デキサメタゾン
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Japanese Journal
- 41613 事務所ビルの空調システムの制御と診断に関する研究 : その7 各種要因が熱的混合損失・利得量に及ぼす影響の実験解析(コミッショニングとリニューアル,環境工学II)
- 前原 勝樹,相楽 典泰,白石 靖幸,平川 聡,篠原 尚生
- 学術講演梗概集. D-2, 環境工学II, 熱, 湿気, 温熱感, 自然エネルギー, 気流・換気・排煙, 数値流体, 空気清浄, 暖冷房・空調, 熱源設備, 設備応用 2010, 1241-1242, 2010-07-20
- NAID 110008111577
- 489 事務所ビルのペリメータゾーンとインテリアゾーンの空調システムの制御と診断に関する研究 : (その15)CFD解析によるパーティション導入効果の検討(環境工学)
- 篠原 尚生,平川 聡,白石 靖幸,前原 勝樹,相楽 典泰
- 日本建築学会研究報告. 九州支部. 2, 環境系 (49), 353-356, 2010-03-01
- NAID 110008015118
Related Links
- リメタゾン静注2.5mg. 承認・許可番号. 薬価基準収載年月. 販売開始年月. 貯法・使用 期限等. 規制区分. 組成. 性状. 一般的名称. 禁忌. 原則禁忌. 効能又は効果. 効能又は 効果/用法及び用量. 使用上の注意. 慎重投与. 重要な基本的注意. 相互作用 ...
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
リメタゾン静注2.5mg
組成
有効成分〔1管(1mL)中〕
- デキサメタゾンパルミチン酸エステル 4.0mg(デキサメタゾンとして2.5mg)
添加物〔1管(1mL)中〕
- 精製ダイズ油 100mg,精製卵黄レシチン 12mg,濃グリセリン 22.1mg,水酸化ナトリウム 適量,塩酸 適量
禁忌
効能または効果
- 関節リウマチ
- 通常成人1回1管(デキサメタゾンとして2.5mg)を2週に1回静脈内注射する.
なお,年齢,体重,症状により適宜増減する.
慎重投与
- 感染症の患者〔免疫機能を抑制するため,感染症を増悪させるおそれがある.〕
- 糖尿病の患者〔症状を増悪させるおそれがある.〕
- 骨粗鬆症の患者〔症状を増悪させるおそれがある.〕
- 腎不全の患者〔症状を増悪させるおそれがある.〕
- 甲状腺機能低下のある患者〔症状を増悪させるおそれがある.〕
- 肝硬変の患者〔症状を増悪させるおそれがある.〕
- 脂肪肝の患者〔症状を増悪させるおそれがある.〕
- 脂肪塞栓症の患者〔症状を増悪させるおそれがある.〕
- 重症筋無力症の患者〔使用当初,一時症状が増悪することがある.〕
- 高齢者(「高齢者への投与」の項参照)
重大な副作用
ショック,アナフィラキシー様症状(いずれも頻度不明)
- ショック,アナフィラキシー様症状(呼吸困難,蕁麻疹,喉頭浮腫等)があらわれることがあるので,観察を十分に行い,異常が認められた場合には投与を中止し,適切な処置を行うこと.
緑内障,後のう白内障(いずれも頻度不明)
- 連用により眼圧亢進,緑内障,後のう白内障を来すことがあるので,定期的に検査をすることが望ましい.
薬効薬理
抗炎症作用5)
- ラットカラゲニン足浮腫を用いた急性炎症に対しては,デキサメタゾンリン酸エステルナトリウムと同程度の効力を示したにすぎなかったが,ラットのホルマリンろ紙肉芽腫,ラットのカラゲニン肉芽腫及びラットのアジュバント関節炎に対しては,デキサメタゾンリン酸エステルナトリウムに対し,2?5倍の抗炎症作用を示した.
