ユビデカレノン
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- アデリールとは。効果、副作用、使用上の注意。軽度及び中等度のうっ血性心不全に使われる強心剤です。 動物の心臓から抽出された酵素製剤で、貧血状態にある心臓での酸素の利用効率を上げ、心筋の障害を回復させることによって ...
- 作成又は改訂年月 ** 2013年1月改訂 (第9版) * 2011年12月改訂 日本標準商品分類番号 872119 日本標準商品分類番号等 再評価結果公表年月(最新) 1988年1月 薬効分類名 代謝性強心剤 承認等 販売名 アデリール錠5 販売名コード
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
組成
成分・含量(1錠中)
添加物
- 乳糖水和物、結晶セルロース、バレイショデンプン、カルメロースカルシウム、ヒドロキシプロピルセルロース、ステアリン酸マグネシウム
効能または効果
- 基礎治療施行中の軽度及び中等度のうっ血性心不全症状
- ユビデカレノンとして通常成人は1回10mg(5mg錠:2錠、10mg錠:1錠)を1日3回食後に経口投与する。
薬効薬理
- ミトコンドリアの電子伝達系におけるコハク酸脱水素酵素の補酵素(補酵素Q10)である。心疾患時の低下を補うことにより、虚血下の酸素利用効率の改善や低下したATP合成能の改善が示唆されている1)。
有効成分に関する理化学的知見
一般名
- 〔日局〕ユビデカレノン(Ubidecarenone)
化学名
- (2E,6E,10E,14E,18E,22E,26E,30E,34E,38E)-2-(3,7,11,15,19,23,27,31,35,39-Decamethyltetraconta-2,6,10,14,18,22,26,30,34,38-decaen-1-yl)-5,6-dimethoxy-3-methyl-1,4-benzoquinone
分子式
分子量
性状
- 本品は黄色〜だいだい色の結晶性の粉末で、におい及び味はない。
本品はジエチルエーテルに溶けやすく、エタノール(99.5)に極めて溶けにくく、水にほとんど溶けない。
本品は光によって徐々に分解し、着色が強くなる。
融点:約48℃
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- cardiac stimulant、cardiotonic、cardiotonics
- 関
- 強心、強心性、強心薬、心保護薬
商品
[★]
- 英
- ubidecarenone
- 商
- アデリール、エナチーム、カイトロン、カルビキノン、コロキノン、ソラネキノン、デカソフト、トキール、トリデミン、ノイキノン Neuquinon、ノイクール、ユベ・Q、ユベキノン、ラコビール
- 関
- ユビセミキノン。強心剤