- 英
- quick pulse, rapid pulse
- ラ
- pulsus celer
- 同
- 鋭脈
- 関
- 脈拍、コリガン脈拍
速脈が見られる場合 QB.C-352
UpToDate Contents
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- 1. 洞性頻脈:評価およびマネージメントsinus tachycardia evaluation and management [show details]
… with POTS or inappropriate sinus tachycardia are generally symptomatic. Diagnosis – Sinus tachycardia is generally confirmed by ECG after a rapid pulse is identified on physical examination, with the diagnosis …
- 2. 頻脈性不整脈の急性期マネージメントの概要overview of the acute management of tachyarrhythmias [show details]
… potentially due to the tachyarrhythmia, an attempt should be made as quickly as possible to determine whether the rhythm is sinus tachycardia If the rhythm is not sinus tachycardia, or if there is any doubt …
- 3. 頻脈を有する小児に対するアプローチapproach to the child with tachycardia [show details]
…presents with tachycardia. The differential diagnosis of tachycardia in children is provided in the table Most life-threatening cardiac conditions in children that present as tachycardia consist of supraventricular …
- 4. QRS幅の広い頻脈:管理法wide qrs complex tachycardias approach to management [show details]
… challenge. Most supraventricular tachycardias (SVTs) are AV node dependent (eg, atrioventricular nodal reentrant tachycardia, atrioventricular reentrant tachycardia [AVRT]), so transient AV nodal block …
- 5. 心電図上のQRS幅は正常な頻脈:臨床症状、診断、評価narrow qrs complex tachycardias clinical manifestations diagnosis and evaluation [show details]
… narrow QRS complex tachycardia reveals a rapid pulse which may be regular or irregular depending on the underlying cardiac rhythm. Cardiac auscultation also reveals a rapid heartbeat. While other physical …
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- 速脈の原因 速脈は素早い脈のことで、あっという間に姿を表してあっという間に消えていく。つまり脈が急に大きくなって急に小さくなる感じ。速脈は左室から大動脈に駆出された血液がふっとどこかに逃げてしまう場合に起こる。最も代表的な
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[★]
- 35歳の男性。乗用車を運転中にトレーラーに追突しハンドルで胸部を強く打撲し搬入された。意識は混濁。呼吸数40/分。脈拍120/分、整。血圧66/46mmHg。皮膚蒼白、発汗、四肢末梢冷感および頸静脈の怒張を認める。心音は微弱である。呼吸音に異常を認めない。心エコー図を以下に示す。
[正答]
※国試ナビ4※ [101H025]←[国試_101]→[101H027]
[★]
- 50歳の男性。夜間の呼吸困難で来院した。20年前に心雑音を指摘され、心電図で心肥大を認めている。血圧152/34mmHg。胸骨右縁第3肋間に駆出性収縮期雑音と拡張早期雑音とを聴取する。この疾患でみられるのはどれか。
- a. (1)(2)
- b. (1)(5)
- c. (2)(3)
- d. (3)(4)
- e. (4)(5)
[正答]
※国試ナビ4※ [097I027]←[国試_097]→[097I029]
[★]
- a. (1)(2)
- b. (1)(5)
- c. (2)(3)
- d. (3)(4)
- e. (4)(5)
[正答]
※国試ナビ4※ [098G074]←[国試_098]→[098G076]
[★]
[正答]
※国試ナビ4※ [097G078]←[国試_097]→[097G080]
[★]
- a. (1)(2)
- b. (1)(5)
- c. (2)(3)
- d. (3)(4)
- e. (4)(5)
[正答]
※国試ナビ4※ [096H026]←[国試_096]→[096H028]
[★]
- 英
- patent ductus arteriosus, PDA
- 関
- 心室中隔欠損症、心房中隔欠損症
- 動脈管、動脈管索
まとめ
- 出生後72時間以内に閉鎖するはずの動脈管が残存することが本疾患の本態である。多くの症例では無症状であり、2LSBに連続性雑音を聴取することで診断されうる。動脈管開存の程度が大きい場合、左心系負荷、左心不全、あるいは肺高血圧によりアイゼンメンゲル症候群を来しうる(この場合のチアノーゼは下半身に起こる)。また、動脈管の圧迫により左反回神経麻痺を起こしうる。治療は動脈管結紮切離術、コイル塞栓法、(未熟児に対しては)インドメタシン投与により行う。(YN.C-123 SSUR.360)
概念
病因
疫学
- 先天性心疾患の約5-10% (YN.C-123)
- 男女比 = 1:2-3 (YN.C-123)
病態
肥大部位 PHD.380-
|
RA