炎症部への分布
- ラットのアジュバント関節炎の炎症部への分布は,デキサメタゾンリン酸エステルナトリウムに比べ約2倍高いことが,3H-リメタゾンを用いた実験で,その放射活性から明らかにされた6).この炎症巣への分布は,ラットのアジュバント関節炎,ラットのカラゲニン肉芽腫の全身オートラジオグラフィー,ミクロオートラジオグラフィーによっても明らかにされている7).
マクロファージに対する作用
- ラットのカラゲニン胸膜炎を用いた胸水のゲルろ過分析により炎症巣へは,遊離のデキサメタゾンとともに乳剤状で,本剤が移行し得ることが示された.このことは,ラットのカラゲニン肉芽腫の炎症巣の電子顕微鏡像によっても示されている8).
すなわち,乳剤状リメタゾンは,炎症巣マクロファージに積極的に貪食され,遊走能,貪食能,活性酸素生成能にみるマクロファージ機能を水溶性のデキサメタゾンリン酸エステルナトリウムに比べより効率よく抑制することが示された.
有効成分に関する理化学的知見
性状
- 白色?微黄色の結晶又は結晶性の粉末で,においはない.
アセトニトリル,メタノール,エタノール(95),2-プロパノール,ジエチルエーテル又は1,4-ジオキサンに極めて溶けやすく,アセトンに溶けやすく,水又はn-ヘプタンにほとんど溶けない.
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- aspirin-induced asthma, AIA
- 関
- アスピリン過敏症、アスピリン
概念
疫学
- やや女性に多い(男女比=2:3ないし1:2) 30代
- 気管支喘息患者の10%に存在
病因
- アスピリン、酸性非ステロイド性抗炎症薬。
- タートラジン、パラベンなどの食品添加物、医薬品添加物、香水中の化学物質、自然界のサリチル酸化合物、コハク酸エステル型副腎皮質ステロイド薬も原因となりうる。(SPU.236)
病態生理
- アスピリンや酸性非ステロイド性抗炎症薬によりシクロオキシゲナーゼが阻害されると、アラキドン酸代謝はリポキシゲナーゼによるロイコトリエン合成がもっぱら行われることになる。気管支拡張作用のあるプロスタグランジンの産生が低下し、気管支収縮作用のあるロイコトリエンが増加することが本疾患の本態であると考えられている。
病理
臨床像
- 1. 皮膚アトピー
- 2. 発作は通年性で重症。⇔喘息は季節性であり、春と秋である。
- 3. 鼻茸(鼻ポリープ)を高率に合併
- 4. 重症、難治性のためステロイド依存性
症状
- 薬物を摂取してまもなくより呼吸困難が出現。時に急激に悪化し、突然死のおそれがある。
3主徴
合併症
治療
- 対症療法:酸素投与(呼吸困難により動脈血酸素分圧の低下が見られた場合)
- 薬物療法:気管支喘息の薬物治療に準じる
- β刺激薬
- ロイコトリエン受容体拮抗薬:軽症から重症まで好んで用いられ、著効
- 副腎皮質ステロイド:リン酸エステル型を使用する コハク酸エステル型は禁忌
- デカドロンないしリンデロンを8mg IVないしPO
副腎ステロイド製剤
参考
- 1. [charged] アスピリンによる呼吸器疾患の増悪 - uptodate [1]
- 2. [charged] 非ステロイド性抗炎症剤(NSAID)(アスピリンを含む):アレルギー反応および偽アレルギー反応 - uptodate [2]
- 3. [charged] アスピリン悪化呼吸器疾患(AERD;アスピリン喘息):非ステロイド性抗炎症剤(NSAIDs)負荷および脱感作 - uptodate [3]
国試
[★]
- 英
- corticosteroid
- 関
- 副腎皮質ステロイド、コルチコステロイド、ステロイド薬、副腎皮質ステロイド薬、副腎皮質ホルモン、副腎皮質ステロイドホルモン、副腎皮質ステロイド剤
副腎皮質ホルモン剤
