- 英
- simple partial seizure, SPS
- 関
- 焦点発作
- 関
- 焦点てんかん、部分てんかん、潜在性発作、腹部てんかん、局在関連性てんかん、部分発作性疾患
UpToDate Contents
全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe.
Japanese Journal
- 栗原 まな,宍戸 淳,吉橋 学,藤田 弘之,小萩沢 利孝
- てんかん研究 = Journal of the Japan Epilepsy Society 29(3), 460-469, 2012-01-31
- … 外傷後てんかんの分析:発症時期は81.1%が受傷後2年未満で、発作型(重複カウントあり)は部分発作(単純部分発作9例、複雑部分発作23例、二次性全般化発作13例)が多く、全般発作は13例と少ない。 …
- NAID 10030022274
- 小児難治性てんかんにおけるガバペンチンの有効性と安全性の検討
- 浜野 晋一郎,折津 友隆,吉成 聡,田中 学,南谷 幹之,大場 温子,菊池 健二郎
- てんかん研究 26(3), 411-418, 2009-01-31
- … 発作型別では有効例が単純部分発作20例中5例、複雑部分発作12例中8例で有意差を認めた(p<0.05)。 …
- NAID 110007046255
Related Links
- 部分発作の中でも、意識のくもりがないものを単純部分発作と呼びます。発作を起こした人は、発作の始まりから終わりまで、症状を全部覚えています。つまり、発作中の様子を後で話すことができます。 単純部分発作の主な症状を ...
- また、意識障害の有無、てんかん発作の症状、発作型、発作の対称性によって細かく分類されます。 部分発作 過剰な電気的興奮が脳の一部に限定されて起こる発作です。意識がはっきりしている単純部分発作と、意識障害が伴う複雑 ...
Related Pictures
★リンクテーブル★
[★]
- 28歳の男性。食事中に急に動作が止まってしまい、まぱたきをするだけで話しかけても応答しない状態が数秒間続く発作を主訴に来院した。家族によれば、この発作は3年前から気付かれ、週に数回の頻度で出現している。身体所見に異常を認めない。
- 脳波を以下に示す。
- 考えられるのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [095G044]←[国試_095]→[095G046]
[★]
- 字を書き始めると手が震えて書きにくくなると訴える患者の書字時の写真(別冊No. 1)を別に示す。患者の書いた文字は揺れて読みにくいが、書字以外の動作には支障がないという。
- この患者と同じ病態が原因となるのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [114D003]←[国試_114]→[114D005]
[★]
- 英
- epilepsy
- ラ
- epilepsia
- 同
- 癲癇
- 関
- 抗てんかん薬、てんかん発作 seizure
091009 III
- 大脳灰白質神経細胞の過剰で無秩序な電気的発射による
WHOの定義
- さまざまな原因で起こる慢性の脳疾患で、大脳神経細胞の過剰な放電からくる繰り返す発作(てんかん発作)を主な徴候とし、多種多様な臨床及び検査所見を伴う
分類
-
- 1. 運動徴候を有するもの
- 2. 知覚症状を有するもの
- 3. 自律神経症状ないし徴候を有するもの
- 4. 精神症状を有するもの
-
- a. 単純部分発作で発症し、意識障害が次に続く
- b. 自動症を伴う
- 1. 単純部分発作で全身発作に進展
- 2. 複雑郡分発作で全身発作に進展
- 3. 単純部分発作で複雑部分発作、全身発作へと進展
- 全般発作 primarily generalized seizure
- 未分類てんかん発作 unclassified seizure
てんかん、てんかん症候群および発作性関連疾患の分類(1989) (PED.1424)
-
-
- 3. 焦点性か全般性かを決定できないてんかん及び症候群
-
単純化
- 特発性全般性てんかん
- 特発性局所関連性てんかん:大脳の特定の位置に焦点がある
- 症候性全般性てんかん
- 症候性局所関連性てんかん:大脳の特定の位置に焦点がある
疫学
- 200人に1人 (0.5%)
- 人口1000対3-10(0.3-1.0%) (PSY.376)
病因
-
- 出産障害(酸素不足)、先天性異常、熱性血栓症
- 外傷、腫瘍
- GABA作動性ニューロンなどの抑制性のニューロンは損傷を受けやすい→ニューロンの過剰興奮につながる
症状
- post ictal state:もうろうとした状態。
- postictal psychosis:発作後精神病はてんかんの発作後に幻覚妄想状態が出現するものであり、数時間から数日の経過で消退する。
- 慢性経過のてんかんで幻覚妄想状態が出現しうる、らしい。
診断
- てんかん発作→バイタルサインの確認→医療面接→身体所見・神経学的所見
医療面接
病歴の問診
- てんかん治療ガイドライン2010
- 発作の頻度
- 発作の状況と誘因(光過敏性など)
- 発作の前および発作中の症状(身体的,精神的症候および意識障害)
- 症状の持続
- 発作に引き続く症状
- 外傷,咬舌,尿失禁の有無
- 発作後の頭痛と筋肉痛
- 複数回の発作のある患者では初発年齢
- 発作および発作型の変化・推移
- 最終発作
- 発作と覚醒・睡眠との関係
身体所見・神経学的所見
- 1. 外傷、咬舌の有無
- 2. 尿失禁の有無
- 3. 意識レベル:発作時の意識の有無、post ictal state(発作後のもうろう状態)
- 4. 眼位:眼球偏倚(皮質注視中枢が興奮することにより、病側と反対側を見つめる)
- 5. 局所神経症状の有無
治療
[★]
- 英
- partial epilepsy
- 関
- 焦点てんかん、単純部分発作、潜在性発作、腹部てんかん、局在関連性てんかん、部分発作性疾患、局在関連てんかん、焦点発作、ジャクソンてんかん
[★]
- 英
- subclinical seizure
- 関
- 焦点てんかん、単純部分発作、部分てんかん、無症状性てんかん、腹部てんかん、局在関連性てんかん、無症候性てんかん、部分発作性疾患
[★]
- 英
- focal epilepsy
- 関
- 単純部分発作、部分てんかん、潜在性発作、焦点性てんかん、腹部てんかん、局在関連性てんかん、部分発作性疾患、ジャクソンてんかん
[★]
- 英
- localization-related epilepsy
- 関
- 焦点てんかん、単純部分発作、部分てんかん、潜在性発作、腹部てんかん、局在関連てんかん、部分発作性疾患
[★]
- 英
- part、portion、region、moiety、piece、division、partial
- 関
- 一部、区域、区画、成分、断片、地域、パート、部分的、部門、分割、分裂、門、役割、領域、小片
[★]
- 英
- simple、plain、simply
- 関
- 単一、単一性、単純性、単味、明白、平地、単に、簡素、シンプル、簡便
[★]
- 英
- attack, paroxysm, ictus, insult, fit, stroke
[★]
- 英
- partial seizure
- 関
- 焦点発作