梅毒血清反応

serological test for syphilis, STS
梅毒血清試験血清梅毒反応
梅毒


概念


UpToDate Contents

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  • 1. 梅毒:治療とモニタリングsyphilis treatment and monitoring [show details]
  • 2. 先天梅毒:臨床的特徴および診断congenital syphilis clinical features and diagnosis [show details]
  • 3. 先天梅毒:評価、マネージメント、および予防congenital syphilis evaluation management and prevention [show details]
  • 4. 梅毒:HIVに感染していない患者における疫学、病態生理学、臨床症状syphilis epidemiology pathophysiology and clinical manifestations in hiv uninfected patients [show details]
  • 5. 妊娠中の梅毒syphilis in pregnancy [show details]

Japanese Journal

  • 症例報告 妊娠中の梅毒治療後に無症候性神経梅毒が疑われた1例
  • 向井 隆文,玉置 優子,大路 斐子,長崎 澄人,森山 梓,長島 克,早田 英二郎,前村 俊満,片桐 由起子,中田 雅彦,森田 峰人
  • 東京産科婦人科学会会誌 67(3), 541-544, 2018-07
  • NAID 40021650586
  • 症例報告 妊娠初期の梅毒血清反応陰性母体から出生した先天梅毒
  • 竹原 広基,絹巻 暁子,平野 瑤子,生井 良幸
  • 日本小児科学会雑誌 = The journal of the Japan Pediatric Society 122(6), 1053-1056, 2018-06
  • NAID 40021609141
  • 梅毒検査の精度管理 (特集 実は増えている"梅毒")
  • 池田 眞由美,堀内 裕次,及川 信次,福島 篤仁,菱沼 昭
  • 臨床検査 = Journal of clinical laboratory medicine 62(2), 183-189, 2018-02
  • NAID 40021451910

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看護師のための検査値の解説書『検査値早わかりガイド』より。 今回は、梅毒血清反応(STS、TPHA)について解説します。 江口正信 公立福生病院部長
家庭医学館 - 梅毒血清反応の用語解説 - 血液を採取して調べる梅毒の検査を梅毒血清反応といい、①脂質抗原(ししつこうげん)を用いる方法と②トレポネーマパリダ抗原を用いる方法とがあります。 ①の方法には補体結合反応 ...


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★リンクテーブル★
国試過去問111E066
リンク元抗リン脂質抗体症候群」「生物学的偽陽性」「カルジオリピン」「STS
関連記事梅毒」「血清」「反応

111E066」

  [★]

  • 次の文を読み、66~68の問いに答えよ。
  • 36歳の男性。全身倦怠感を主訴に来院した。
  • 現病歴:約1年前から易疲労感を感じていたが、仕事が忙しいせいではないかと考えて医療機関を受診していなかった。約1週間前から陰茎に傷があることに気付いていたが、痛みがないためそのままにしていた。同じころから朝起きると寝汗で布団が濡れていることが多くなってきた。これらの症状が心配になり受診した。
  • 既往歴:約2年前に淋菌性尿道炎の治療歴がある。アレルギー歴はない。
  • 生活歴:健康食品の営業職。独身で一人暮らし。喫煙歴はなく、飲酒は機会飲酒。ペットは飼っていない。海外渡航歴はない。約10年前から不特定多数の女性と性交渉がある。
  • 家族歴:父親が肺癌のため56歳で死亡。母親は高血圧症で治療中。妹は健康。
  • 現症:意識は清明。身長 180cm、体重 58kg。体温 38.0℃。脈拍 60/分、整。血圧 110/80mmHg。呼吸数 12/分。SpO2 98%(room air)。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。腸蠕動音に異常を認めない。表在リンパ節を触知しない。四肢筋力と腱反射は正常である。陰茎に潰瘍を認めるが痛みはない。検査所見:血液所見:赤血球 468万、Hb 13.9g/dL、Ht 42%、白血球 4,300(好中球 75%、好酸球 8%、好塩基球 1%、単球 6%、リンパ球 10%)、血小板 21万、PT-INR 1.3(基準 0.9~1.1)。血液生化学所見:総蛋白 7.5g/dL、アルブミン 3.9g/dL、総ビリルビン 0.9mg/dL、直接ビリルビン 0.2mg/dL、AST 34U/L、ALT 18U/L、LD 178U/L(基準 176~353)、ALP 340U/L(基準 115~359)、γ-GTP 30U/L(基準 8~50)、アミラーゼ 90U/L(基準 37~160)、CK 42U/L(基準 30~140)、尿素窒素 16mg/dL、クレアチニン 0.7mg/dL、尿酸 6.9mg/dL、血糖 98mg/dL、Na 131mEq/L、K 4.4mEq/L、Cl 97mEq/L。陰茎の写真(別冊 No.15)を別に示す。


  • 行うべき検査はどれか。
  • a 梅毒血清反応
  • b 病変部の生検
  • c 尿淋菌核酸増幅検査
  • d 尿クラミジア核酸増幅検査
  • e 浸出液のヘルペスウイルス抗原検査


