- 英
- Rocky mountain spotted fever, Rocky Mountain spotted fever, RMSF
- 同
- Rocky mountain紅斑熱、ダニ熱 tick fever
- 関
- サンパウロチフス、Rickettsia rickettsii
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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2014/12/23 06:19:51」(JST)
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ロッキー山紅斑熱(ロッキーさんこうはんねつ、Rocky Mountain spotted fever)とはRickettsia richettsiiを原因とするヒトのリケッチア感染症の一種。同義語として斑点熱、ダニ熱、ダニチフスなどがある。
目次
- 1 特徴
- 2 関連項目
- 3 ダニ熱としてロッキー山紅斑熱の登場する作品
- 4 参考文献
特徴
1930年代にアメリカ合衆国のロッキー山脈周辺で見つかった症状のため、この名があるが、北アメリカで広く症例が見られる。感染すると皮膚に赤い発疹がでる。
カクマダニ、チマダニなどのマダニによって媒介され、齧歯類、鳥類、兎、羊などで感染環が成立する。マダニの活動期である春から夏にかけて発生しやすい。
治療にはドキシサイクリンなどの抗生物質が用いられる。
関連項目
ダニ熱としてロッキー山紅斑熱の登場する作品
参考文献
- 獣医学大辞典編集委員会編集 『明解獣医学辞典』 チクサン出版 1991年 ISBN 4885006104
日本の感染症法における感染症 |
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一類感染症 |
エボラ出血熱 - クリミア・コンゴ出血熱 - 痘そう - 南米出血熱 - ペスト - マールブルグ病 - ラッサ熱
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二類感染症 |
急性灰白髄炎 - 結核 - ジフテリア - 重症急性呼吸器症候群(病原体がコロナウイルス属SARSコロナウイルスであるものに限る) - 鳥インフルエンザ (H5N1)
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三類感染症 |
コレラ - 細菌性赤痢 - 腸管出血性大腸菌感染症 - 腸チフス - パラチフス
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四類感染症 |
E型肝炎 - ウエストナイル熱 - A型肝炎 - エキノコックス症 - 黄熱 - オウム病 - オムスク出血熱 - 回帰熱 - キャサヌル森林病 - Q熱 - 狂犬病 - コクシジオイデス症 - サル痘 - 腎症候性出血熱 - 西部ウマ脳炎 - ダニ媒介脳炎 - 炭疽 - チクングニア熱 - つつが虫病 - デング熱 - 東部ウマ脳炎 - 鳥インフルエンザ(鳥インフルエンザ (H5N1) を除く) - ニパウイルス感染症 - 日本紅斑熱 - 日本脳炎 - ハンタウイルス - Bウイルス病 - 鼻疽 - ブルセラ症 - ベネズエラウマ脳炎 - ヘンドラウイルス感染症 - 発しんチフス - ボツリヌス症 - マラリア - 野兎病 - ライム病 - リッサウイルス感染症 - リフトバレー熱 - 類鼻疽 - レジオネラ症 - レプトスピラ症 - ロッキー山紅斑熱 - 重症熱性血小板減少症候群(病原体がフレボウイルス属SFTSウイルスであるものに限る)
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五類感染症 |
