- 英
- tonic seizure
- 関
- 強直性痙攣、強直性発作、強直性けいれん
UpToDate Contents
全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe.
Japanese Journal
- トピラマートの有効性と安全性についての多施設共同研究
- 小出 泰道,長尾 雅悦,福島 克之,宇留野 勝久,笹川 睦男,高橋 幸利,岡田 久,渡邊 宏雄,星田 徹,井上 美智子,後藤 一也,馬場 啓至,石津 棟暎,井上 有史
- てんかん研究 = Journal of the Japan Epilepsy Society 29(1), 3-13, 2011-06-30
- … 発作別の有効性では、50%以上減少した例が複雑部分発作で189例中49例(25.9%)、強直間代発作で91例中26例(28.6%)、強直発作で49例中9例(18.4%)、ミオクロニー発作では16例中4例(25%)に認められた。 …
- NAID 10029651102
- 強直発作の発作時脳波におけるγ律動のスペクトル分析 (てんかん性律動波)
Related Links
- 強直発作. イラスト:眼をうっすらと開けて口を「へ」の字に 全身の筋肉が強くひきつる 発作で、眼をうっすらと開けて口を「へ」の字に曲げ、両肩がいかり、両手が肩より若干上 に「万歳」の姿勢で上がります。呼吸も一瞬停止し、唸り声があがることもあります。 ...
Related Pictures
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- epilepsy
- ラ
- epilepsia
- 同
- 癲癇
- 関
- 抗てんかん薬、てんかん発作 seizure
091009 III
- 大脳灰白質神経細胞の過剰で無秩序な電気的発射による
WHOの定義
- さまざまな原因で起こる慢性の脳疾患で、大脳神経細胞の過剰な放電からくる繰り返す発作(てんかん発作)を主な徴候とし、多種多様な臨床及び検査所見を伴う
分類
-
- 1. 運動徴候を有するもの
- 2. 知覚症状を有するもの
- 3. 自律神経症状ないし徴候を有するもの
- 4. 精神症状を有するもの
-
- a. 単純部分発作で発症し、意識障害が次に続く
- b. 自動症を伴う
- 1. 単純部分発作で全身発作に進展
- 2. 複雑郡分発作で全身発作に進展
- 3. 単純部分発作で複雑部分発作、全身発作へと進展
- 全般発作 primarily generalized seizure
- 未分類てんかん発作 unclassified seizure
てんかん、てんかん症候群および発作性関連疾患の分類(1989) (PED.1424)
-
-
- 3. 焦点性か全般性かを決定できないてんかん及び症候群
-
単純化
- 特発性全般性てんかん
- 特発性局所関連性てんかん:大脳の特定の位置に焦点がある
- 症候性全般性てんかん
- 症候性局所関連性てんかん:大脳の特定の位置に焦点がある
疫学
- 200人に1人 (0.5%)
- 人口1000対3-10(0.3-1.0%) (PSY.376)
病因
-
- 出産障害(酸素不足)、先天性異常、熱性血栓症
- 外傷、腫瘍
- GABA作動性ニューロンなどの抑制性のニューロンは損傷を受けやすい→ニューロンの過剰興奮につながる
症状
- post ictal state:もうろうとした状態。
- postictal psychosis:発作後精神病はてんかんの発作後に幻覚妄想状態が出現するものであり、数時間から数日の経過で消退する。
- 慢性経過のてんかんで幻覚妄想状態が出現しうる、らしい。
診断
- てんかん発作→バイタルサインの確認→医療面接→身体所見・神経学的所見
医療面接
病歴の問診
- てんかん治療ガイドライン2010
- 発作の頻度
- 発作の状況と誘因(光過敏性など)
- 発作の前および発作中の症状(身体的,精神的症候および意識障害)
- 症状の持続
- 発作に引き続く症状
- 外傷,咬舌,尿失禁の有無
- 発作後の頭痛と筋肉痛
- 複数回の発作のある患者では初発年齢
- 発作および発作型の変化・推移
- 最終発作
- 発作と覚醒・睡眠との関係
身体所見・神経学的所見
- 1. 外傷、咬舌の有無
- 2. 尿失禁の有無
- 3. 意識レベル:発作時の意識の有無、post ictal state(発作後のもうろう状態)
- 4. 眼位:眼球偏倚(皮質注視中枢が興奮することにより、病側と反対側を見つめる)
- 5. 局所神経症状の有無
治療
[★]
- 英
- Lennox-Gastaut syndrome
- 同
- レンノックス・ガストー症候群、レンノックス-ガストー症候群、Lennox-Gastaut症候群、レンノックス症候群 レノックス症候群 Lennox症候群 Lennox syndrome
- 関
- てんかん、ウェスト症候群 West症候群
[show details]
概念
- 強直発作を中心とするてんかん重積をきたす病態であり、脳波が特徴的である難治性の病態。
疫学
- 発症:1-8歳。1-4歳が特に多い。(PED.1427) 好発年齢:2-8歳(ピーク:3-5歳、10歳以降はまれ)(出典不明)
病因
- ウエスト症候群
- 遺伝疾患、神経皮膚症候群(結節性硬化症など)、あるいは続発性の脳症(低酸素、虚血、髄膜炎、頭部外傷)
- 原因不明:多い(約40%)。遺伝的異常(特に染色体異常(chromosomal syndrome))あることがわかってきている。(参考1)
- 参考1
症状
- PED.1427 YN.J-179
- てんかん発作:強直発作(中核発作型)、非定型欠神発作、脱力発作、ミオクロニー発作、強直間大発作。
- → 様々なてんかん発作が混在、頻回に起こる。
合併症
検査
- 両側性同時性の1-2.5Hzのslow spike & wave complex(非発作時)(YN. J-179), 1.5-2.5c/s偽律動的全般性局徐波複合
- 強直発作(tonic seizure)を伴う10-20Hzの多棘速波(fast polyspike pattern) =? 速律動(rapid rhythm)(睡眠時に増強 or 睡眠時のみ)(参考1)
治療
予後
- 予後不良。管理は困難であり、てんかん・神経学的予後は不良である。死亡率は高い(SMR = 14)。(参考1)
参考
- 1. [charged] 小児におけるてんかん症候群 - uptodate [1]
]
[★]
- 英
- tonic seizure, tonic convulsion, tonic cramp
- 同
- 持続性痙攣 tonic convulsion
- 関
- 強直性発作、痙攣、焦点発作、てんかん発作、緊張性痙攣、持続性痙攣、強直性けいれん、全般発作、強直間代発作、痙攣発作、間代性てんかん発作、運動発作、強直発作、緊張性けいれん、持続性けいれん、感覚発作、ジャクソン型発作、体性感覚発作
[★]
- 関
- clonic seizure、convulsion、convulsive seizure、focal seizure、generalized seizure、Jacksonian seizure、motor seizure、opisthotonos、opisthotonus、seizure、sensory seizure、somatosensory seizure、tonic convulsion、tonic-clonic seizure
[★]
- 仏
- petit mal
- 関
- てんかん
定義
広義
狭義
[★]
- 英
- attack, paroxysm, ictus, insult, fit, stroke