- 英
- pneumocephalus
- 関
- 気脳体、気頭症、頭蓋内気腫 pneumocranium
- 頭蓋内に気体が進入することにより症状を呈する病態。CTにより極低吸収域を認めることで診断される。多くは外傷により生じる。気体の進入により脳圧亢進症状を呈する。また、CTで低吸収域を認めたら髄液漏も疑うべきである(参考1)。
参考
- http://www.iryokagaku.co.jp/frame/03-honwosagasu/379/379-2.pdf
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- ハローベスト除去後に気脳症, 脳挫傷をきたした1例
- 糸谷 友志,大石 芳彰,高田 治彦,夏 恒治,三上 幸夫
- 中部日本整形外科災害外科学会雑誌. 中部日本整形外科災害外科学会抄録 53(5), 1227-1228, 2010-09-01
- NAID 10027456625
- 外傷後水頭症に対する脳室腹腔シャント術後に緊張性気脳症をきたした1例
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- 次の文を読み、28、29の問いに答えよ。
- 19歳の女性。交通事故で受傷したため搬入された。
- 現病歴 軽乗用車を運転中に電柱に衝突した。事故から15分後に救急隊が到着したときには呼びかけに反応しなかった。
- 既往歴 12歳時に髄膜炎で入院治療を受けた。
- 家族歴 父親が糖尿病と高血圧症。
- 現 症 意識レベルはJCS I-3。瞳孔径は両側3.5mmで、対光反射は迅速である。呼吸数20/分。脈拍112/分、整。血圧110/70mmHg。顔面右側の変形と右眼周囲の皮下血腫とを認める。透明な後鼻漏を認める。右鎖骨骨折を認める。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟。四肢に麻痺を認めない。
- 検査所見 血液所見:赤血球348万、Hb 10.8g/dl、Ht 32%、白血球 9,500、血小板 16万。血液生化学所見:血糖 110mg/dl、総蛋白 7.0g/dl、アルブミン 4.0g/dl、尿素窒素 12mg/dl、クレアチニン 0.5mg/dl. AST24IU/l、 ALT42IU/l、 LD 253IU/l(基準176-353)、ALP 140IU/l(基準115-359)、Na 138mEq/l、K 4.2mEq/l、Cl 104mEq/l、Ca 9. 8mg/dl。CRP 1.2mg/dl。
- 頭部単純CT(別冊No.4A、B)を別に示す。
[正答]
※国試ナビ4※ [105C027]←[国試_105]→[105C029]
[★]
- 72歳の男性。オートバイで走行中に乗用車と衝突したため搬入された。既往歴と家族歴とに特記すべきことはない。意識レベルはJCS II-20。呼吸数16/分。脈拍64/分、整。血圧136/80 mmHg。全身の擦過傷と左前額部の皮下血腫とを認める。両鼻孔から淡血性の液体の流出があった。入院時の頭部単純CT(別冊No.20A、B、C)を別に示す。
- この患者でみられないのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [104A042]←[国試_104]→[104A044]
[★]
- 英
- pneumocephalus, pneumocranium
- 関
- 気脳体、気頭症、気脳症
[★]
気脳体、気脳症、気頭症、頭蓋内気腫
- 同
- 気脳症
[★]
- 英
- pneumocephalus
- 関
- 気頭症、頭蓋内気腫、気脳症
[★]
- 同
- tension pneumocephalus
[★]
- 英
- encephalopathy
脳症の一覧
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- 英
- sis, pathy