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ハイ・プレアミン
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たん白アミノ酸製剤
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
必須アミノ酸製剤
販売名
ハイ・プレアミン注−10% 20mL(ポリアル)
組成
ハイ・プレアミン注−10%は1ポリアル(プラスチックアンプル)20mL中次の成分・分量を含む無色〜微黄色澄明の水性注射液である。
L-メチオニン 192mg
L-トリプトファン 64mg
L-ロイシン 218mg
L-イソロイシン 192mg
L-フェニルアラニン 128mg
L-アルギニン塩酸塩 200mg
L-リシン塩酸塩 240.6mg
L-トレオニン 128mg
L-バリン 192mg
L-ヒスチジン塩酸塩水和物 100mg
グリシン 298mg
添加物
L-システイン 7mg
亜硫酸水素ナトリウム 6mg
pH調節剤
総遊離アミノ酸量:9,220mg/100mL
必須アミノ酸(E):6,533mg/100mL
非必須アミノ酸(N):2,687mg/100mL
E/N:2.43
総窒素量
1,426mg/100mL
電解質濃度
Na
+
約8mEq/L
Cl
−
約137mEq/L
禁忌
肝性昏睡又は肝性昏睡のおそれのある患者[肝性昏睡を悪化させたり惹起させるおそれがある。]
重篤な腎障害又は高窒素血症のある患者[高度の腎不全時には,蛋白質やアミノ酸の代謝産物である尿素などの窒素化合物の尿中排泄が阻害され,高窒素血症を惹起するおそれがある。]
アミノ酸代謝異常のある患者[血中でのアミノ酸インバランスなどから副作用があらわれるおそれがある。]
効能または効果
下記状態時のアミノ酸補給
低蛋白血症,低栄養状態,手術前後
通常成人1回20〜500mLを緩徐に静注又は点滴静注する。投与速度は,アミノ酸の量として60分間に10g前後が体内利用に望ましく通常成人200mLあたり80〜100分を基準とし,小児,老人,重篤な患者にはさらに緩徐に注入する。
なお,年齢,症状,体重により適宜増減する。
生体のアミノ酸利用効率上,糖類輸液剤と同時投与することが望ましい。
慎重投与
高度のアシドーシスのある患者[アシドーシスを悪化させるおそれがある。]
うっ血性心不全のある患者[心不全を悪化させるおそれがある。]
薬効薬理
栄養素としての蛋白質の主な機能は炭水化物や脂肪とは異なり,エネルギーを供給することではなく,組織の蛋白質合成に必要なアミノ酸を供給することにあり,生理的に分解・利用される蛋白質,あるいは疾病・外傷時の細胞障害及び破壊により欠乏した蛋白質の補給に役立っている
1)
。
FAOは1957年,8種の必須アミノ酸の組合わせによって,生体利用に最も理想的な摂取蛋白質のパターンが表現できるとする考え方の下に,必須アミノ酸組成の暫定基準を発表している。本剤は,このFAO基準に基づく必須アミノ酸パターンを有するL型アミノ酸製剤で
2,3,4)
,経口摂取あるいは腸管吸収が不十分ないし不可能で,蛋白質の需要が増大している場合に,アミノ酸補給の目的で用いられる。
さらに,本剤には他のアミノ酸合成のための窒素源として,非必須アミノ酸のL-アルギニン塩酸塩,L-ヒスチジン塩酸塩水和物,グリシンを加えている(必須アミノ酸/非必須アミノ酸比=2.43)。
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概念
アンモニア(NH3)の水素原子(H)を1~3個アルキル基で置換した塩基性有機化合物
分類
置換基の数
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http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%82%E3%81%BF%E3%82%93