フルチカゾン
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Japanese Journal
- P19-7 プロピオン酸フルチカゾン/サルメテロール合剤投与開始後の気管支喘息安定例におけるステップダウンの検討(P19 喘息吸入薬,ポスター,第60回日本アレルギー学会秋季学術大会)
- 弓野 陽子,数寄 泰介,野尻 さと子,小島 淳,石川 威夫,沼田 尊功,中山 勝敏,桑野 和善
- アレルギー 59(9・10), 1456, 2010-10-30
- NAID 110008084276
- 喘息の治療と管理におけるサルメテロール/フルチカゾン製剤の費用対効果―プロピオン酸フルチカゾンとの比較検討―
- 東田 有智,西間 三馨,荒川 一郎 [他],白神 誠,宮本 昭正
- YAKUGAKU ZASSHI 130(4), 593-603, 2010
- We commenced to estimate the economic impact of salmeterol/fluticasone combination (SFC) therapy compared to fluticasone propionate (FP) therapy for asthma control in Japanese patients. A Markov mod …
- NAID 130000259552
- プロピオン酸フルチカゾン・ディスクヘラー使用後の掃除に関する実態調査と掃除方法の検討
- 野澤(石井) 玲子,藤田 謙,伊勢 雄也 [他],片山 志郎,竹内 幸一
- 藥學雜誌 129(3), 365-372, 2009-03-01
- When a fluticasone propionate (FP) diskhaler is used to administer inhaled corticosteroid, it has been reported that there is considerable drug residue remaining in the diskhaler after use. The intern …
- NAID 110007123162
Related Links
- プロピオン酸フルチカゾンとは。効果、副作用、使用上の注意。副腎皮質(ふくじんひしつ)ホルモン剤を含む外用剤です。サルコートは、びらんまたは潰瘍(かいよう)を伴う治りにくい口内炎の治療に使われる口腔内噴霧剤、パルミ ...
- 成分(一般名) : フルチカゾン プロピオン酸エステル 製品例 : フルナーゼ点鼻液50μg28~56噴霧用、小児用フルナーゼ点鼻液25μg56噴霧用 ・・その他(ジェネリック) & 薬価 区分 : 耳鼻科用剤/副腎皮質ホルモン/定量噴霧式鼻過敏症 ...
Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
フルチカゾン点鼻液25μg小児用「日医工」56噴霧用
組成
容量(1容器中)
成分・含量
- 1mL中 フルチカゾンプロピオン酸エステル0.51mg
1回噴霧中 フルチカゾンプロピオン酸エステル25μg
添加物
- ベンザルコニウム塩化物、セルロース・CMC-Na、グリセリン、プロピレングリコール、クエン酸、クエン酸Na、香料、グリセリン脂肪酸エステル
禁忌
- 有効な抗菌剤の存在しない感染症、全身の真菌症の患者[症状を増悪するおそれがある]
- 本剤の成分に対して過敏症の既往歴のある患者
効能または効果
- アレルギー性鼻炎、血管運動性鼻炎
- 小児には、通常1回各鼻腔に1噴霧 (フルチカゾンプロピオン酸エステルとして25μg) を1日2回投与する。なお、症状により適宜増減するが、1日の最大投与量は、8噴霧を限度とする。
慎重投与
- 鼻咽喉感染症の患者[症状を増悪するおそれがある]
- 反復性鼻出血の患者[出血を増悪するおそれがある]
重大な副作用
アナフィラキシー様症状
(頻度不明)
- アナフィラキシー様症状(呼吸困難、全身潮紅、血管浮腫、蕁麻疹等)があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には本剤の投与を中止し、適切な処置を行うこと。
薬効薬理
薬力学的試験による生物学的同等性試験
鼻腔抵抗抑制作用
- Ovalbumin及び水酸化アルミニウムゲルで感作したモルモットを用いて、本薬と標準薬を点鼻投与して鼻腔抵抗増加率を比較検討した結果、両剤は抗原誘発遅発型の鼻腔抵抗増加を有意に抑制した。また、両剤間の効果に有意差は認められず、両剤の生物学的同等性が確認された。1)
血管透過性亢進抑制作用
- Ovalbuminで能動感作したモルモットを用いて、本薬と標準薬を点鼻投与して鼻汁中色素漏出量を比較検討した結果、両剤は鼻粘膜血管透過性亢進を有意に抑制した。また、両剤間の効果に有意差は認められず、両剤の生物学的同等性が確認された。1)
有効成分に関する理化学的知見
一般名:
- フルチカゾンプロピオン酸エステル
(Fluticasone Propionate)
化学名:
- S -Fluoromethyl 6α,9α-difluoro-11β-hydroxy-16α-methyl-3-oxo-17α-propionyloxyandrost-1,4-diene-17β-carbothioate
分子式:
分子量:
構造式:
性状:
- 白色の微細な粉末である。ジメチルスルホキシドに溶けやすく、アセトニトリルにやや溶けにくく、メタノール又はエタノール (99.5) に溶けにくく、水にほとんど溶けない。
★リンクテーブル★
[★]
商品
[★]
フルチカゾン、プロピオン酸フルチカゾン
[★]
- 英
- propionic acid
- 同
- プロパン酸、プロパン
- 関
- カルボン酸
- プロピオン酸(プロピオンさん、propionic acid)は示性式CH3CH2COOH、分子量74.08のカルボン酸。IUPAC命名法ではプロパン酸 (propanoic acid) となる。CAS登録番号は79-09-4。
物性
反芻動物におけるプロピオン酸
ヒト(非反芻動物を含む)におけるプロピオン酸
- 奇数脂肪酸のβ酸化、イソロイシンとコレステロール側鎖の酸化によって得られる。(HBC.169)
代謝
- HBC. 169
- →プロピオン酸血症
- →メチルマロン酸尿症
誘導体
臨床関連
[★]
- 英
- fluticasone
- 化
- プロピオン酸フルチカゾン fluticasone propionate
- 商
- アドエア、アラミスト、キリガミール、スカイロン、ファビ、フルタイド、フルチカノーズ、フルナーゼ、フロラーズ、ミリカレット、フルナーゼ、Flonase, Flovent
- 関
- 耳鼻科用剤
[★]
- 英
- acid
- 関
- 塩基
ブランステッド-ローリーの定義
ルイスの定義
[★]
- 英
- pro
[★]
フルルビプロフェンアキセチル