ノイキノン

ユビデカレノン

UpToDate Contents

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• 1. スタチン誘発性ミオパチー statin myopathy
• 2. ミトコンドリアミオパシー：治療 mitochondrial myopathies treatment
• 3. 漢方薬および栄養補助食品の概要 overview of herbal medicine and dietary supplements
• 4. 慢性収縮期心不全に対する、効果が実証されていない治療 unproven therapies for chronic systolic heart failure
• 5. 心不全における酸化ストレスの役割 role of oxidative stress in heart failure

Japanese Journal

• Cd中毒による腎不可逆性変化の意義とノイキノン(COQ10)のミトコンドリア庇護作用:ラット慢性Cd中毒実験(第5報) (イタイイタイ病およびカドミウム中毒) -- (カドミウムの腎機能影響に関する研究 動物実験グル-プ)

• 竹林 茂夫
• 環境保健レポ-ト (61), 289-290, 1997-09
• NAID 40000535311

• 149.アルペンスキー選手の運動耐容能とCoenzymeQ_<10>(ノイキノン[○!R])の影響 : 適応と訓練効果に関する研究 : 第41回日本体力医学会大会

• 山岸 恒雄
• 体力科學 35(6), 447, 1986-12-01
• NAID 110002322524

• 115)ノイキノン術前投与による心臓疾患手術後の経過に与える効果 : 日本循環器学会第53回九州地方会

• 嶋津 明,石倉 義弥,永田 真人,小田桐 重遠,村上 勝,吉松 博
• Japanese circulation journal 47(SupplementII), 414, 1983-12-01
• NAID 110002651090

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• ユビデカレノン:ノイキノン - プロバイダー｜interQ MEMBERS

ノイキノンとは?ユビデカレノンの効能,副作用等を説明,ジェネリックや薬価も調べられる(おくすり110番:薬事典版) ... 成分（一般名） ： ユビデカレノン 製品例 ： ノイキノン錠5mg~10mg、ノイキノン糖衣錠10mg、ノイキノンカプセル5mg ...

• ノイキノンの効果・副作用 - くすり･薬検索 - goo辞書

ノイキノンとは。効果、副作用、使用上の注意。軽度及び中等度のうっ血性心不全に使われる強心剤です。 動物の心臓から抽出された酵素製剤で、貧血状態にある心臓での酸素の利用効率を上げ、心筋の障害を回復させることによって ...

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Japan Pharmaceutical Reference

薬効分類名

• 代謝性強心剤

販売名

ノイキノン錠５mg

組成

• １錠中にユビデカレノン５mgを含有する黄色〜橙黄色の素錠である。
  添加物としてカルナウバロウ、カルメロースカルシウム、含水二酸化ケイ素、結晶セルロース、ステアリン酸、トウモロコシデンプン、乳糖水和物、ヒドロキシプロピルセルロースを含有する。

効能または効果

• 基礎治療施行中の軽度及び中等度のうっ血性心不全症状

• ユビデカレノンとして通常成人は１回10mgを１日３回食後に経口投与する。

錠５mg

• 通常成人、１回２錠を１日３回食後に経口投与する。

錠10mg

• 通常成人、１回１錠を１日３回食後に経口投与する。

糖衣錠10mg

• 通常成人、１回１錠を１日３回食後に経口投与する。

カプセル５mg

• 通常成人、１回２カプセルを１日３回食後に経口投与する。

顆粒１％

• 通常成人、１回１ｇを１日３回食後に経口投与する。

薬効薬理

虚血心筋での酸素利用効率の改善

• モルモットの心室乳頭筋を用いた研究で、低酸素灌流条件で低下した心筋収縮力はユビデカレノンの添加で改善した。⁵⁾

心筋でのATP産生の賦活

• 家兎を用いた研究で、ユビデカレノンを腹腔内に前投与した心筋では心筋を虚血・再灌流した際に見られるATP産生速度の低下が抑制され、虚血・再灌流による心筋細胞障害が軽度に保たれた。^{6) 7)}

低下した心機能の改善

• 心筋症モデル動物を用いた研究で、心筋障害期から心肥大期までユビデカレノンを経口投与した動物では、心筋の収縮性ならびに拡張性の低下は薬物非投薬群、ジゴキシン投与群に比べ軽度であった。（心筋症ハムスター）⁸⁾
  また、心筋梗塞モデルを用いた研究では、心筋梗塞発生後のユビデカレノンを投与し心機能の低下が軽度に抑制された。心筋梗塞後の生命予後に対してはユビデカレノン投与では薬物非投与群に比べ長期生存率が良好に保たれた。（ラット心筋梗塞モデル）^{9) 10)}

抗アルドステロン作用

• ラットを用いた研究で、ユビデカレノンはアルドステロンの分泌を抑制すると同時にアルドステロンによるNa⁺貯留に対し拮抗的に働き、Na⁺利尿は促進するが、K⁺排泄に対しては影響を与えなかった。¹¹⁾

有効成分に関する理化学的知見

一 般 名

• ユビデカレノン（Ubidecarenone)

化 学 名

• (2E, 6E, 10E, 14E, 18E, 22E, 26E, 30E, 34E, 38E)‐2‐(3, 7, 11, 15, 19, 23, 27, 31, 35, 39‐Decamethyltetraconta‐2, 6, 10, 14, 18, 22, 26, 30, 34, 38‐decaen‐1‐yl)‐5, 6‐dimethoxy‐3‐methyl‐1, 4‐benzoquinone

分 子 式

• C₅₉H₉₀O₄

分 子 量

• 863.34

物理化学的性状

• ユビデカレノンは黄色〜だいだい色の結晶性の粉末で、におい及び味はない。
  本品はジエチルエーテルに溶けやすく、エタノール(99.5)に極めて溶けにくく、水にほとんど溶けない。
  本品は光によって徐々に分解し、着色が強くなる。

融　　点

• 約48℃

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「強心剤」

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英

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強心、強心性、強心薬、心保護薬

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