ビサコジル
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Japanese Journal
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
テレミンソフト坐薬2mg
組成
- 本剤は1個中にビサコジル2mgを含有する。添加物としてハードファットを含有する。
禁忌
- 急性腹症が疑われる患者[蠕動運動の促進及び排便反射の刺激作用により、症状を悪化させるおそれがある。]
- 痙攣性便秘の患者[蠕動運動の促進及び排便反射の刺激作用により、症状を悪化させるおそれがある。]
- 重症の硬結便のある患者[蠕動運動の促進及び排便反射の刺激作用により、症状を悪化させるおそれがある。]
- 肛門裂創、潰瘍性痔核のある患者[坐剤挿入に伴う物理的、機械的な刺激を避けるため。]
効能または効果
- 便秘症
- 消化管検査時又は手術前後における腸管内容物の排除
- ビサコジルとして、通常1回、乳幼児は2mgを、1日1〜2回肛門内に挿入する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
薬効薬理
結腸・直腸の粘膜に選択的に作用し、蠕動運動を促進する1)。
- ビサコジルの小腸−結腸灌流実験で、単位時間当たりの灌流量は結腸部位に特異的な促進を示し(麻酔ネコ)、また摘出小腸又は大腸に対する腸刺激作用をMagnus法により検討した結果、大腸で明らかに強い刺激作用が認められた(ウサギ)。
腸粘膜への直接作用により、排便反射を刺激する2,3)。
- 摘出腸による実験で、小腸で作用を示さなかったが、結腸に直接的持続的なトーヌス増大が認められた(ウサギ、モルモット)。またネコの結腸腔内、直腸腔内におけるビサコジルの腸蠕動は局所麻酔剤によって阻止された。
結腸腔内における水分の吸収を抑制し、内容積を増大する4)。
- ラットの腸灌流実験で、ビサコジルによる可逆的な結腸腔内水分の吸収阻害と腸内水分の増加が認められた。
有効成分に関する理化学的知見
★リンクテーブル★
[★]
- 関
- 緩下薬
商品
[★]
- 英
- bisacodyl
- 商
- テレミンソフト、デルデランス、ビサコジル
- 関
- 瀉下薬
-
[★]
- 英
- soft
- 関
- 柔らかい