トリメブチン
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Japanese Journal
- P1-7-2 アジスロマイシン内服後に発症する下痢に対するトリメブチンマレイン酸塩の抑制効果(Group7 女性医学・感染症・他,一般演題,第63回日本産科婦人科学会学術講演会)
- 野口 靖之,原田 龍介,大山 由里子,木下 伸吾,保科 眞二,若槻 明彦
- 日本産科婦人科學會雜誌 63(2), 481, 2011-02-01
- NAID 110008508871
- トリメブチンマレイン酸塩のアジスロマイシン投与後に発症する下痢に対する抑制効果
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- 慢性胃炎における消化器症状に使用する場合..トリメブチンマレイン酸塩として、通常 成人1日量300mg(錠:3錠、細粒:1.5g)を3回に分けて経口服用する。年齢、症状により 適宜増減する。 過敏性腸症候群に使用する場合..トリメブチンマレイン酸塩として、 ...
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
組成
有効成分
含量
添加物
- 結晶セルロース、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース、カルメロースカルシウム、ヒドロキシプロピルセルロース、アミノアルキルメタクリレートコポリマーE、タルク、ステアリン酸マグネシウム、ヒプロメロース、マクロゴール6000、酸化チタン、カルナウバロウ
効能または効果
- ○慢性胃炎における消化器症状(腹部膨満感、腹部疼痛、悪心、あい気)
- ○過敏性腸症候群
○慢性胃炎における消化器症状に使用する場合
- トリメブチンマレイン酸塩として、通常成人1日量300mg(本剤3錠)を3回に分けて経口投与する。
年齢、症状により適宜増減する。
○過敏性腸症候群に使用する場合
- トリメブチンマレイン酸塩として、通常成人1日量300〜600mg(本剤3〜6錠)を3回に分けて経口投与する。
重大な副作用
肝機能障害、黄疸(頻度不明)
- AST(GOT)、ALT(GPT)、Al-P、LDH、γ-GTPの上昇等を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
薬効薬理
胃運動調律作用3)
- トリメブチンマレイン酸塩は不規則で減弱した胃運動に対して頻度および振幅を増加させ、規則的な律動性収縮運動へ移行させる(モルモット摘出胃前庭部標本)。
大腸運動調律作用4)
- トリメブチンマレイン酸塩は筋の緊張度が低い場合(低負荷時)にはトーヌスを増加させる。一方、筋の緊張度が高い場合(高負荷時)にはトーヌスを低下させ、振幅を減少させる(モルモット摘出結腸標本)。
有効成分に関する理化学的知見
- トリメブチンマレイン酸塩は白色の結晶または結晶性の粉末である。
N,N-ジメチルホルムアミドまたは酢酸(100)に溶けやすく、アセトニトリルにやや溶けやすく、水またはエタノール(99.5)に溶けにくい。
0.01mol/L塩酸試液に溶ける。
N,N-ジメチルホルムアミド溶液(1→20)は旋光性を示さない。
一般名:
- トリメブチンマレイン酸塩 Trimebutine Maleate
化学名:
- (2RS)-2-Dimethylamino-2-phenylbutyl 3,4,5-trimethoxybenzoate monomaleate
分子式:
分子量:
融点:
★リンクテーブル★
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商品
[★]
- 英
- trimebutine
- 化
- トリメブチンマレイン酸塩、マレイン酸トリメブチン trimebutine maleate
- 商
- サキオン、サペスロン、サルナチン、セエルミート、セレキノン、テフメチン、トライシー、ニチマロン、ネプテン、ピレマイン、ブチキノン、ベーエム、マストリック、メブコロン、メブチット
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- 関
- trimebutine
[★]
- 英
- rhein
- 関
- アントラキノン
[★]
- 英
- bird、avian
- 関
- 鳥類