頚管裂傷

cervical laceration
laceratio cervicis uteri
子宮頚管裂傷


時期

  • 分娩第2期に起こる

原因

  • 急激な児頭の下降、頚管の過伸展、頚管強靭

症状

治療

  • 循環動態が不安定であれば、輸液、輸血などにより安定させ、頚管裂傷縫合術を行う。

参考

  • 1. 頚管裂傷 - 日産婦誌56巻11号
http://www.jsog.or.jp/PDF/56/5611-405.pdf


UpToDate Contents

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Japanese Journal

  • 頚管裂傷の問題点とその対策 (分娩時のエマ-ジェンシ-の問題点と対策<特集>)
  • 坂元 正一,桑原 慶紀,高木 耕一郎
  • 産婦人科の世界 35(1), p65-69, 1983-01-00
  • NAID 40001498816
  • 頚管裂傷--頚管裂傷とその縫合術 (産科・婦人科手術のコツ--産科篇) -- (分娩損傷)
  • 工藤 隆一
  • 産婦人科の実際 31(10), p1713-1717, 1982-09-00
  • NAID 40001495760

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 - 頸管裂傷の用語解説 - 出産の際,胎児の通過によって,子宮の出口にあたる頸管が裂けること。巨大児分娩,非常に急速に進行する分娩,高年初産婦,鉗子分娩などで起りやすい。ごく軽度のも ...


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★リンクテーブル★
国試過去問105G061」「095D001」「098A002」「095A078」「082A032」「079A036
リンク元産科ショック」「性器出血」「分娩時異常出血」「巨大児」「異常出血
関連記事頚管」「」「裂傷

105G061」

  [★]

  • 次の文を読み、59-61の問いに答えよ。
  • 39歳の初産婦。妊娠41月2週 陣痛発来のため入院した。
  • 現病歴   妊娠初期から定期的に妊婦健康診査を受けている。これまでの超音波検査で子宮体部右側に直径5cm大の漿膜下筋腫を指摘されている。その他には妊娠経過に特記すべきことはない。本日午前1時から10分周期の規則的な陣痛が発来したが自宅で待機していた。午前9時に来院した。
  • 既往歴  15歳で虫垂炎手術。
  • 家族歴   母親が2型糖尿病。
  • 月経歴   初経12歳。周期28日、整。
  • 現症   意識は清明。身長162cm、体重71kg(非妊時63kg)。体温36.5℃。脈拍80/分、整。血圧124/76mmHg。子宮底長37cm、腹囲96cm。下腿に浮腫を認めない。Leopold触診法で児背を母体の左側に触れる。陣痛周期は3分。内診所見:先進部は小泉門で母体の左後方に触れる。子宮口5cm開大、展退度60%、児頭下降度SP+1cm。子宮口の位置は中央、硬さは軟である。未破水である。
  • 検査所見   尿所見:蛋白(-)、糖(-)。超音波検査では羊水ポケット1cm、胎児推定体重3,500 g。胎児心拍数陣痛図胎児心拍数パターンに異常を認めない。
  • 胎盤娩出直後から持続的な出血を認めている。原因として考えにくいのはどれか。


[正答]


※国試ナビ4※ 105G060]←[国試_105]→[105G062

095D001」

  [★]

  • 30歳の初産婦。妊娠中の異常は指摘されていない。分娩第2期は30分で経過し、3,050 g の女児を経膣分娩した。胎盤は自然剥離して5分後に娩出され欠損はない。膣内から新鮮な血液が20分で900g流出した。疼痛はなく顔色は蒼白である。脈拍90/分、整。血圧96/64mmHg。子宮底は臍下5cmで体部の収縮は良好である。考えられるのはどれか。
  • a. (1)(2)
  • b. (1)(5)
  • c. (2)(3)
  • d. (3)(4)
  • e. (4)(5)

[正答]


※国試ナビ4※ 095C050]←[国試_095]→[095D002

098A002」

  [★]

  • 28歳の3回経産婦。自然経膣分娩で3,540gの男児を出産した。胎盤を牽引して娩出させた。直後から性器出血が持続し、その後下腹部痛を訴え始めた。意識は清明であるが表情は苦悶様。脈拍96/分、整。血圧132/88mmHg。触診で子宮底を触れず、膣鏡診で膣内に腫瘤様のものを認める。
  • 考えられるのはどれか。

[正答]


※国試ナビ4※ 098A001]←[国試_098]→[098A003

095A078」

  [★]

  • 陣痛発来前に行われた選択的帝王切開術後に持続する性器出血がある。考えられる原因はどれか。

[正答]


※国試ナビ4※ 095A077]←[国試_095]→[095A079

082A032」

  [★]

  • a. (1)(2)(3)
  • b. (1)(2)(5)
  • c. (1)(4)(5)
  • d. (2)(3)(4)
  • e. (3)(4)(5)

[正答]

079A036」

  [★]

  • a. (1)(2)
  • b. (1)(5)
  • c. (2)(3)
  • d. (3)(4)
  • e. (4)(5)

[正答]

産科ショック」

  [★]

obstetrical shock, obstetric shock
shock obstetricus
分娩時ショック
ショック

分類

G10M.274改変 QB.P316
分類 時期 疾患
出血性ショック
(90%)
妊娠初期 流産
子宮外妊娠
妊娠中期 前置胎盤
常位胎盤早期剥離
妊娠末期
分娩期
子宮破裂
子宮内反症
弛緩出血
頚管裂傷
癒着胎盤
羊水塞栓症
非出血性ショック
(10%)
敗血症性ショック   敗血症
閉塞性ショック   仰臥位低血圧症候群
  肺血栓塞栓症
  羊水塞栓症

性器出血」

  [★]

genital bleeding
不正性器出血新生女児性器出血


妊娠初期に見られる性器出血

妊娠後期に見られる性器出血

  • 前置胎盤:下腹部痛なし
  • 頚管無力症  ←  妊娠の中期以降に性器出血や腹痛を伴わずに頚管が短縮・開大し、胎児が娩出される(NGY.402)。なので性器出血の鑑別に入らないのでは?
  • 切迫早産:下腹部痛(+)(←陣痛)、子宮口やや開大
  • 常位胎盤早期剥離:下腹部痛(++)。板状硬

分娩後に見られる性器出血

  • 弛緩出血
  • 子宮破裂:病的収縮輪を認め、激痛を訴える。胎児ジストレス~胎児心拍の消失。母体の突然のショック。
  • 子宮内反症:臍帯の用手的牽引による。激痛と出血によるショックに陥ることがある。
  • 癒着胎盤
  • 産道裂傷(頚管裂傷):

分娩時異常出血」

  [★]

分娩時出血

概念

NGY.464改変

巨大児」

  [★]

macrosomia, giant baby giant infant、excessively large fetus
巨人症heavy for dates infant HFD

定義

原因

G10M.232
  • 耐糖能異常合併妊娠
  • 妊娠糖尿病
  • 糖尿病合併妊娠
  • 過期妊娠
  • そのた
  • 肥満
  • 巨大児分娩既往妊婦
  • 両親の体格が大きい
  • 頻産婦

合併症

G10M.232 NGY.411

母体

新生児

異常出血」

  [★]

定義

  • 分娩開始から分娩終了の2時間後までに500ml以上の出血を認めたもの

分娩前の出血

分娩時の出血

分娩後2時間の出血

頚管」

  [★]

cervical duct, cervical canal
頸管子宮頸管

傷」

  [★]

wound
創傷傷つける

裂傷」

  [★]

laceration
裂創