ポリカルボフィル
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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2014/11/05 12:19:29」(JST)
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コロネル
colonel
- 大佐。別の訳語で同じまたは関係した意味の用法もあるが、全てこの項目で説明。なお、英語での正しい発音はカーネル(スペイン語などではコロネルで正しい)。
- ポリカルボフィルカルシウム(過敏性腸症候群治療薬)の製品名
coronel
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UpToDate Contents
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Japanese Journal
- 2.小児慢性便秘に対するコロネル細粒^[○!R]の効果(一般演題,第40回日本小児消化管機能研究会)
- インコネル713Cの切削加工における加工面品位の向上に関する研究
- 引地 力男,渡邉 嘉清,宮城 貴志 [他],榎木 慶太
- 鹿児島工業高等専門学校研究報告 = Research reports of Kagoshima National College of Technology -(46) (-), 1-6, 2011-00-00
- … が困難である.特に,切削加工においては,加工面品位や工具摩耗の点で極めて困難である.そこで,本研究では,主に自動車のエンジン部品等で使用される難削材の一つであるニッケル基超耐燃合金インコロネル713Cを用いて,耐腐敗性の優れたシンセティックタイプの切削 油剤と従来のエマルジョンタイプとを比較しながら,外周旋削における加工面品位の向上について実験的に検討した.その結果,シンセティッ …
- NAID 40019211808
- 第一次大戦下、ドイツ本国帰還をめざしたシュペー艦隊の航跡! 遠き祖国(第6回)コロネル沖の戦訓
Related Links
- アステラス製薬株式会社のコロネル錠500mg(消化器官用薬)、一般名ポリカルボ フィルカルシウム(Polycarbophil calcium) の効果と副作用、写真、保管方法等を掲載。
- コロネル,ポリフルとは?ポリカルボフィルの効能,副作用等を説明,ジェネリックや薬価も 調べられる(おくすり110番:薬事典版)
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
コロネル錠500mg
組成
有効成分(1錠中)
- ポリカルボフィルカルシウム 乾燥物として 500mg
添加物
- 結晶セルロース、カルメロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ステアリン酸マグネシウム、ヒプロメロース、マクロゴール6000 、酸化チタン、ポリビニルアセタールジエチルアミノアセテート、カルナウバロウ
禁忌
- 急性腹部疾患(虫垂炎、腸出血、潰瘍性結腸炎等) の患者[症状を悪化させるおそれがある。]
- 術後イレウス等の胃腸閉塞を引き起こすおそれのある患者[症状を悪化させるおそれがある。]
- 高カルシウム血症の患者[高カルシウム血症を助長するおそれがある。]
- 腎結石のある患者[腎結石を助長するおそれがある。]
- 腎不全(軽度及び透析中を除く)のある患者[組織への石灰沈着を助長するおそれがある。]
- 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
効能または効果
- 過敏性腸症候群における便通異常(下痢、便秘)及び消化器症状
- 通常、成人にはポリカルボフィルカルシウムとして1日量1.5〜3.0g(錠:3〜6錠、細粒:1.8〜3.6g)を3回に分けて、食後に水とともに経口投与する。
- 下痢状態では1日1.5gでも効果が得られているので、下痢状態の場合には1日1.5gから投与を開始することが望ましい。
- 本剤は、服用後に途中でつかえた場合に、膨張して喉や食道を閉塞する可能性があるので、十分量(コップ1杯程度)の水とともに服用させること。
慎重投与
- 活性型ビタミンD製剤を服用中の患者[高カルシウム血症があらわれやすい。]
- 強心配糖体の投与を受けている患者[強心配糖体の作用を増強するおそれがある。]
- 高カルシウム血症があらわれやすい患者[高カルシウム血症を起こすおそれがある。]
- 無酸症・低酸症が推定される患者及び胃全切除術の既往のある患者[本剤の薬効が十分に発揮されない可能性がある。]
- 透析中の患者及び軽度の腎不全のある患者[組織への石灰沈着を助長するおそれがある。]
薬効薬理
作用機序
- 本剤は胃内の酸性条件下でカルシウムを脱離してポリカルボフィルとなり、小腸や大腸等の中性条件下で高い吸水性を示し、膨潤・ゲル化する。下痢及び便秘には消化管内水分保持作用及び消化管内容物輸送調節作用により効果を発現すると考えられる。
消化管内水分保持作用
- ラットにおいて、腸管の水分分泌に影響することなく腸管内で水分を保持した10)。
消化管内容物輸送調節作用
- マウス及びラットにおいて、亢進させた消化管内容物の輸送を抑制し、遅延させた消化管内容物の輸送を改善した11)。
下痢抑制効果
- マウス、ラット及びイヌの下痢モデルに対して抑制作用を示したが、便秘を誘発しなかった12)13)。
便秘改善効果
- ラット及びイヌの排便量を増加し、ラット便秘モデルに対して改善作用を示したが、下痢は誘発しなかった12)13)。
有効成分に関する理化学的知見
分子式
性状
- 白色〜微黄白色の粉末である。水又はエタノール(95)にほとんど溶けない。吸湿性である。
★リンクテーブル★
[★]
商品
[★]
- 英
- polycarbophil
- 化
- ポリカルボフィルカルシウム polycarbophil calcium
- 商
- コロネル、ポリカルボフィルCa、ポリフル
- 関
- その他の消化器官用薬
[★]
- 英
- koro
- ここではかわいい犬の名前ではない。
- 原語はおそらくマレーシアのものであり,陰茎(ないし女性の場合は外陰と乳頭)が身体の中に陥入しそして死んでしまうのではないかという不安が突然激しく生じる症状を指す用語である。この症候群は南アジア,東アジアで報告されており,そこではさまざまな現地語の用語が用いられている。例えばshuk yang,shook yong,suo yang(中国),jininia bemar(アッサム),rok-joo(タイ)などである。また時に西欧でもみられる。コロは東アジアでは,時に局地的な伝染病の形態で生じる。中国の精神疾患分類第2版(Chinese classication of Mental disorders:CCMD-2)にも,この診断は含まれている。(Kaplan p578より)