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アスファーゲン静注20mL 医薬品情報・検索 イーファーマ
アスファーゲン静注20mL,グリチルリチン・グリシン・システイン配合剤注射液.
アスファーゲン静注 20mL
2012 年 3 月更新. アスファーゲン静注 20mL. 【この薬は?】 販売名. アスファーゲン静 注 20mL. ASPHAGEN Inj. 一般名. グリチルリチン酸一アンモニウム・グリシン・L- システイン塩酸塩. Monoammonium glycyrrhizinate・Glycine・L-Cysteine hydrochloride ...
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
肝臓疾患用剤・アレルギー用剤
販売名
アスファーゲン静注20mL(ポリエチレン容器)
組成
本剤は1管(20mL)中に下記の成分・分量を含有する。
有効成分
グリチルリチン酸一アンモニウム 53mg
(グリチルリチン酸として) (40mg)
グリシン 400mg
L-システイン塩酸塩水和物 22.29mg
(L-システイン塩酸塩として) (20mg)
添加物
亜硫酸水素ナトリウム 10mg
pH調節剤 適量
生理食塩液 適量
禁忌
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
アルドステロン症の患者、ミオパシーのある患者、低カリウム血症の患者〔低カリウム血症、高血圧症等を悪化させるおそれがある。〕
効能または効果
小児ストロフルス、湿疹・皮膚炎、蕁麻疹、皮膚そう痒症、口内炎、フリクテン、薬疹・中毒疹
慢性肝疾患における肝機能異常の改善
通常、成人には1日1回5〜20mLを静脈内に注射する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
慢性肝疾患に対しては1日1回40〜60mLを静脈内に注射または点滴静注する。年齢、症状により適宜増減する。
なお、増量する場合は、1日100mLを限度とする。
慎重投与
高齢者〔低カリウム血症等の発現率が高い。(「高齢者への投与」の項参照)〕
重大な副作用
ショック、アナフィラキシーショック
(頻度不明)
ショック、アナフィラキシーショック(血圧低下、意識消失、呼吸困難、心肺停止、潮紅、顔面浮腫等)があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。
アナフィラキシー様症状
(頻度不明)
アナフィラキシー様症状(呼吸困難、潮紅、顔面浮腫等)があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。
偽アルドステロン症
(頻度不明)
増量または長期連用により高度の低カリウム血症、低カリウム血症の発現頻度の上昇、血圧上昇、ナトリウム・体液の貯留、浮腫、体重増加等の偽アルドステロン症があらわれるおそれがあるので、観察(血清カリウム値の測定等)を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止すること。
また、低カリウム血症の結果として、脱力感、筋力低下などがあらわれるおそれがある。
薬効薬理
抗アレルギー作用
グリチルリチンはマウスにおいて塩酸ヒスタミンの毒力緩解効果を示し、又ヒスタミンによる毛細血管透過性の亢進を抑制する。
1)
抗炎症作用
肝細胞膜において、ホスホリパーゼA
2
の阻害による膜安定化効果が認められている。
2)3)
又、ラットを用いた肉芽腫試験でコーチゾンの肉芽腫形成に対する阻止効果を示している。
4)
解毒作用
グリチルリチンは、破傷風毒素(マウス)
5)
及び硝酸ストリキニーネ(マウス)
6)
に対して一定濃度以上で解毒作用を示す。
有効成分に関する理化学的知見
一般名
グリチルリチン酸一アンモニウム
(グリチルリチン酸モノアンモニウム)
(Monoammonium Glycyrrhizinate)
化学名
Monoammonium of 20β-carboxy-11-oxo-30-norolean-12-en-3β-yl-2-O-β-D-glucopyranuronosyl-β-D-glucopyranosiduronic acid
