オスラー病
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Japanese Journal
- 今月の症例 家族性肺動静脈奇形を合併した遺伝性出血性末梢血管拡張症(Osler病)
- 遺伝性出血性血管拡張症(Osler 病)を合併した脛骨腓骨動脈瘤の1例
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- 21歳の女性。繰り返す腹痛と皮疹とを主訴に来院した。2週前に感冒様症状が出現し、軽快した後から軽度の腹痛を自覚していた。2、3日前から両下腿に隆起性の皮疹を多数認めていた。意識は清明。体温36.6℃。血圧110/66mmHg。腹部は平坦、軟で、圧痛や抵抗を認めない。尿所見:蛋白1+、糖(-)、潜血1+。血液所見:赤血球425万、Hb12.4g/dl、白血球8,300(桿状核好中球1%、分葉核好中球42%、好酸球30%、好塩基球1%、単球8%、リンパ球18%)、血小板31万。下腿の写真を以下に示す。
- 最も考えられるのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [102E047]←[国試_102]→[102E049]
[★]
- 生後4週の乳児。元気がないことを心配した母親に連れられて来院した。出生時から左大腿の紅色腫瘤を指摘されていたが、5日前から次第に増大した。前日から活気不良となり腫瘤の色も変わってきたという。来院時、成人手拳大の暗紫紅色、弾性硬の皮下腫瘤がみられる。血液所見:赤血球 410万、白血球 12,000、血小板 4万、Dダイマー 13.8μg/mL(基準 1.0以下)。大腿部の写真(別冊No. 12)を別に示す。
- 最も考えられる疾患はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [110I047]←[国試_110]→[110I049]
[★]
[正答]
※国試ナビ4※ [101F023]←[国試_101]→[101F025]
[★]
- 英
- nevus, birthmark
- ラ
- naevus
- 同
- あざ
定義
- 遺伝的ないし胎生的素因に基づき、生涯のさまざまな時期に発現し、きわめて徐々に発育し、皮膚の色調あるいは形の異常を主体とする限局性の皮膚の奇形
分類
由来による分類
- A. メラノサイト系母斑(神経堤由来):
- B. 上皮細胞系母斑
- C. 間葉細胞系母斑
-
- 通常型
- 特殊型
[★]
- 英
- Osler's disease, Osler disease
- 同
- Osler病、telangiectasis hereditaria haemorrhagica
- 関
- 遺伝性出血性毛細血管拡張症、遺伝性出血性毛細血管拡張、Osler hemorrhagic telangiectasia syndrome
- 同
- Osler病、真性多血症 polycythemia vera
[★]
- 英
- disease、sickness
- 関
- 疾病、不調、病害、病気、疾患