UpToDate Contents
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- 1. 魚油と海洋由来オメガ3脂肪酸 fish oil and marine omega 3 fatty acids
- 2. 成人における単極性うつ病および初期治療：臨床試験におけるアプローチ unipolar depression in adults and initial treatment investigational approaches
- 3. 癌における食欲不振および悪液質の薬理学的マネージメント pharmacologic management of cancer anorexia cachexia
- 4. 大腸癌：疫学、危険因子、および防御因子 colorectal cancer epidemiology risk factors and protective factors
- 5. 成人における単極性うつ病：難治性うつ病の治療 unipolar depression in adults treatment of resistant depression
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
- EPA製剤
販売名
エメラドールカプセル300
組成
有効成分
- 1カプセル中日局イコサペント酸エチル300mg
添加物
- 日局dl−α−トコフェロール
カプセル本体にコハク化ゼラチン、日局ゼラチン、日局濃グリセリン含有
禁忌
- 出血している患者（血友病、毛細血管脆弱症、消化管潰瘍、尿路出血、喀血、硝子体出血等）［止血が困難となるおそれがある。］
効能または効果
- 閉塞性動脈硬化症に伴う潰瘍、疼痛および冷感の改善
- 高脂血症
・閉塞性動脈硬化症に伴う潰瘍、疼痛および冷感の改善
- イコサペント酸エチルとして、通常、成人1回600mg（2カプセル）を1日3回、毎食直後に経口投与する。
なお、年齢、症状により、適宜増減する。
・高脂血症
- イコサペント酸エチルとして、通常、成人1回600mg（2カプセル）を1日3回、毎食直後に経口投与する。
ただし、トリグリセリドの異常を呈する場合には、その程度により、1回900mg（3カプセル）、1日3回まで増量できる。
慎重投与
- 月経期間中の患者
- 出血傾向のある患者
- 手術を予定している患者
［1.〜3.出血を助長するおそれがある。］ - 抗凝血剤あるいは血小板凝集を抑制する薬剤を投与中の患者［「相互作用」の項参照］
薬効薬理
- イコサペント酸からプロスタグランジンI3やトロンボキサンA3が生成され、血小板凝集を抑制すると考えられている2）。
- 本薬は抗血小板作用、動脈の弾力性保持、血液脂質低下などの作用により閉塞性動脈、高脂血症の進行を抑制すると考えられている3）。
有効成分に関する理化学的知見
一般名
- イコサペント酸エチル（Ethyl Icosapentate）
化学名
- Ethyl(5Z,8Z,11Z,14Z,17Z)-icosa-5,8,11,14,17-pentaenoate
分子式
- C22H34O2
分子量
- 330.50
性状
- 無色〜微黄色の澄明な液で、わずかに特異なにおいがある。
エタノール（99.5）、酢酸（100）、ヘキサンと混和する。水又はエチレングリコールにほとんど溶けない。
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