬理
- 化学受容体引き金帯(CTZ)のドパミンD2受容体を遮断することにより制吐作用を示す。更に、セロトニン5-HT3受容体遮断作用の関与や5-HT4受容体刺激作用による消化管運動促進作用も示唆されている3)。
有効成分に関する理化学的知見
一般名
- 〔日局〕メトクロプラミド(Metoclopramide)
化学名
- 4-Amino-5-chloro-N-[2-(diethylamino)ethyl]-2-methoxybenzamide
分子式
分子量
性状
- 本品は白色の結晶又は結晶性の粉末で、においはない。
本品は酢酸(100)に溶けやすく、メタノール又はクロロホルムにやや溶けやすく、エタノール(95)、無水酢酸又はアセトンにやや溶けにくく、ジエチルエーテルに極めて溶けにくく、水にほとんど溶けない。
本品は希塩酸に溶ける。
融点
★リンクテーブル★
[★]
商品
[★]
- 英
- metoclopramide
- 関
- ベンズアミド
- 商
- Reglan、プリンペラン、エリーテン、テルペラン、プロメチン、アノレキシノン、ネオプラミール、フォリクロン、プラミール、ペラプリン、プリンパール
特徴
構造
薬理作用
- 消化器機能をつかさどる脳幹部に作用し、食道から近位小腸までの平滑筋の運動を増強し、胃内容物の排出、腸管内での移動を促進する
- 中枢性のみならず末梢性の嘔吐を抑制する。
適応
- プリンペラン錠
- 次の場合における消化器機能異常(悪心・嘔吐・食欲不振・腹部膨満感)
- 胃炎、胃・十二指腸潰瘍、胆嚢・胆道疾患、腎炎、尿毒症、乳幼児嘔吐、薬剤(制癌剤・抗生物質・抗結核剤・麻酔剤)投与時、胃内・気管内挿管時、放射線照射時、開腹術後
禁忌
- プリンペラン錠
- 1. 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
- 2. 褐色細胞腫の疑いのある患者[急激な昇圧発作を起こすおそれがある。]
- 3. 消化管に出血、穿孔又は器質的閉塞のある患者[本剤には消化管運動の亢進作用があるため、症状を悪化させるおそれがある。]
副作用
- 長期投与により、口周部等の不随意運動があらわれ、投与中止後も持続することがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には適切な処置を行うこと。(プリンペラン錠)
添付文書
http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/2399004F1200_1_02/