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Japanese Journal
- ステロイド投与にてニューモシスチス肺炎を発症し, PEG-IFNα-2b/リバビリン併用療法が著効した自己免疫現象を伴うC型慢性肝炎の1例
- 早稲田 洋平,平野 桂,稲垣 聡子,後藤 善則,山田 真也,三輪 一博,金子 佳史,土山 寿志
- 肝臓 51(12), 722-729, 2010-12-25
- 症例は50歳女性,C型慢性肝炎にて当院受診.PEG-IFN/リバビリン(RBV)併用療法の適応を考えたが,抗核抗体(ANA)高値,IgG高値であり自己免疫性肝炎との鑑別のため肝生検を施行した.病理所見上autoimmune dominant,International AIH Groupの診断基準(AIHスコア)にて自己免疫性肝炎疑診であり,ステロイド投与を開始した.ANAは陰性化したが肝障害は改 …
- NAID 10027661731
- 新規癌胎児性抗原 Glypican-3 の肝細胞癌の診断と免疫療法への応用
- 西村 泰治,中面 哲也,千住 覚
- 日本臨床免疫学会会誌 = Japanese journal of clinical immunology 31(5), 383-391, 2008-10-31
- … αフェト蛋白,PIVKA-IIにつぐ肝細胞癌の第3の腫瘍マーカーとして有用であることを示した.また,マウスにGPC3ペプチドを負荷した樹状細胞を投与した後に,マウスGPC3を発現する癌細胞株を移植すると,自己免疫現象を伴うことなく著明な腫瘍の増殖抑制と生存期間の延長を誘導できた.さらに,HLA-A2トランスジェニックマウスや,癌患者の血液検体を利用して,HLA-A2あるいはA24によりヒト・キラーT細胞に提示されるGP …
- NAID 10024961432
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- 1.インターフェロン製剤と自己免疫現象 +----------------+- ------------------+ |成分名 |該当商品名 | +---- ------------+-------------------+ ...
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[★]
- 英
- interferon-α-2b IFN-α-2b
- 同
- インターフェロンアルファ-2b
- 商
- イントロンA、ペグイントロン
効能又は効果
- イントロンA
- 次のいずれかのC型慢性肝炎におけるウイルス血症の改善
- (1) 本剤単独の場合
- 1) 血中HCV RNA量が高値ではない患者
- (2) リバビリンとの併用の場合
- 1) 血中HCV RNA量が高値の患者
- 2) インターフェロン製剤単独療法で無効の患者又はインターフェロン製剤単独療法後再燃した患者
禁忌
- イントロンA
- 1. 本剤又は他のインターフェロン製剤に対し過敏症の既往歴のある患者
- 2. ワクチン等生物学的製剤に対して過敏症の既往歴のある患者
- 3. 小柴胡湯を投与中の患者(「相互作用」の項参照)
- 4. 自己免疫性肝炎の患者[自己免疫性肝炎が悪化することがある。]
重大な副作用
- イントロンA
- (1)間質性肺炎(0.1~5%未満)、肺線維症(0.1%未満)、肺水腫(頻度不明) → 副腎皮質ステロイド投与など
- (2)抑うつ・うつ病(0.1~5%未満)、自殺企図、躁状態(0.1%未満)、攻撃的行動(頻度不明) → 不眠、不安、焦燥、興奮、攻撃性、易刺激性等があらわれた場合には投与を中止
- (3)意識障害、興奮(頻度不明)、痙攣、見当識障害、せん妄、幻覚、妄想、統合失調症様症状、失神、認知症様症状(特に高齢者)、難聴(0.1%未満)、錯乱(0.1~5%未満) → 中止
- (4)自己免疫現象(0.1%未満) → 甲状腺機能異常、肝炎、溶血性貧血、特発性血小板減少性紫斑病(ITP)、潰瘍性大腸炎、関節リウマチ、乾癬、全身性エリテマトーデス、血管炎、フォークト・小柳・原田病、インスリン依存型糖尿病(IDDM)の増悪又は発症
- (5)溶血性尿毒症症候群(HUS)、血栓性血小板減少性紫斑病(TTP)(頻度不明)
- (6)糖尿病(0.1~5%未満) → 糖尿病[インスリン依存型(IDDM)及びインスリン非依存型(NIDDM)]の増悪・発症 → 糖尿病性ケトアシドーシス、昏睡
- (7)重篤な肝障害(頻度不明) → 中止
- (8)急性腎不全等の重篤な腎障害(頻度不明)
- (9)再生不良性貧血(頻度不明)、汎血球減少(0.1~5%未満)、無顆粒球症、白血球減少(2,000/mm3未満)、血小板減少(50,000/mm3未満)(頻度不明)
- (10)ショック(0.1%未満)
- (11)心筋症(頻度不明)、心不全(0.1%未満)、心筋梗塞(頻度不明)、狭心症(0.1%未満)
- (12)不整脈(0.1~5%未満)
- (13)消化管出血(下血、血便等)、消化性潰瘍(0.1%未満)、虚血性大腸炎(頻度不明)
- (14)脳出血(0.1%未満)
- (15)脳梗塞(頻度不明)
- (16)敗血症(0.1%未満) → 易感染性
- (17)網膜症(0.1~5%未満) →網膜出血や糖尿病網膜症の増悪に注意
- (18)中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis TEN)(頻度不明)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)(0.1%未満)
- (19)横紋筋融解症(頻度不明)
国試
[★]
- 英
- immunity, immune
- 関
- 免疫系
免疫の種類 (PT.246-251)
T細胞の種類
ヘルパーT細胞の種類
[★]
- 関
- phenomenon、phenomena、event、phenomenal
国試ででそうな現象
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- 英
- autoimmunity
- 関
- 免疫
[★]
- 英
- self, oneself, ego