ベルナール・スリエ症候群
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- French physiologist noted for research on secretions of the alimentary canal and the glycogenic function of the liver (1813-1878) (同)Claude_Bernard
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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2019/06/03 03:06:52」(JST)
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Bernard-Soulier 症候群 |
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分類および外部参照情報 |
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診療科・ 学術分野 |
血液学 |
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ICD-10 |
D69.1 |
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ICD-9-CM |
287.1 |
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OMIM |
231200 |
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DiseasesDB |
1356 |
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eMedicine |
ped/230 |
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MeSH |
D001606 |
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ベルナール・スリエ症候群(ベルナール・ソリエ・しょうこうぐん、英:Bernard–Soulier syndrome)とは、常染色体劣性遺伝の先天性止血異常症である[1]。von Willebrand因子受容体である血小板表面のGPIb/IX 複合体の先天性欠損がその本質である。
発症機序
GPIb/IX 欠損はvon Willebrand 因子(von Willebrand factor; vWF)による血小板機能欠損・一次止血機能の欠損を意味する[2]。またシグナル伝達もなされないため、血小板の成熟障害もきたすため、巨大血小板性血小板減少症もみられる。
疫学
100万人に一人程度の発症頻度であり、稀な疾患である。GPIbα/GPIbβ、GPIX のいずれかの遺伝子の異常がホモ接合した場合にのみ発症するので、ヘテロ保因者はそれ以上存在する。ヘテロ保因者は通常の検査異常も、症状もみられない。
他の先天性巨大血小板症と比べると最も頻度が高い。
症状
重篤な出血傾向を来す。
血液凝固障害における検査所見 (表 - 話)
状態
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プロトロンビン時間
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活性化部分トロンボプラスチン時間
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出血時間
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血小板数
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ビタミンK欠乏 or ワルファリン
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延長
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変化なし または やや延長
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変化なし
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変化なし
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播種性血管内凝固症候群
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延長
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延長
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延長
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減少
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ヴォン・ヴィレブランド病
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変化なし
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延長 or 変化なし
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延長
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変化なし
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血友病
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変化なし
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延長
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変化なし
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変化なし
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アスピリン
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変化なし
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変化なし
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延長
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変化なし
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血小板減少症
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変化なし
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変化なし
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延長
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減少
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急性肝不全
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延長
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変化なし
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変化なし
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変化なし
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末期肝不全
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延長
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延長
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延長
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減少
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尿毒症
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変化なし
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変化なし
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延長
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変化なし
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無フィブリノーゲン血症
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延長
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延長
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延長
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変化なし
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第Ⅴ因子欠乏
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延長
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延長
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変化なし
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変化なし
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第Ⅹ因子 欠乏
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延長
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延長
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変化なし
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変化なし
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血小板無力症
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変化なし
|
変化なし
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延長
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変化なし
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ベルナール・スリエ症候群
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変化なし
|
変化なし
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延長
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減少 または 変化なし
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第ⅩⅡ因子欠乏
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変化なし
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延長
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変化なし
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変化なし
|
遺伝性血管浮腫
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変化なし
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短縮
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変化なし
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変化なし
|
治療
抜本的な治療はなく、出血のコントロールが必要であれば、血小板輸血を行なう(他者の正常受容体をもつ血小板を補う)。
名称の由来
この疾患群を報告したフランス人医師のジャン・ベルナール と ジャン・ピエール・スリエに由来する。[3][4]
参照・引用
- ^ 國島ほか, 日本血栓止血学会誌 16: 179-186, 2005
- ^ 國島 伸治, 日本内科学会雑誌 98: 1593-1598, 2009
- ^ synd/2075 - Who Named It?
- ^ Bernard J, Soulier JP (December 1948). “[Sur une nouvelle variété de dystrophie thrombocytaire hémorragipare congénitale]” (French). Semaine des hôpitaux de Paris 24 (Spec. No.): 3217–23. PMID 18116504.
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- 血小板減少から新生児期に診断された Bernard-Soulier 症候群の1例
- 榊原 清一,沼田 修,竹内 一夫,小野塚 淳哉,小林 玲
- 日本周産期・新生児医学会雑誌 = Journal of Japan Society of Perinatal and Neonatal Medicine 44(3), 761-765, 2008-08-20
- NAID 10023969526
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★リンクテーブル★
[★]
- 英
- idiopathic thrombocytopenic purpura, ITP
- 同
- ヴェルルホフ紫斑病 Werlhof purpura、(immune thrombocytopenic purpura← これは上位の疾患概念?)