分子式
C
42
H
65
NO
16
分子量
839.96
性状
白色の微細な結晶又は結晶性の粉末で、においはなく、特異な甘味がある。
一般名
グリシン(Glycine)
別名
アミノ酢酸(Aminoacetic Acid)
分子式
C
2
H
5
NO
2
分子量
75.07
性状
白色の結晶又は結晶性の粉末で、においはなく、味は甘い。水又はギ酸に溶けやすく、エタノール(95)にほとんど溶けない。
一般名
L-システイン塩酸塩水和物
(L-Cysteine Hydrochloride Hydrate)
分子式
C
3
H
7
NO
2
S・HCl・H
2
O
分子量
175.63
性状
白色の結晶又は結晶性の粉末で、特異なにおい及び強い酸味がある。水に極めて溶けやすく、エタノール(99.5)にやや溶けやすい。
6mol/L塩酸試液に溶ける。
★リンクテーブル★
リンク元
「
グリチルリチン酸
」「
L-システイン
」「
塩酸システイン
」「
肝臓疾患用剤
」
「
グリチルリチン酸」
[★]
英
glycyrrhizic acid
、
glycyrrhizinate
化
グリチルリチン酸二カリウム
glycyrrhizinate dipotassium
、
グリチルリチン酸モノアンモニウム
monoammonium glycyrrhizinate
、
グリチルリチン酸二アンモニウム
diammonium glycyrrhizinate
商
アスファーゲン
、
アムロジピンOD
、
ウエルアップ
、
エピサネートG配合
、
オーレキシン
、
キャベジンUコーワ配合
、
キョウミノチン
、
グリチロン
、
グリチロン配合
、
グリファーゲン
、
グリベルチン
、
グルコリンS
、
ケベラS
、
デスパコーワ
、
ニチファーゲン
、
ニチファーゲン配合
、
ネオ・ユモール配合
、
ネオファーゲン
、
ネオファーゲンC
、
ネオファーゲンC配合
、
ノイボルミチン
、
ヒシファーゲンC
、
ミノフィット
、
レミゲン
、
ワッサーV配合
、
強力ネオミノファーゲンシー
、
強力ネオミノファーゲンシーP
、
複合エピサネートG
関
グリシルリジン酸
、
グリチルリジン酸
、
グリチルリジン酸塩
「
L-システイン」
[★]
英
L-cysteine
商
アスファーゲン
、
アミグランド
、
アミゼットB
、
アミゼットXB
、
エコラン
、
カーディオライト
、
カラシミンC
、
キョウミノチン
、
クリストファン
、
グリファーゲン
、
グリベルチン
、
ケベラS
、
テルフィス
、
ニチファーゲン
、
ニューロライト
、
ネオパレン1号
、
ネオファーゲン
、
ネオファーゲンC
、
ハイ・プレアミン
、
ハイ・プレアミンS
、
ハイチオール
、
ビーシー
、
ビーフリード
、
ヒカリレバン
、
ヒシファーゲンC
、
フルカリック1号
、
マックアミン
、
ミキシッド
、
ユニカリックL
、
レミゲン
、
強力ネオミノファーゲンシー
、
強力ネオミノファーゲンシーP
エコラン
、
ハイチオール
「
塩酸システイン」
[★]
商
アスコルビン酸
、
アスファーゲン
、
アミカリック
、
アミノレバン
、
エダラボン
、
エレンタールP乳幼児用配合
、
カーディオライト
、
カラシミンC
、
キョウミノチン
、
グリファーゲン
、
グリベルチン
、
グルコリンS
、
ケベラS
、
ゼオチン
、
チスタニン
、
テルフィス
、
ニチファーゲン
、
ビーシー
、
ヒカリレバン
、
ヒシファーゲンC
、
ビタミンC
、
プロヘパール配合
、
ペクタイト
、
マックアミン
、
ミノフィット
、
モリアミンS
、
ユニカリックL
、
レミゲン
、
強力ネオミノファーゲンシー
、
強力ネオミノファーゲンシーP
「
肝臓疾患用剤」
[★]
商品
アスファーゲン
アミファーゲン
カンテック
キョウミノチン
グリチロン
グリファーゲン
グリベルチン
グルコリンS
ケベラS
ゴスペール・レバー
セロシオンカプセル
タウリン
チオラ
ニチファーゲン
ネオファーゲン
ネオファーゲンC
ヒシファーゲンC
プロトポルト
プロヘパール
プロルモン
ミノフィット
リバオール
レナルチン
レバラミン
レミゲン
強力ネオミノファーゲンシー
強力ネオミノファーゲンシーP