- 英
- phosphatidylcholine PC PtdCho
- 同
- レシチン lecithin, 1,2-ジアシルグリセロホスホコリン sn-1,2-diacylglycerophosphocholine
- 関
- コリン、グリセロリン脂質。L/S比
- 図:FB.154
- グリセロリン脂質の一種で、リン酸を介してコリンが結合している
構造
胎児の肺サーファクタント
WordNet
- a yellow phospholipid essential for the metabolism of fats; found in egg yolk and in many plant and animal cells; used commercially as an emulsifier
PrepTutorEJDIC
- Peace Corps 平和部隊
- レシチン(神経細胞や卵黄などに含まれるリン脂質)
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- 李 章鎬,妹尾 学
- 生産研究 42(11), 617-621, 2011-03-17
- … シアリルリン脂質はホスファチジルコリンのリポソームに組み込まれ、シアル酸残基を表面にもつリポソームが合成された …
- NAID 120002906992
- Bacillus thuringiensis Cyt2Aaトキシンとホスファチジルコリンリポソームの相互作用
- ジアシルホスファチジルコリン二分子膜相挙動の蛍光イメージング解析
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- 栄養・生化学辞典 ホスファチジルコリンの用語解説 - レシチンともいう.リン脂質の一つ .生体膜などの重要な構成成分....
- ジパルミトイルホスファチジルコリン(英: Dipalmitoylphosphatidylcholine, DpPC)は、 パルミチン酸を2つ有するホスファチジルコリン。主に界面活性剤を構成するリン脂質の 一つである。リポソーム、脂質二重層および生体膜の研究に使われている。
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
プロビーンカプセル
組成
有効成分 (1カプセル中)
添加物
- トコフェロール、酢酸トコフェロール、中鎖脂肪酸トリグリセリド、ゼラチン、ポリソルベート80、ラウリル硫酸ナトリウム、マクロゴール、酸化チタン、青色1号、赤色3号、黄色5号
効能または効果
- 慢性肝疾患における肝機能の改善、脂肪肝、高脂質血症
- ポリエンホスファチジルコリンとして、通常成人1回500mgを1日3回経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
薬効薬理
脂質低下作用1)
- ポリエンホスファチジルコリンは、高コレステロール飼料負荷高脂血症ウサギにおいて、総コレステロール、遊離コレステロールを有意に抑制させ、脂質低下作用を示した。
肝機能改善作用1)
- ポリエンホスファチジルコリンは、四塩化炭素誘発肝障害ウサギにおいて、GOT、GPTを有意に抑制させ、肝機能改善作用を示した。
有効成分に関する理化学的知見
一般名:
- Polyenephosphatidylcholine
性状:
- 本品は白色?微黄色の油状液体で、特有のにおいがある。
メタノール、エタノール(95)、ジエチルエーテル及びクロロホルムに溶けやすく、アセトン及び酢酸エチルにほとんど溶けない。
水に膨潤して乳白色となる。
本品は空気中で酸化し、黄?褐色に着色する。
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- lecithin-cholesterol acyltransferase, lecithin cholesterol acyltransferase, LCAT, lecithin:cholesterol acyltransferase
- 同
- レシチンコレステロールアシルトランスフェラーゼ
[show details]
産生臓器
局在
機能
コレステロールエステルの運命
- HDLのコレステロールエステルはCETPによりIDL、LDLに受け渡され、肝臓に逆輸送される
臨床関連
[★]
- 英
- leukotriene, LT
- 関
- アラキドン酸、5-リポキシゲナーゼ
合成
- 白血球遊走
- 気管支平滑筋収縮、細動脈収縮、血管透過性亢進
構造
種類
[★]
- 英
- sphingomyelin
- 関
- スフィンゴ脂質、スフィンゴ脂質蓄積症
異化
臨床関連
[★]
- 英
- vascular smooth muscle
- 関
- 中膜
アドレナリンによる血管平滑筋の収縮
- アゴニストがα1受容体(Gq)に結合することで、次の経路により細胞内のCa2+濃度が上昇し、平滑筋が収縮する
- 1. 受容体依存性カルシウムチャネル(receptor operated Ca channel, ROCC)が開口し、細胞外からCaが流入する(SAN.189)
- 2. 受容体刺激に引き続きG蛋白質を介してホスホリパーゼC(PLC)が活性化 → 細胞膜のホスファチジルコリンからホスファチジルイノシトール-1,4,5-三リン酸(IP3)とジアシルグリセロール(DG)が生成 → IP3は筋小胞体からCa遊離を促進。DGはPKCを活性化し、収縮蛋白のCa感受性を高める。
[★]
- 英
- L/S ratio
- 同
- レシチン/スフィンゴミエリン比 lecithin/sphingomyelin ratio
- 関
- レシチン(ホスファチジルコリン)、スフィンゴミエリン
[★]
- 英
- dipalmitoylphosphatidylcholine, DPPC
- 同
- 1,2-ジパルミトイルフォスファチジルコリン、ジパルミトイルレシチン dipalmitoyllecithin
- 関
- [[]]
参考
[★]
- 英
- phosphatidylcholine-sterol O-acyltransferase
- 関
- レシチンアシルトランスフェラーゼ、ホスファチジルコリン・ステロール-O-アシル転移酵素
[★]
- 英
- phosphatidylcholine-sterol O-acyltransferase
- 関
- ホスファチジルコリン・ステロール-O-アシルトランスフェラーゼ
[★]
- 英
- polyenephosphatidylcholine
- 商
- EPL
- 関
- 高脂血症用剤
[★]
- 英
- phosphorus P
- 関
- serum phosphorus level
分子量
- 30.973762 u (wikipedia)
- 単体で化合物としてはP4、淡黄色を帯びた半透明の固体、所謂黄リンで毒性が高い。分子量124.08。
基準値
- 血清中のリンおよびリン化合物(リン酸イオンなどとして存在)を無機リン(P)として定量した値。
- (serum)phosphorus, inorganic 2.5–4.3 mg/dL(HIM.Appendix)
- 2.5-4.5 mg/dL (QB)
代謝
- リンは経口的に摂取され、小腸から吸収され、細胞内に取り込まれる。
- 骨形成とともに骨に取り込まれる。
- 腎より排泄される。
尿細管での分泌・再吸収
- 排泄:10%
尿細管における再吸収の調節要素
臨床検査
- 無機リンとして定量される。
基準範囲
血清
- 小児:4-7mg/dL
- 閉経後女性は一般集団より0.3mg/dL高値となる
尿
測定値に影響を与える要因
臨床関連
参考
- http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%B3
[★]
- 英
- choline
- 化
- 塩化コリン
- 関
- アセチルコリン
- choline + acetylCoA → acetylcholine + CoA