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- たん白アミノ酸製剤
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
マックアミン輸液(500mL瓶)
組成
500mL中
有効成分
- L-イソロイシン:1,050mg
L-ロイシン:1,350mg
酢酸L-リジン:1,550mg
L-メチオニン:800mg
L-フェニルアラニン:850mg
L-トレオニン:600mg
L-トリプトファン:230mg
L-バリン:1,000mg
L-アルギニン:1,450mg
L-ヒスチジン:425mg
L-アラニン:1,050mg
*L-システイン塩酸塩水和物:100mg
グリシン:2,100mg
L-プロリン:1,700mg
L-セリン:900mg
- 濃グリセリン:15.0g(3.0%)
- 塩化ナトリウム:585mg
塩化カリウム:745mg
酢酸ナトリウム水和物:1,020mg
酢酸カルシウム:130mg
酢酸マグネシウム:270mg
リン酸: 205mg
添加物
- ピロ亜硫酸カリウム:250mg
氷酢酸(pH調整剤):適量
- 総アミノ酸量:15,155mg(3.03%)
- 総遊離アミノ酸量:14,675mg(2.94%)
必須アミノ酸量(E):6,980mg
非必須アミノ酸量(N):7,695mg
E/N:0.91
- 分岐鎖アミノ酸含有率:23.2%
- 総窒素量:2.3g
- 非蛋白熱量:65kcal
- 総熱量:123kcal
電解質量(mEq/L)
- Na+:35
K+:24
Ca++:3
Mg++:5
Cl-:41
Phosphate(HPO4--として):7
Acetate:47※
- ※添加物としてのAcetateを含む
禁忌
- (1)高カリウム血症、乏尿、アジソン病、重症熱傷、高窒素血症のある患者[高カリウム血症を増悪する、又は起こすおそれがある。]
- (2)高リン血症、副甲状腺機能低下症の患者[高リン血症を増悪する、又は起こすおそれがある。]
- (3)高マグネシウム血症、甲状腺機能低下症の患者[高マグネシウム血症を増悪する、又は起こすおそれがある。]
- (4)肝性昏睡又は肝性昏睡のおそれのある患者[アミノ酸の代謝が十分に行われないため、肝性昏睡を増悪する、又は起こすおそれがある。]
- (5)重篤な腎障害のある患者[水分、電解質の過剰負荷になりやすく、また、アミノ酸の代謝産物である尿素などの窒素化合物の尿中排泄が阻害されるため、症状が増悪するおそれがある。]
- (6)アミノ酸代謝異常のある患者[投与されたアミノ酸が代謝されず、症状が増悪するおそれがある。]
効能または効果
下記状態時のアミノ酸、電解質及び水分の補給
●経口摂取不十分で、軽度の低蛋白血症又は軽度の低栄養状態にある場合
●手術前後
- 通常、成人には1回500mLを末梢静脈内に点滴静注する。
投与速度は通常、成人500mL当り120分を基準とし、老人、重篤な患者にはさらに緩徐に注入する。
なお、年齢、症状、体重により適宜増減するが、最大投与量は1日2,500mLまでとする。
慎重投与
- (1)高カリウム血症を伴わない腎不全のある患者[水分、電解質が過剰負荷になりやすく、また、血中尿素窒素の上昇を起こしやすいため、症状が悪化するおそれがある。]
- (2)心不全のある患者[循環血漿量の増加により心臓に負担をかけ、症状が悪化するおそれがある。]
- (3)閉塞性尿路疾患により尿量が減少している患者[水分、電解質が過剰負荷となり、症状が悪化するおそれがある。]
- (4)高度のアシドーシスのある患者[症状が悪化するおそれがある。]
薬効薬理
- 1.健常なビーグル犬を用いて栄養学的効果をみた結果、本剤(3%グリセリン加電解質アミノ酸注射液)での窒素バランスは、対照の生理食塩液に比べ、負の程度が有意に小さく、ブドウ糖加アミノ酸注射液とほぼ同様の推移を示した。また、グリセリンは有効に利用され、電解質及びアミノ酸の組成も適正であることが認められた。4)
- 2.手術侵襲負荷ラット及びストレプトゾトシン糖尿病ラットを用いて本剤に配合しているグリセリンの利用度をみた結果、グリセリンの体内保有は良好で、尿中排泄もわずかであることより、耐糖能が低下した状態でも本剤に配合のグリセリンはよく利用されることが認められた。5)
★リンクテーブル★
[★]
商品
[★]
- 英
- infusion, transfusion
- 同
- 輸注
種類
- NSU. 731
-
- 維持輸液剤:一日の水・電解質バランスを保つべく作成される
- 輸液期間が長くなる場合に用いられる。
- Na+, Cl-は少なく、K+、HPO4-ブドウ糖を含む
乳幼児
- 1. 脱水になりやすい。
- 2. 腎機能が未熟。(K排泄能が低い)
- 3. 低血糖になりやすい
輸液量
- 新生児:80-120 ml/kg/日 ← 成人よりも多い
- 乳児下痢症に対する初期輸液:Na 90mEq/l, Cl 70mEql/L, ブドウ糖 2.6%, 乳酸 20mEq/L
投与量の計算
- 体重には身長とBMI22としたときの標準体重を用いる。
- 尿量 + 不感蒸泄(700ml) + 代謝水(5ml x 体重)
乳幼児
- 小児の薬の選び方・使い方
- 10kg以下 100ml/hr
- 10-20kg 200ml/hr
- 20-30kg 300ml/hr
- 30-40kg 400ml/hr
- 成人用のクレンメ:20滴で1ml (1滴 50ul)
- 小児用のクレンメ:60滴で1ml
- x (ml/hr) = 20x (滴/時) = x/3 (滴/分) = x/180 (滴/秒)
- ∴ x (ml/hr) で輸液するためには 180/x (秒/滴) となるようにクレンメの滴下速度を調節する。
[★]
- 英
- amine
- 関
- 生体アミン
概念
- アンモニア(NH3)の水素原子(H)を1~3個アルキル基で置換した塩基性有機化合物
分類
置換基の数
- 第一アミン RNH2
- 第二アミン R2NH
- 第三アミン R3N
生体内のアミン
あみん
[★]
- 英
- Mac
- 関
- マッキントッシュ