チクロピジン
UpToDate Contents
全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe.
Japanese Journal
- 1919年前後の方定煥 : 〈小波(ソパ)〉の由来と3・1独立運動 : 評伝『小波・方定煥の生涯 : 愛の贈り物』を読む
- 東京純心大学紀要. 現代文化学部 = Bulletin of the Faculty of Modern Culture, Tokyo Junshin University (20), 9-27, 2016-03
- NAID 40020811522
- 206 木材めり込み挙動のアイソパラメトリック有限要素解析 : (その16)クーロン摩擦を考慮したいくつかの数値解析テスト(続)
- ケイト・ソパーの「もうひとつの快楽主義」 : 持続可能な消費との関連で
- 東京経大学会誌(経済学) = The Journal of Tokyo Keizai University : Economics (289), 37-56, 2016-02-17
- NAID 120005709144
Related Links
- スウィーツソーパーは、こだわりの製法・こだわりの自然素材で、丁寧に手作りしている石鹸・化粧品ブランドです。 ... キシミが少なく地肌と髪の汚れをスッキリ落とす石鹸シャンプーと、髪に自然な保湿とツヤを与えるリンス ...
- ソーパーとは。効果、副作用、使用上の注意。血小板が集まって血栓(けっせん)(血液のかたまり)ができるのを防ぎ、血液の流れを改善する作用があります。血栓症の専門薬ともいわれる薬です。 血管の手術に伴って生じる血栓の ...
Related Pictures
Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
ソーパー100mg錠
組成
- 1錠中 (日局) チクロピジン塩酸塩100mgを含有する。
- 添加物として、カルメロース、結晶セルロース、硬化油、酸化チタン、ショ糖脂肪酸エステル、タルク、乳糖水和物、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒプロメロース、マクロゴール6000を含有する。
禁忌
- 出血している患者 (血友病、毛細血管脆弱症、消化管潰瘍、尿路出血、喀血、硝子体出血等)
[止血が困難になることが予想される。]
[肝障害がさらに悪化するおそれがある。]
[本剤の副作用として白血球減少症が報告されているので、より重篤な症状になるおそれがある。]
- チクロピジン塩酸塩による白血球減少症の既往歴のある患者
[再投与により白血球減少症を起こすおそれがある。]
効能または効果
- ●血管手術及び血液体外循環に伴う血栓・塞栓の治療並びに血流障害の改善
- チクロピジン塩酸塩として、通常成人1日200〜300mg (2〜3錠)を2〜3回に分けて食後に経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
- ●慢性動脈閉塞症に伴う潰瘍、疼痛及び冷感などの阻血性諸症状の改善
- チクロピジン塩酸塩として、通常成人1日300〜600mg (3〜6錠)を2〜3回に分けて食後に経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
- ●虚血性脳血管障害( 一過性脳虚血発作(TIA)、脳梗塞 )に伴う血栓・塞栓の治療
- チクロピジン塩酸塩として、通常成人1日200〜300mg (2〜3錠)を2〜3回に分けて食後に経口投与する。なお、1日200mg(2錠)の場合には1回に経口投与してもよい。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
- ●クモ膜下出血術後の脳血管攣縮に伴う血流障害の改善
- チクロピジン塩酸塩として、通常成人1日300mg (3錠)を3回に分けて食後に経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
- 投与開始後2か月間は、原則として1回2週間分を処方すること。
[本剤による重大な副作用を回避するため、患者を来院させ、定期的な血液検査を実施する必要がある。](「警告」の項参照)
- 手術の場合には、出血を増強するおそれがあるので、10〜14日前に投与を中止すること。ただし、血小板機能の抑制作用が求められる場合を除く。
慎重投与
[月経血が増加するおそれがある。]
[出血を増強するおそれがある。]
[肝障害を起こすおそれがある。]
[白血球減少症を起こすおそれがある。]
[出血を起こすおそれがある。]
- 手術を予定している患者 (「用法及び用量に関連する使用上の注意」の項参照)
- 高齢者 (「高齢者への投与」の項参照)
重大な副作用
血栓性血小板減少性紫斑病(TTP) (主徴: 血小板減少、破砕赤血球の出現を認める溶血性貧血、動揺する精神・神経症状、発熱、腎機能障害)
TTPがあらわれることがある(特に投与開始後2か月以内)ので、観察を十分に行い、TTPの初期症状である倦怠感、食欲不振、紫斑等の出血症状、意識障害等の精神・神経症状等が出現した場合には、ただちに投与を中止し、血液検査(網赤血球、破砕赤血球の同定を含む)を実施し、必要に応じ血漿交換等の適切な処置を行うこと。
無顆粒球症 (初期症状: 発熱、咽頭痛、倦怠感等)
無顆粒球症があらわれることがある(特に投与開始後2か月以内)ので、観察を十分に行い、初期症状が認められた場合には、ただちに投与を中止し、血液検査(血球算定等)および適切な処置を行うこと。
重篤な肝障害 (劇症肝炎、胆汁うっ滞型肝障害があらわれることがある) (初期症状: 悪心・嘔吐、食欲不振、倦怠感、そう痒感、眼球黄染、皮膚の黄染、褐色尿等)
著しいAST(GOT)、ALT(GPT)、ビリルビン、総コレステロールの上昇を伴う肝機能障害があらわれることがある(特に投与開始後2か月以内)ので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、肝機能検査を実施し、必要に応じ適切な処置を行うこと。
- 下記の重大な副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
(頻度不明)
- 再生不良性貧血を含む汎血球減少症
- 赤芽球癆
- 血小板減少症
- 出血( 脳出血等の頭蓋内出血 (初期症状: 頭痛、意識障害、片麻痺等)、消化管出血等の重篤な出血 )
- 中毒性表皮壊死症(Lyell症候群)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、紅皮症、多形滲出性紅斑
- 消化性潰瘍
- 急性腎不全
- 間質性肺炎
- SLE様症状(発熱、関節痛、胸部痛、胸水貯留、抗核抗体陽性等)
有効成分に関する理化学的知見
一般名:
- チクロピジン塩酸塩 (Ticlopidine Hydrochloride)
化学名:
- 5-(2-Chlorobenzyl)-4,5,6,7-tetrahydrothieno [3,2-c ] pyridine monohydrochloride
分子式:
分子量:
- 300.25
- チクロピジン塩酸塩は白色〜微黄白色の結晶性の粉末である。
本品は酢酸(100)に溶けやすく、水又はメタノールにやや溶けやすく、エタノール(95)にやや溶けにくく、ジエチルエーテルにほとんど溶けない。
★リンクテーブル★
[★]
商品
[★]
- 英
- ticlopidine
- 化
- 塩酸チクロピジン ticlopidine hydrochloride
- 商
- ジルペンダー、ソーパー、ソロゾリン、チクピロン、ニチステート、パチュナ、パナピジン、パナルジン、パラクロジン、ビーチロン、ピエテネール、ヒシミドン、ファルロジン、マイトジン
- 関
- その他の血液・体液用薬
作用機序
- 血小板膜にあるACを持続的に活性化→細胞内cAMP↑→細胞内Ca増加抑制→血小板活性化抑制 (SPC.293)