- 英
- polyenephosphatidylcholine
- 商
- EPL
- 関
- 高脂血症用剤
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- 中嶋 俊彰,角田 圭雄,光吉 博則,岡上 武
- 日本消化器病學會雜誌 = The Japanese journal of gastro-enterology 101(11), 1204-1208, 2004-11-05
- … 脂肪肝に適応のあるポリエンホスファチジルコリンも用いられる. …
- NAID 10014292133
- 二重盲検法によるポリエンホスファチジルコリンの慢性肝炎に対する臨床効果-2-肝機能検査の検討
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
組成
成分・含量
- 1カプセル中ポリエンホスファチジルコリン250mg
*添加物
- トコフェロール酢酸エステル、トコフェロール、ヒマワリ油、ダイズ油、ゼラチン、グリセリン、三二酸化鉄、黄色三二酸化鉄、黒酸化鉄、パラオキシ安息香酸エチル、パラオキシ安息香酸プロピル
禁忌
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
効能または効果
慢性肝疾患における肝機能の改善
脂肪肝
高脂質血症
- ポリエンホスファチジルコリンとして、通常成人1回500mgを1日3回経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
薬効薬理
- 生体膜の形態と機能を調整し6?11)、酵素の細胞外逸脱を是正し12?14)、細胞内酵素活性を維持する15?17)。
- 疾患時に細胞内で起こる脂質代謝異常を改善し、その結果、糖代謝18)、蛋白代謝13)、排泄機能19,20)等の各種細胞機能を改善するものと考えられている。
- 脂質代謝、蛋白代謝の改善を通じて、血中リポ蛋白分画を改善する(ヒト)21)。
- コレステロールの代謝回転を調整し、コレステロールエステル比の改善、コレステロールの異化・排泄障害の正常化等の作用を有する(ヒト)19,20)。
- 血管内膜損傷による血管弾性の低下を改善する22)。
- 血管透過性の異常亢進を抑制する23)。
- 血液凝固系の亢進に対する正常化作用を有する24,25)。
有効成分に関する理化学的知見
性 状
- 白?微黄色の油状液体で、特有の臭いがあり、空気によって酸化され、黄?褐色に変わる。
★リンクテーブル★
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[★]
ポリエンホスファチジルコリン
[★]
- 英
- phosphorus P
- 関
- serum phosphorus level
分子量
- 30.973762 u (wikipedia)
- 単体で化合物としてはP4、淡黄色を帯びた半透明の固体、所謂黄リンで毒性が高い。分子量124.08。
基準値
- 血清中のリンおよびリン化合物(リン酸イオンなどとして存在)を無機リン(P)として定量した値。
- (serum)phosphorus, inorganic 2.5–4.3 mg/dL(HIM.Appendix)
- 2.5-4.5 mg/dL (QB)
代謝
- リンは経口的に摂取され、小腸から吸収され、細胞内に取り込まれる。
- 骨形成とともに骨に取り込まれる。
- 腎より排泄される。
尿細管での分泌・再吸収
- 排泄:10%
尿細管における再吸収の調節要素
臨床検査
- 無機リンとして定量される。
基準範囲
血清
- 小児:4-7mg/dL
- 閉経後女性は一般集団より0.3mg/dL高値となる
尿
測定値に影響を与える要因
臨床関連
参考
- http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%B3
[★]
- 英
- choline
- 化
- 塩化コリン
- 関
- アセチルコリン
- choline + acetylCoA → acetylcholine + CoA
[★]
- 英
- polyene
- 関
- ポリエン系、ポリエン系抗生物質