アメーバ赤痢 - ウイルス性肝炎(E型肝炎及びA型肝炎を除く) - 急性脳炎(ウエストナイル脳炎、西部ウマ脳炎、ダニ媒介脳炎、東部ウマ脳炎、日本脳炎、ベネズエラウマ脳炎及びリフトバレー熱を除く) - クリプトスポリジウム症 - クロイツフェルト・ヤコブ病 - 劇症型溶血性レンサ球菌感染症 - 後天性免疫不全症候群 - ジアルジア症 - 先天性風しん症候群 - 梅毒 - 破傷風 - バンコマイシン耐性黄色ブドウ球菌感染症 - バンコマイシン耐性腸球菌感染症 - 風しん - 麻しん - 侵襲性インフルエンザ菌感染症 - 侵襲性髄膜炎菌感染症 - 侵襲性肺炎球菌感染症 - RSウイルス感染症 - 咽頭結膜熱 - A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 - 感染性胃腸炎 - 水痘 - 手足口病 - 伝染性紅斑 - 突発性発しん - 百日咳 - ヘルパンギーナ - 流行性耳下腺炎 - インフルエンザ(鳥インフルエンザ及び新型インフルエンザ等感染症を除く) - 急性出血性結膜炎 - 流行性角結膜炎 - 性器クラミジア感染症 - 性器ヘルペスウイルス感染症 - 尖圭コンジローマ - 淋菌感染症 - クラミジア肺炎(オウム病を除く) - 細菌性髄膜炎 - マイコプラズマ肺炎 - 無菌性髄膜炎 - ペニシリン耐性肺炎球菌感染症 - メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症 - 薬剤耐性アシネトバクター感染症 - 薬剤耐性緑膿菌感染症
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- ロッキー山紅斑熱(ロッキーさんこうはんねつ、Rocky Mountain spotted fever)とは Rickettsia richettsiiを原因とするヒトのリケッチア感染症の一種。同義語として斑点熱、 ダニ熱、ダニチフスなどがある。
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★リンクテーブル★
[★]
- 英
- relative bradycardia
- 同
- relative sinus bradycardia?、相対的徐脈、相対性徐脈
- 関
- 熱型、徐脈
定義
- QB.H-165では体温1℃の上昇につき脈拍が8-10/分上昇するのが正常であるが、脈拍の上昇幅がこれいかのものを比較的徐脈としている。
- 参考1では体温に対して一義的に脈拍を決めている
病因
- 重症感染症で心拍数の調節が失われる、らしい(要調査)。
原因疾患
参考
- http://pulmonary.exblog.jp/13451923/
- Cunha BA: Diagnostic significancer of relative bradycardia. Infect Dis Pract 21: 38-40, 1997.
- 2. [charged]洞徐脈 - uptodate [1]
[★]
- 英
- monocytosis
- 同
- 単球増多症
- 関
- 単球
定義
- 末梢血単球数が950/μLを超えた状態。
- 分画が7%以上、末梢血で1000μL以上(臨床検査データブック2017-2018)
増加するメカニズム
- 単球が腫瘍性に増加する
- 単球の貪食が盛んになる病態で増加する(病原体や病原体に侵入された細胞、ないし組織崩壊物が貪食される)。
鑑別疾患
[★]
- 同
- 4類感染症
- 関
- 感染症法
- 動物又はその死体、飲食物、衣類、寝具その他の物件を介して人に感染し、国民の健康に影響を与えるおそれのある感染症(現在30疾患)
- 動物の輸入禁止、輸入検疫
- 一類から四類感染症
- 対象感染症に該当する患者等を診断した医師は、直ちに届け出ることになっています(現在44疾患)。
- E型肝炎,ウエストナイル熱(ウエストナイル脳炎を含む),A型肝炎,エキノコックス症,黄熱,オムスク出血熱,オウム病,回帰熱,キャサヌル森林病,Q熱,狂犬病,コクシジオイデス症,サル痘,腎症候性出血熱,西部ウマ脳炎,ダニ媒介脳炎,炭疽,つつが虫病,デング熱,東部ウマ脳炎,鳥インフルエンザ,ニパウイルス感染症,日本紅斑熱,日本脳炎,ハンタウイルス肺症候群,Bウイルス病,鼻疽,ブルセラ症,ベネズエラウマ脳炎,ヘンドラウイルス感染症,発しんチフス,ボツリヌス症,マラリア,野兎病,ライム病,リッサウイルス感染症,リストバレー熱,類鼻疽,レジオネラ症,レプトスピラ症,ロッキー山紅斑熱
[★]
ロッキー山紅斑熱、Rocky mountain紅斑熱
- 関
- Sao Paulo typhus
[★]
- 英
- Sao Paulo typhus
- 関
- ロッキー山紅斑熱、Sao Pauloチフス
[★]
- 英
- erythema
- 関
- 発赤、発疹
分類
-
-
[★]
- 英
- heat、hot、 fever(→発熱)
- 関
- アイソトープ、加温、発情、発情期、放射性、加熱、熱い、熱感、ホット
[★]
- 英
- key
- 関
- 鍵、重要、手がかり