グリセリン
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- a unit of force equal to the force exerted by gravity; used to indicate the force to which a body is subjected when it is accelerated (同)gee, g-force
- the 7th letter of the Roman alphabet (同)g
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- 一般名, グリセリン浣腸. 日本標準商品分類番号, 872357. 薬効分類, ディスポーザブル グリセリン浣腸剤. 組成, 100g中 日本薬局方グリセリン 50g含有。 添加物としてエチル パラベン、ブチルパラベンを含有する。 区分, 普通薬. 貯法, 室温保存. 承認番号 ...
- 健栄製薬株式会社のケンエーG浣腸 30mL(消化器官用薬)、一般名グリセリン( Glycerin) の効果と副作用、写真、保管方法等を掲載。
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
ケンエーG浣腸液50% 30mL
組成
- 100g中 日本薬局方グリセリン 50g含有。
添加物としてエチルパラベン、ブチルパラベンを含有する。
禁忌
- 腸管内出血、腹腔内炎症のある患者、腸管に穿孔又はそのおそれのある患者 [腸管外漏出による腹膜炎の誘発、蠕動運動亢進作用による症状の増悪、グリセリンの吸収による溶血、腎不全を起こすおそれがある。]
- 全身衰弱の強い患者 [強制排便により衰弱状態を悪化させ、ショックを起こすおそれがある。]
- 下部消化管術直後の患者 [蠕動運動亢進作用により腸管縫合部の離解をまねくおそれがある。]
- 吐気、嘔吐又は激しい腹痛等、急性腹症が疑われる患者 [症状を悪化させるおそれがある。]
効能または効果
効能・効果:
用法・用量:
- 通常、1回10〜150mLを直腸内に注入する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
慎重投与
- (1)局所(腸管、肛門)に炎症・創傷のある患者 [出血を促しグリセリンが吸収され溶血を、また、腎不全を起こすおそれがある。]
- (2)腸管麻痺のある患者 [蠕動運動亢進作用により腹痛等の症状を増悪させるおそれがある。]
- (3)重症の硬結便のある患者 [浣腸剤では十分な効果が得られず、腹痛等の症状を増悪させるおそれがある。]
- (4)重篤な心疾患のある患者 [症状を増悪させるおそれがある。]
- (5)乳児 [患児側の反応を十分に把握できない場合、過量投与に陥りやすい。]
- (6)高齢者、妊婦 (「4.高齢者への投与」、「5.妊婦、産婦、授乳婦等への投与」の項参照)
薬効薬理
- グリセリンは、直腸内への注入によって腸管壁の水分を吸収することに伴う刺激作用により腸管の蠕動を亢進させ、また、浸透作用により糞便を軟化、膨潤化させることにより糞便を排泄させると考えられている。
<生物学的同等性試験>1)
- ケンエーG浣腸液50%と標準製剤の薬理効果について、モルモット生体直腸粘膜面に対する腸管の蠕動運動持続時間を比較した結果、両剤の生物学的同等性が確認された。
有効成分に関する理化学的知見
一般名:
化学名:
分子式:
分子量:
- 92.09
- 日本薬局方グリセリンはグリセリン(C3H8O3)84〜87%を含む無色澄明の粘性の液で、味は甘い。本品は水又はエタノール(99.5)と混和する。本品は吸湿性である。
★リンクテーブル★
[★]
- 関
- 緩下薬
商品
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グリセリン
- エチルパラベン、ブチルパラベン
- 関
- 下剤,浣腸剤
[★]
- 英
- intestine
- ラ
- intestinum
- 関
- 小腸(十二指腸、空腸、回腸)、大腸(結腸、S状結腸、直腸、盲腸)
[★]
[★]
- 英
- enema、clyster、clysma
- 関
- グリセリン浣腸
[★]
- 同
- ガドリニウム造影MRI
[★]
グラム
- 関
- gram