- 関
- 血小板減少
概念
- 血小板に対する自己抗体によって血小板数が減少し、出血傾向をきたす自己免疫疾患
- 他の自己免疫性疾患による血小板減少は除外(除外診断)。
- 他の自己免疫性疾患との合併も多く、自己免疫性溶血性貧血・SLE・橋本病などが合併しうる。
疫学
- 小児に多い。1-3週前にウイルス感染症に罹患した後に発症。6ヶ月以内に治癒。
- 成人(10歳以上。20-40歳)女性に多い。緩慢に発症。軽快と増悪を繰り返す。
病因
- 血小板に対する自己抗体の出現による。
- 凝集に関与する糖蛋白GpIIb\GpIIIaに対する自己抗体が出現することで、自己の血小板に対する免疫反応が惹起され、血小板の破壊亢進が起こる。さらに原因は不明ではあるが粘着に関与する糖蛋白GpIb/GpIXに対する自己抗体も出現してくる。
症候
- 出血症状:皮膚の紫斑(点状出血・斑状出血)・鼻出血・歯肉出血・性器出血(月経多過)
- 関節内出血や深部出血は稀。
身体所見
- 急性特発性血小板減少性紫斑病:軽度の発熱、脾臓の軽度腫大?(10%の子供の患者にみられるが、正常な群でも同程度みられる。また、脾摘を受けた患者では脾臓の重さは正常であった。(WCH.1537) → つまり脾腫は一般的な症状とは言えない)
検査
血液
- 血小板数 10万 /μl 以下。赤血球数・白血球数は正常
骨髄検査
- 正形成。巨核球数は正常or増加
- 血小板付着を欠く巨核球が多い。
- [show details]
巨核球が若干多いかもしれないがよく分からない
免疫血清学的検査
- 血小板結合性IgG(PAIgG):高値 ←特異度低(SLE、肝硬変などでも↑)
- GPIIb・GPIIIa・GPIb・GPIXに対する自己抗体:特異度は高いが、感度が低い。民間病院レベルでは施行できない。
診断
成人の慢性ITPの診断基準
- 厚生労働省特定疾患特発性造血障害研究班(2004試案)
- 1.血小板減少(10万/ul以下)
- 2.末梢血塗沫標本は正常
- 3.以下の検査のうち3項目以上を満たすこと
- (1)貧血がない
- (2)白血球減少がない
- (3)末梢血液中の抗GPIIb/GPIIIa抗体産生B細胞の増加
- (4)血小板関連抗GPIIb/GPIIIa抗体の増加
- (5)網状血小板比率の増加
- (6)血漿トロンボポエチン軽度上昇にとどまる(<300pg/ml)
- 4.他の免疫性血小板減少を除外できる(SLE, リンパ増殖性疾患, HIV感染症, 肝硬変, 薬剤性)。
鑑別診断
治療
modality
- ステロイド
- 免疫グロブリン
- ヘリコバクター・ピロリの除菌:日本ではHP感染症との関連が統計的に明らかとなっており、ステロイドに先んじてHP除菌が試みられる。
- 脾摘:ステロイドが奏効しない場合にはやむなく脾臓摘出が検討される。小児の場合は急性例であることが多く、かつ免疫機構の一部として重要な臓器であるため、発症6ヶ月以内では脾摘は見合わせる。
- 血小板輸血は、輸血後破壊されてしまうために、緊急時以外は適応ではない。
治療の選択
- 出典不明
- 血小板数3万/ul以上:経過観察
- 血小板数1万-3万/ul以上 or 重篤な粘膜出血:経口ステロイド
- 血小板数1万以下-3万/ul以上:免疫グロブリン
参考
- 1. 妊娠により重症化した難治性特発性血小板減少性紫斑病に対して摘脾が有効であった1例
- http://www.med.osaka-cu.ac.jp/labmed/ITP.pdf
- 2. 難病情報センター | 特発性血小板減少性紫斑病(公費対象)
- http://www.nanbyou.or.jp/entry/303
uptodate
- 1. [charged] 成人における免疫性(特発性)血小板減少性紫斑病の臨床症状および診断 - uptodate [1]
- 2. [charged] 成人における免疫性(特発性)血小板減少性紫斑病の治療および診断 - uptodate [2]
- 3. [charged] 成人における慢性難治性免疫性(特発性)血小板減少性紫斑病 - uptodate [3]
- 4. [charged] 小児における免疫性(特発性)血小板減少性紫斑病の臨床症状および診断 - uptodate [4]
- 5. [charged] 小児における免疫性(特発性)血小板減少性紫斑病の治療および予後 - uptodate [5]
国試
[★]
- 英
- Bernard-Soulier syndrome, BSS
- 同
- Bernard-Soulier症候群
- 関
- 血小板、出血性疾患
概念
- 血液検査結果はGlanzmann's thrombastheniaに似る → 出血性疾患
病因
- これらは血小板上で複合体を形成し、コラーゲンに結合したフォンウイルブランド因子と結合する。これらが失われることで(特に流れの速い血管部位で)血小板の凝集が起こらなくなる。これにより出血時間が延長する。
疫学
病変形成&病理
症状
- 出血傾向は生後より出現
- 皮膚・粘膜下出血、鼻出血、歯肉出血、性器出血、血尿、消化管出血
検査
- 末梢血血小板:巨大血小板の出現(直径15-20μm)
- 出血時間:延長
- 骨髄巨核球数:正常。
- 血小板数:正常ないし減少。
- 血小板機能検査
- リストセチン凝集、トロンビン凝集:欠如or低下
- ADP凝集:正常
- コラーゲン凝集:正常
診断
治療
- 特異的な治療法はなし。
- 新鮮血小板輸血が最も確実な止血法。
予後
予防
[★]
- 英
- syndrome, symptom-complex
- 同
- 症状群
- 関
- [[]]
- 成因や病理学的所見からではなく、複数の症候の組み合わせによって診断される診断名あるいは疾患。
内分泌
先天的代謝異常
高プロラクチン血症
- 分娩後の視床下部障害によるプロラクチン分泌抑制因子の分泌抑制のため、高プロラクチン血症を呈する。
- 分娩に関係なくプロラクチン分泌抑制因子の分泌抑制をきたし、高プロラクチン血症を呈する。
性腺機能低下
- 嗅覚の低下・脱出、低ゴナドトロピン性性腺機能低下症
- 肥満、網膜色素変性症、知能低下、低ゴナドトロピン性性器発育不全、多指症、低身長
性早熟
- 思春期早発症、多発性線維性骨異形成症、皮膚色素沈着
- 女性型の肥満、性器の発育障害の2主徴を示し、視床下部に器質的障害をもつ疾患群。
脳神経外科・神経内科
[★]
- 英
- group
- 関
- グループ、集団、分類、群れ、基、グループ化
[★]
- 英
- symptom and sign
- 関
- 症状, 徴候 兆候