非痙攣性てんかん重積状態
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- アルコール離脱期に非痙攣性てんかん重積を呈した一症例
- 二宮 朗,高畑 圭輔,加藤 隆,加藤 元一郎,鹿島 晴雄
- 日本アルコール・薬物医学会雑誌 = Japanese journal of alcohol studies & drug dependence 44(4), 278-279, 2009-08-28
- NAID 10025108048
- 難治性てんかんの発作増悪に伴う精神運動退行に対するフェノバルビタール大量療法の有効性
- 牧野 泰子,野村 孝泰,竹内 幸,伊藤 剛,小山 典久,横地 健治
- 日本小児科学会雑誌 113(1), 97-101, 2009-01-01
- NAID 10025168588
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- 48:242. 原. 著. 救急現場におけるてんかん重積状態の臨床的特徴. ∼非痙攣性 てんかん重積状態 nonconvulsive status epilepticus の. 重要性について∼. 吉村. 元. 高野. 真1). 川本 未知. 別府美奈子. 尾原 信行. 小林 潤也. 谷. 聡. 山上. 宏. 幸原 伸夫 ...
- 51:43. 短. 報. 高齢初発非けいれん性全般てんかん重積状態の 1 例. 松山 友美1). 重藤 寛史2)*. 佐竹真理恵1). 要旨:症例は 78 歳女性である.75 歳時意識消失を ともなう全身けいれん発作を初発.78 歳の 5 月,両上肢のミ. オクローヌスが覚醒後に ...
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★リンクテーブル★
[★]
- 英
- generalized status epilepticus
- 関
- てんかん重積、複雑部分発作重積状態、非痙攣性てんかん重積、全般性てんかん重積状態、欠神状態、全般痙攣性てんかん重積持続状態
[★]
- 英
- absence status
- 関
- 欠神発作、てんかん重積、複雑部分発作重積状態、非痙攣性てんかん重積、全般てんかん重積、全般痙攣性てんかん重積持続状態
[★]
- ラ
- complex partial status epilepticus
- 関
- てんかん重積、非痙攣性てんかん重積、全般てんかん重積、欠神状態、全般痙攣性てんかん重積持続状態
[★]
- 英
- generalized convulsive status epilepticus
- 関
- てんかん重積、複雑部分発作重積状態、非痙攣性てんかん重積、全般てんかん重積、欠神状態
[★]
- 英
- nonconvulsive status epilepticus, non-convulsive status epilepticus
- 関
- 非痙攣性てんかん重積
[★]
- 英
- epilepsy
- ラ
- epilepsia
- 同
- 癲癇
- 関
- 抗てんかん薬、てんかん発作 seizure
091009 III
- 大脳灰白質神経細胞の過剰で無秩序な電気的発射による
WHOの定義
- さまざまな原因で起こる慢性の脳疾患で、大脳神経細胞の過剰な放電からくる繰り返す発作(てんかん発作)を主な徴候とし、多種多様な臨床及び検査所見を伴う
分類
-
- 1. 運動徴候を有するもの
- 2. 知覚症状を有するもの
- 3. 自律神経症状ないし徴候を有するもの
- 4. 精神症状を有するもの
-
- a. 単純部分発作で発症し、意識障害が次に続く
- b. 自動症を伴う
- 1. 単純部分発作で全身発作に進展
- 2. 複雑郡分発作で全身発作に進展
- 3. 単純部分発作で複雑部分発作、全身発作へと進展
- 全般発作 primarily generalized seizure
- 未分類てんかん発作 unclassified seizure
てんかん、てんかん症候群および発作性関連疾患の分類(1989) (PED.1424)
-
-
- 3. 焦点性か全般性かを決定できないてんかん及び症候群
-
単純化
- 特発性全般性てんかん
- 特発性局所関連性てんかん:大脳の特定の位置に焦点がある
- 症候性全般性てんかん
- 症候性局所関連性てんかん:大脳の特定の位置に焦点がある
疫学
- 200人に1人 (0.5%)
- 人口1000対3-10(0.3-1.0%) (PSY.376)
病因
-
- 出産障害(酸素不足)、先天性異常、熱性血栓症
- 外傷、腫瘍
- GABA作動性ニューロンなどの抑制性のニューロンは損傷を受けやすい→ニューロンの過剰興奮につながる
症状
- post ictal state:もうろうとした状態。
- postictal psychosis:発作後精神病はてんかんの発作後に幻覚妄想状態が出現するものであり、数時間から数日の経過で消退する。
- 慢性経過のてんかんで幻覚妄想状態が出現しうる、らしい。
診断
- てんかん発作→バイタルサインの確認→医療面接→身体所見・神経学的所見
医療面接
病歴の問診
- てんかん治療ガイドライン2010
- 発作の頻度
- 発作の状況と誘因(光過敏性など)
- 発作の前および発作中の症状(身体的,精神的症候および意識障害)
- 症状の持続
- 発作に引き続く症状
- 外傷,咬舌,尿失禁の有無
- 発作後の頭痛と筋肉痛
- 複数回の発作のある患者では初発年齢
- 発作および発作型の変化・推移
- 最終発作
- 発作と覚醒・睡眠との関係
身体所見・神経学的所見
- 1. 外傷、咬舌の有無
- 2. 尿失禁の有無
- 3. 意識レベル:発作時の意識の有無、post ictal state(発作後のもうろう状態)
- 4. 眼位:眼球偏倚(皮質注視中枢が興奮することにより、病側と反対側を見つめる)
- 5. 局所神経症状の有無
治療
[★]
痙攣
- 英
- (脳脊髄性)convulsion、seizure、(痛性)cramp、(痙縮)spasm、convulsive
- 同
- 痙攣発作
- 関
- 筋痙攣、痙縮、痙直、痙攣、痙攣性、スパスム、スパズム、てんかん、癲癇、てんかん発作、腹痛、発作、攣縮、けいれん性、れん縮、こむら返り、腓返り、筋けいれん
分類
部位
原因
アミノ酸代謝異常で痙攣を呈さないもの
乳幼児期の精神発達遅延+痙攣
- YN.J-39
参考
- 1. 小児科診療・2009年・6号 (103)1083 けいれん
国試
[★]
- 英
- convulsive、spastic、spasmodic
- 関
- 痙縮性、痙性、痙直、痙攣、けいれん性、けいれん