UpToDate Contents
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- 1. 前庭神経鞘腫（聴神経腫） vestibular schwannoma acoustic neuroma
- 2. 脳腫瘍による頭痛 brain tumor headache
- 3. 良性（WHOのグレードI）髄膜腫の治療 treatment of benign who grade i meningioma
- 4. 髄膜腫：臨床症状および診断 meningioma clinical presentation and diagnosis
- 5. 非定型悪性髄膜腫 atypical and malignant meningiomas
Japanese Journal
- 小脳橋角部髄膜腫における聴覚検査所見の検討
- 梅野 好啓,君付 隆,石川 一葉,野口 敦子,築地 宏樹,小宗 静男
- Audiology Japan 54(5), 335-336, 2011-09-30
- NAID 10029741848
- めまいと急性感音難聴で発症した小脳橋角部髄膜腫例
- 福嶋 宗久,宮口 衛,佐々木 崇博,神原 留美
- 耳鼻咽喉科臨床 102(3), 179-183, 2009-03-01
- A 25-year-old female suffered an attack of vertigo and noticed hearing impairment, so this case was initially treated as sudden deafness. Subsequently, she presented with facial nerve paresis and the …
- NAID 10024762579
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- 三叉神経鞘腫、顔面神経鞘腫、頸静脈孔神経鞘腫の手術方法は · ここをご参照下さい 。 小脳橋角部髄膜腫 良性腫瘍で、後頭蓋窩の中のさまざまな部位に発生しますが、 症状は腫瘍のできた場所と接触する脳神経の種類により異なります。この腫瘍に対して ...
- 2012年10月29日 ... 河野 道宏 (こうの みちひろ) 東京警察病院 副院長/脳神経外科部長/脳卒中センター長. はじめまして。ご訪問ありがとうございます。 東京警察病院 脳神経外科・脳卒中 センターの河野道宏です。 当サイトは、聴神経腫瘍・小脳橋角部腫瘍・頭蓋 ...
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| リンク元 | 「cerebellopontine angle meningioma」 |
| 関連記事 | 「小脳」「髄膜腫」「小脳橋角」「髄膜」「腫」 |
「cerebellopontine angle meningioma」
- 同
- 小脳橋角部髄膜腫
「小脳」
- SP. 392,393
- PT.105
発生
解剖
血管
- 上小脳動脈 superior cerebellar artery SCA
- 前下小脳動脈 anterior inferior cerebellar artery AICA
- 後下小脳動脈 posterior inferior cerebellar artery PICA
機能概要
- 運動のタイミング決定と一つの運動から次の運動への急速な切り替え
機能
- ①運動開始に関与
- ②運動学習に関与
- ③多関節にわたる運動に関与
- ④フィードバックモード、フィードフォワードモードに関与
- フィードバックモード~
- 熟練した運動で、早く動かさないとき
- フィードフォワードモード~
- 素早い運動を行うとき。学習を行うとき
入力経路
- 1)体性感覚
- 2)前庭感覚入力
- 3)視覚、聴覚入力
- 4)大脳からの入力
- 5)運動の誤差情報の入力
障害 (KAPLAN USMLE STEP 1 QBOOK p.54)
- motor dysfunction
- truncal ataxia
- intention tremor
- dysdiadochokinesia
- dysmetria
- dysarthria
- hypotonia
- nystagmus
障害
- 小脳性運動失調
- 平衡障害、筋緊張異常、運動障害に分けられる
- 平衡障害
- 体幹失調=姿勢の制御不良
- 失調性歩行
- 注視方向への眼振(注意方向性眼振=注視眼振)
- Tomberg兆候(-)(両側をそろえて開眼して立つ、その後閉眼しても倒れない)
- 2)虫部の障害 ...
- 体幹筋失調による歩行障害(体幹歩行失調, 失調性歩行)
- 酩酊様歩行
- 開脚歩行
- 継ぎ足歩行
- 3)小脳半球の障害
- 四肢の運動失調(協調運動障害)
- ①推尺障害
- ②変換運動障害
- ③運動解離
- ④共同運動不能
- ⑤失調性構音障害
- 筋緊張低下
臨床関連
「髄膜腫」
- 英
- meningioma
- 同
- メニンジオーマ
- 関
- 脳腫瘍
概念
- クモ膜細胞に由来し、ゆっくり増殖する良性脳腫瘍。
疫学
- 40-60歳
- 男：女=3:1
分類
部位
悪性度
病理
- 腫瘍細胞のシート状、渦巻き状に配列。壊死巣や核分裂像はほとんど見られない。(SCN.230)
- 22番染色体長腕の腫瘍抑制遺伝子の欠損・変異によって生じる。
- 血管に富んでおり、造影CT,MRIで均一、強く造影される。
検査
- 頭部単純X線写真：頭蓋骨内板の骨肥厚・骨破壊、頭蓋骨の硬膜血管溝拡大、腫瘍の一部石灰化が少なからず見られる(SCN.179)
- CT：境界明瞭な高度吸収域。(造影CT)均一かつ著明に増強
- MRI：(T1)やや低信号、(T2)高信号、(造影)均一にに増強。腫瘍付着部硬膜に線状の増強効果(dural tail sign)。
- 血管造影：(選択的外頚動脈造影)サンバースト像(sunburst appearance)
治療
- 外科手術：腫瘍は骨・硬膜に浸潤していることが多いが全摘を目指すが、重要な組織に付着した腫瘍は残す。
- 術中の出血量を減らすために外頚動脈系の栄養動脈 feeding arteryを塞栓することがある。
- 放射線・ガンマナイフ：残存例、悪性度の高い髄膜腫
- × 化学療法、放射線療法は感受性が低くほぼ無効。
参考
- 1.
- 2. 治療法 - フローチャート
国試
「小脳橋角」
- 英
- cerebellopontine angle CP angle
- ラ
- angulus pontocerebellaris
- 同
- 小脳橋陥凹 cerebellopontine recess recessus cerebellopontinus
- 関
- 小脳、橋、
- 図：N.108,136
- 小脳、橋、延髄の結合部に形成される空間を小脳橋角部という。
- 顔面神経、内耳神経(前庭神経、蝸牛神経)がここを通って橋の外側部表面を出入りする。
- 小脳橋角部の腫瘍(髄膜腫や聴神経鞘腫)により、内耳神経症状(耳鳴り・めまい・難聴)、小脳症状、顔面神経麻痺、三叉神経麻痺などがみられる。
臨床関連
「髄膜」