[正答]


※国試ナビ4※ 111E065]←[国試_111]→[111E067

抗リン脂質抗体症候群」

  [★]

antiphospholipid syndrome, antiphospholipid antibody syndrome, anti-phospholipid syndrome, anti-phospholipid antibody syndrome, APS
抗リン脂質症候群
[[]]

概念

分類

  • 原発性
  • 続発性
  • 全身性エリテマトーデスに合併(SLEの20-40%に合併)
  • 劇症型(catastrophic APS):血小板減少症・重症、3部位以上の多臓器不全

病因

疫学

症状

  • 動静脈血栓症
  • 胎盤内の血栓形成→胎盤機能不全。妊娠5-6か月に多い。明らかな基礎疾患のない習慣流産患者のうちの20%を占める。3回続けて流産した場合は疑われる。
  • 1. 静脈血栓症:深部静脈血栓症(Budd-Chiari症候群、下肢、腎、網膜など)、肺塞栓症、腸間膜静脈血栓症
  • 2. 動脈血栓症:脳血管障害(一過性脳虚血発作、脳梗塞)、末梢動脈閉塞、腸間膜動脈血栓症、心筋梗塞、網膜動脈血栓症
  • 3. 習慣性流産:子宮内胎児死亡
  • 4. 血小板減少症(出血傾向は来さないことが多い)
  • 5. その他:網状皮斑(livedo),皮膚潰瘍、溶血性貧血、偏頭痛、舞踏病、てんかん、肺高血圧症など

REU.188

皮膚 網状皮斑、浅在性血栓性静脈炎、爪下線状出血足潰瘍、皮膚遠位部虚血、皮膚梗塞、blue-toe syndrome
神経系 一過性脳虚血脳卒中多発梗塞性認知症舞踏病横断性脊髄炎脳症片頭痛pseudotumor cerebri、脳静脈血栓
心臓 狭心症心筋梗塞、冠状動脈症、心弁膜症疣贅、心臓内血栓
肺塞栓肺高血圧
血液 血小板減少溶血性貧血
消化器 Budd-Chiari syndrome肝梗塞
腎臓 糸球体血栓、腎不全高血圧の亢進、腎動脈血栓、腎静脈血栓
産科系 胎児喪失、子宮内胎児発育遅延HELLP症候群羊水過少
眼科 網膜静脈閉塞網膜動脈閉塞、血管閉塞性網膜症、虚血性視神経症
内分泌 副腎不全
筋骨格系 阻血性壊死(?)
  • SLE様症状(蝶形紅斑、DLE、光線過敏症など)もありうる

診断

診断基準 REU.190

臨床症状1椎上、検査基準1つ以上を満たしたとき、抗リン脂質抗体症候群と診断
  • 臨床症状
  • 1. 血栓症:動脈、静脈、小血管
  • 2. 妊娠合併症
  • a. 妊娠10週以降の胎児死亡
  • b. 重症子癇前症、子癇、あるいは重症胎盤機能不全による34週以前の早産
  • c. 3回以上続けての妊娠10週以前の自然流産
  • 検査基準

検査

→ 梅毒血清反応(STS):偽陽性
抗β2-GFI/カルジオリピン複合体抗体
→ リン脂質依存性の血液凝固反応の阻害(内因系) → APTT:延長。PT:正常
  • 血小板減少 ← 血栓症

治療

  • 動脈血栓症の再発予防・・・アスピリン少量内服が第一選択
  • 静脈血栓症の再発予防・・・ワルファリン

予後

予防

生物学的偽陽性」

  [★]

biological false positive biological false positive reaction BFP
生物学的偽陽性反応 biological false positive reaction
梅毒血清反応
  • STS検査における擬陽性
  • 原因:感染症、自己免疫性疾患、妊婦

カルジオリピン」

  [★]

cardiolipin
カルジオリピン試験梅毒血清反応
  • 酸性グリセロリン脂質の一種

STS」

  [★]

梅毒」

  [★]

syphilis
ワッセルマン反応
  • first aid step1 2006 p.145,163,173

定義


症状

検査

  • 診断のための検査手順
  • 1. 脂質抗原試験 STSを提出(非特異的):RPR定性
感度 :一次感染78-85%, 二次感染100%, 潜伏感染95-98%
特異度:85-99%
  • 2. 1.で陽性であれば梅毒トレポネーマ抗原試験(特異的)
感度 :一次感染84%, その他のstageでは100%
特異度:96%

血清」

  [★]

serum (Z), blood serum
  • 血液を凝固させて生じた血餅を取り除いて得られる黄色い透明な液体 (SP.484)
  • 血漿からフィブリノーゲンと凝固因子を取り除いたもの

関連

検査

保存

  • 血清の保存は冷蔵1週間、冷凍は-80℃

反応」

  [★]

(生物)response、(化学)reactionrespondreactresponsive
応答応答性反応性返答