ユビデカレノン
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
デカソフトカプセル10mg
組成
販売名
成分・含量(1カプセル中)
添加物
- グリセリン脂肪酸エステル、ソルビタンセスキオレイン酸エステル、ゼラチン、濃グリセリン、D-ソルビトール、酸化チタン、パラオキシ安息香酸メチル、パラオキシ安息香酸プロピル、黄色5号
効能または効果
基礎治療施行中の軽度及び中等度のうっ血性心不全症状
- ユビデカレノンとして通常成人は1回10mg(本剤1カプセル)を1日3回食後に経口投与する。
薬効薬理
1.虚血による心筋障害の改善
- Wistar系ラットにイソプロテレノールを連続投与して形成される虚血心筋の組織病変は、ユビデカレノンの併用投与により悪化が防止された3)。
2.ナトリウムの排泄促進作用
- ナトリウムを負荷したWistar系ラットの尿量及び尿中ナトリウム排泄量は、ユビデカレノンを長期投与すると増大する。また、両側副腎摘出ラットのアルドステロンによるナトリウム貯留作用はユビデカレノンの長期投与により抑制された4)。
3.虚血性障害心筋のATP含有量への効果
- Wistar系ラットにイソプロテレノールを連続投与して形成される障害心筋に比べ、ユビデカレノン併用投与群(ユビデカレノンを前投与)はATP含量の喪失が有意に抑制される。特に障害によるエネルギー代謝の低下が著しい場合に改善の傾向が認められ、 イソプロテレノールによる心筋の急性代謝障害の相対的酸素不足を補償するものと考えられている5)。
有効成分に関する理化学的知見
一般名:
化学名:
- (2E、6E、10E、14E、18E、22E、26E、30E、34E、38E)-2-(3、7、11、15、19、23、27、31、35、39-Decamethyltetraconta-2、6、10、14、18、22、26、30、34、38-decaen-1-yl)-5、6-dimethoxy-3-methyl-1、4-benzoquinone
分子式:
分子量:
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- cardiac stimulant、cardiotonic、cardiotonics
- 関
- 強心、強心性、強心薬、心保護薬
商品
[★]
- 英
- ubidecarenone
- 商
- アデリール、エナチーム、カイトロン、カルビキノン、コロキノン、ソラネキノン、デカソフト、トキール、トリデミン、ノイキノン Neuquinon、ノイクール、ユベ・Q、ユベキノン、ラコビール
- 関
- ユビセミキノン。強心剤
[★]
- 英
- soft
- 関
- 柔らかい