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RV
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LA
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LV
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ASD
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○
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○
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VSD
|
|
○
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○
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○
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PDA
|
|
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○
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○
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症候
- 左心房肥大、左心室肥大
- 左心不全
- (次第に)肺高血圧
- (肺高血圧からアイゼンメンゲル化した症例)下半身のチアノーゼ
身体所見
脈拍
聴診
- シャント量によって所見が変化する。
- 新生児期(つまり病初期)には収縮期雑音。 → 拡張期雑音が出現し連続性雑音となる(拡張期雑音は高まった動脈圧によりdriveされる動脈管から肺動脈への血流を反映。よってII音でピークとなる)。 → 肺高血圧の進行により、収縮期雑音のみとなり、IIp音が亢進。
検査
胸部単純X線写真
- 左第一弓↑、左第三弓↑、左第四弓↑
- 左第二弓↑(SPE.449)
- 肺血管陰影増強
心エコー
心カテーテル検査
- カテーテルの肺動脈から大動脈弓への到達
- 肺動脈血の酸素飽和度上昇
- 肺動脈圧上昇
心電図
- 左室肥大、V5-V6に目立つq波 (SPE.449)
治療
- 生後半年を過ぎると動脈管自然閉鎖はまれである
方針
- ガイドライン1
- 細い動脈管で心雑音のない場合(silent PDA)について治療適応かどうかは統一見解がない。
- 治療適応は連続性雑音が見られる場合であり、肺血管抵抗が高くなり右左短絡が主体で高度の肺高血圧が見られる例、あるいはEisenmenger化した例については治療適応がない。
- 治療法の選択は形態と太さによる。心エコーで評価できなければ造影CTやMRIを施行する。
- 経皮的コイル塞栓術は最小内径が2.5mm以下の場合に第一選択となり、狭窄部がない筒型や、最小内径が4mm以上の場合にはコイル塞栓症は適応とならない。窿形成を伴っている場合や、動脈管の長さが短いwindowsタイプではステントグラフト内挿術や外科手術が適応となる。
↓これは出典不明
- シャント量が小さい場合でも感染性心膜炎のリスクとなるため、全例で手術適応。
- 未熟児~乳児期に心不全を認める例:早期手術
- その他:待機的に3-6歳での手術
手術療法
- 適応:肺高血圧合併症例、易感染性や発育不全を認める症例。(SPE.450)
- 手術法:動脈管の結紮切離
interventional radiography
内科的治療
ガイドライン
- 1. 先天性心疾患の診断、病態把握、治療選択のための検査法の選択ガイドライン
- http://www.j-circ.or.jp/guideline/pdf/JCS2010_hamaoka_h.pdf
[★]
- 英
- pulse
- 同
- 脈
- 関
- 脈拍数
大きさ
- 脈拍の大きさ:収縮期と拡張期の間の動脈壁の動きの幅 → 脈圧を反映
1. 大脈(large pulse)
2. 小脈(small pulse)
速さ
- 動脈壁が上下に動く速さ → 血圧の上昇、下降の急峻さを反映
- 速脈---大脈で、遅脈---小脈
その他
1. 二峰性脈(double apical pulse)
- 脈拍の大きさが交互に変化する
- 心筋梗塞や心筋炎など心筋障害があるときにみられる。
- 心拍出量が一定しない重症心不全の徴候
呼吸による変化
- (吸気時)拍出量が減る → 駆出時間短縮 → 脈拍の間隔短縮 → 脈拍↑
- (II音のページより)吸気時には、肺静脈が拡張 → 左房・左室への血液還流量が減少 → 左室を充満する血液量減少 → 一回拍出量減少 → 駆出時間の短縮 → A弁の開放時間が短縮
成長と脈拍(SPE.50)
[★]
- 英
- ruptured aneurysm of the aortic sinus of Valsalva
- 同
- 大動脈洞動脈瘤破裂 ruptured sinus of Valsalva aneurysm、ヴァルサルヴァ洞動脈瘤破裂、Valsalva洞動脈瘤破裂、ruptured aneurysm of sinus of Valsalva
- 関
- 大動脈洞=バルサルバ洞
まとめ
- 先天的に脆弱性によりValsalva洞が右室もしくは右房に突出しており、それが何らかの誘因によって破裂することにより左右シャントから心不全をきたす疾患である。
病因
- 先天的:Valsalva洞の脆弱性
- 後天性:梅毒、感染性心内膜炎、真菌
病態
症状
- 破裂前は無症状
- 突然の胸痛、呼吸困難、動悸、うっ血性心不全 (YN.C-125)
身体所見
聴診
治療
- Valsalva洞動脈瘤破裂はシャント量が少量であっても手術適応である。A弁の変形や細菌性心内膜炎リスクが高くなるためである。(SSUR.361)
- 右房あるいは右室経由でValsalva洞動脈瘤の突出部を切除しパッチ閉鎖 (SSUR.361)
Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.
[★]
- 英
- Corrigan pulse Corrigan's pulse
- 同
- コリガン脈拍、Corrigan脈、水槌脈 ウォーター・ハンマー脈拍 ウォーターハンマー脈 water hammer pulse、虚脱脈 collapsing pulse
- 関
- 大動脈弁閉鎖不全症
[★]
- 英
- slow pulse, tardy pulse
- ラ
- pulsus tardus
- 関
- 脈拍、速脈