- 英
- neuropathic change
- 関
- 筋原性変化、筋電図
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- HAM (HTLV-1 associated myelopathy) 患者に対するリハビリテーションの有効性
- 武澤 信夫,工藤 有里子,中川 正法
- The Japanese Journal of Rehabilitation Medicine 47(4), 239-244, 2010
- … 年間で,平均リハ日数41 日であった.リハ前後で納の総合運動機能評価OMDS及びFIM,Barthel Indexにて改善を認めた.そして,リハ実施後の下部体幹では体幹屈筋群,体幹伸筋群,体幹回旋群が有意に改善し,股関節周囲筋では腸腰筋,大殿筋,中殿筋でも有意な改善がみられた.この運動機能やADLの改善は,HAM患者では罹病期間は長いがリハの経験も少なく神経原性変化も軽かったので,リハの有効性を示唆している. …
- NAID 40017097094
- 両側声帯麻痺を来した多系統萎縮症における気管切開時期の検討
- 木村 百合香,杉浦 むつみ,大前 由紀雄,加藤 智史,岸本 誠司
- 日本耳鼻咽喉科學會會報 110(1), 7-12, 2007-01-20
- … MSAにおいて両側声帯正中固定となる機序は, 後輪状披裂筋の神経原性変化による声帯外転障害に加え, パーキンソニズムの進行による筋緊張の亢進の関与が大きいと推測され, 嚥下障害の進行は気管切開の施行時期を判断する重要な指標の一つとなると考えられた. …
- NAID 10018883793
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- 筋萎縮には筋を支配している神経が障害されることによる神経原性筋萎縮と、筋自体が障害されることによる筋原性筋萎縮の2つがある。 神経原性萎縮について… 代表的な疾患:ALS 筋肉の変化:障害された下位ニューロン支配領域の ...
- 3)病理(老人斑、神経原繊維変化) 大脳皮質における神経細胞の著しい脱落に加え、老人斑と神経原線維変化の沈着を特徴とする(図6.7)。老人斑は神経細胞毒性の強いAβタンパク(主にAβ42)が神経細胞外に沈着したものであり ...
- 神経原繊維変化は、アルツハイマー病にかかっている脳に多く見られる病理変化です。 ですから、神経原繊維変化が、アルツハイマー病に大きく関与していることは分かっています。 ただし、どうして神経原繊維変化が起こるのか ...
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★リンクテーブル★
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- amyotrophic
- 英
- amyotrophic lateral sclerosis, ALS
- 同
- シャルコー病 Charcot disease、ゲーリック病、Gehrig病 Gehrig's disease、ルー・ゲーリック病 Lou Gehrig病 Lou Gehrig's disease
- 関
- 運動ニューロン疾患
まとめ
- 上位運動ニューロンと下位ニューロンが障害される運動ニューロン疾患の一つである。多くが孤発性であるが、5-10%に家族性の発症が見られ、発症年齢は20歳と若いが、進行は緩徐である。通常は、40歳以降の発症、特に50歳代が多い。下位ニューロンの障害が先行する。一側上肢遠位の筋萎縮で始まり対側上肢、両下肢に筋萎縮が進行し、球麻痺の出現、呼吸筋萎縮に至る。下位ニューロンの障害により、舌の線維束性攣縮、四肢筋の脱力、萎縮、線維性攣縮(これらは上肢優位、遠位筋優位)、また腱反射消失が見られる。また、上位ニューロンの障害により構音障害、嚥下障害、舌運動障害が認められ、下顎反射亢進が認められる。四肢では痙縮が下肢優位にまた、腱反射の亢進と病的反射が認められる。自律神経、感覚神経、脳の高次機能は障害されないため、他覚的感覚障害、眼球運動障害、膀胱・直腸障害、小脳徴候、錐体外路徴候、認知症、褥瘡は認められない。根治療法はなく、リルゾールでの延命治療、対症療法として、嚥下障害に対して経管栄養、呼吸障害に対して人工呼吸器を用いる。(BET.440)
概念
- 軸索変性をきたす神経変性疾患
- 誘発筋電図上ではM波の振幅の減衰が見られる
- 上位運動ニューロンと下位運動ニューロンが侵される。四肢、呼吸筋が侵される。ついには球麻痺をきたす。
- 自律神経、感覚神経、脳の高次機能は障害されない → (筋萎縮性側索硬化症の陰性症状) (1) 他覚的感覚障害、(2) 眼球運動障害、(3) 膀胱・直腸障害、(4) 小脳徴候、(5) 錐体外路徴候、(6) 認知症、(7) 褥瘡
疫学
- 有病率:4-6人/10万人
- 男女比=1.3:1 (YN.J-130)
- 発症年齢:中年以降。40歳以降でみられ、多くは50歳以降
- 日本では紀伊半島、米国ではグアムで多く見られる。
病因
病理
- Lwey body-like hyaline inclusions, Hirano bodies, ブニナ体, slein-like inclusions
症状
検査
- 軸索変性を来すので、神経伝導速度の低下は顕著ではない → 筋電図で神経原性変化を見る!!
鑑別診断
- 変形性頚椎症:知覚障害が出現するので鑑別されるが、症状が神経所見がはっきり分からず、診断に難渋することがある、らしい。
- 球麻痺・呼吸筋麻痺を呈する疾患
国試
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- 英
- nerve
- ラ
- nervus
- 関
- ニューロン
解剖で分類
- 中枢神経 central nervous systen CNS
- 末梢神経 peripheral nervous system PNS
情報で分類
- 感覚神経 sensory nerve = 求心性線維 afferent nerve
- 運動神経 motor nerve = 遠心性線維 efferent nerve
機能で分類
- 体性神経 somatic nervous system SNS
- 自律神経 autonomic nervous system ANS
[★]
- 英
- change、alteration、turn、variation、shift、change、alter、turn to、shift、variational
- 関
- 異形、移行、移動、回転、交替、シフト、順番、転換、なる、変異、変更、変質、変動、変分、変える、変わる、差異、バリエーション、ターン
[★]
- 英
- neurogenic
- 関
- 神経性、神経因性