副作用
- フロリネフ
重大な副作用
- 誘発感染症、感染症の増悪があらわれることがある。また、B型肝炎ウイルスの増殖による肝炎があらわれることがある。観察を十分に行い、異常が認められた場合には適切な処置を行うこと。
- 2. 続発性副腎皮質機能不全、糖尿病
- 3. 消化性潰瘍、膵炎
- 4. 精神変調、うつ状態、痙攣
- 5. 骨粗鬆症、大腿骨及び上腕骨等の骨頭無菌性壊死、ミオパシー*6. 緑内障、後のう白内障
- 連用により眼内圧亢進、緑内障、後のう白内障を来すことがあるので、定期的に検査をすることが望ましい。
その他の副作用
- 1. 内分泌:5%以上又は頻度不明:月経異常
- 2. 消化器:5%以上又は頻度不明:下痢、胃痛、胸やけ、口渇、食欲亢進
- 3. 消化器:5%未満:悪心・嘔吐、腹部膨満感
- 4. 精神神経系:5%以上又は頻度不明:多幸症、不眠、頭痛、めまい
- 5. 筋・骨格:5%以上又は頻度不明:筋肉痛、関節痛
- 6. 脂質・たん白質代謝:5%以上又は頻度不明:野牛肩、窒素負平衡、脂肪肝
- 7. 脂質・たん白質代謝:5%未満:満月様顔貌
- 8. 体液・電解質:5%以上又は頻度不明:血圧上昇、低カリウム性アルカローシス
- 9. 体液・電解質:5%未満:浮腫、高ナトリウム血症、低カリウム血症
- 10. 眼:5%以上又は頻度不明:中心性漿液性網脈絡膜症等による網膜障害、眼球突出
- 11. 血液:5%以上又は頻度不明:白血球増多
- 12. 皮膚:5%以上又は頻度不明:ざ瘡、多毛、脱毛、色素沈着、皮下溢血、紫斑、線条、そう痒、発汗異常、顔面紅斑、創傷治癒障害、皮膚菲薄化・脆弱化、脂肪織炎
- 13. 過敏症:5%未満:発疹
- 14. その他:5%以上又は頻度不明:発熱、疲労感、息切れ、ステロイド腎症、体重増加、精子数及びその運動性の増減
[★]
- 英
- dexamethasone
- ラ
- dexamethasonum
- 化
- プロピオン酸デキサメタゾン?JAN
- 同
- デキサメサゾン
- 商
- Decadron
- (点眼・点耳・点鼻)DMゾロン、コンドロンデキサ、ビジュアリン、テイカゾン、D・E・X、オルガドロン、サンテゾーン
- (口腔内用)アフタゾロン、デルゾン、エースミン、デキサルチン、デルゾン
- (軟膏)ビスオ、メインベート、デルムサット、プロメタゾン、メサデルム、オイラゾン、グリメサゾン、ザルックス、デキサA、ヒフメタ、プロメタゾン、ボアラ
- (注射液)デキサート、オルガドロン(デキサメタゾンリン酸エステルナトリウム)、ソルコート、デカドロン、メサドロン、リメタゾン
- (服用)エリザス、レナデックス
- (吸入)ストメリンD
- 関
- 糖質コルチコイド、デキサメタゾン抑制試験、コルチコイド
- 鎮痛,鎮痒,収歛,消炎剤
[show details]
GOO.1594
Table 59–2 Relative Potencies and Equivalent Doses of Representative Corticosteroids
|
COMPOUND
|
ANTIINFLAMMATORY POTENCY
|
Na+-RETAINING POTENCY
|
DURATION OF ACTION
|
EQUIVALENT DOSE, MG
|
prednisone
|
4
|
0.8
|
I
|
5
|
prednisolone
|
4
|
0.8
|
I
|
5
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betamethasone
|
25
|
0
|
L
|
0.75
|
dexamethasone
|
25
|
0
|
L
|
0.75
|
[★]
商品
[★]
- 英
- methasone
- 関
- メタドン?